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2021年08月07日 イイね!

朝メンテとPFCパッドの感想

朝メンテとPFCパッドの感想パッド交換&洗車。
先週のサーキット走行後、放置していた作業です。

日中は暑くてヤル気にならないので、朝早起きしてオリンピックの女子マラソンと同じ時間にスタートしましたが、7:00頃には既に汗だくになっていました。

マラソン選手の皆さんと、僅かですが気持ちを共有できたような気がしますw




今回装着して走ったPFCブレーキパッドの状態確認とインプレです。

フロント左側

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フロント右側
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パッド面摩耗状況
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熱の入り方ですが、若干ですがキャリパー内側よりも外側の方が高温になるようです。
(塗装の燃え方で判断。)
夏場のサーキット走行とは言え、TOHMの走行会は20分程度ですので、特に冷却の事は考えずに走ってみましたが、夏場の岡山国際サーキットでは、エアダクトを装着した方が良さそうですね。

摩耗に関しては、当たり付けとカーボン被膜形成をきちんとやっておいたので、一般道300kmと岡国全開8周でも1mm程度でした。
PFCのパッドは、この被膜形成をきちんと行っていないと、鬼のように摩耗しますし、タッチも変わりますのでご注意下さい。


今回のセットは、フロントにPFC 08コンパウンド、リアにacreフォーミュラー800C。
この2つのパッドの持つ特性が上手く嚙み合って、私の未熟なブレーキング技術を助けてくれるんじゃないかという思いで、敢えて別銘柄のパッドを装着しました。
※お金が無いからリアパッドが買えなかったわけじゃありませんw

結果は正解。
実にバランスの良い組合せでした。

エリーゼでサーキットを走り始めた頃からの課題として、フロントの浮き上がりを抑えて、車が曲がる姿勢をキープすることができていないと感じていて、荷重の掛け方やステアリングをきるタイミング、アクセルの開け方など色々と試してきましたが、なかなか改善することができずにいました。
そこで、2人のみん友さんから得た情報を基に考えた改善法が今回のこのパッドの組合せです。

そのヒントを与えてくれた1人は素うどんさん。
去年の暮れに岡国でお会いして雑談をしていた時に、今までに試したブレーキパッドについていろいろと聞かせてもらいました。
特性の違うパッドを前後に使ったり、キャリパーを前後同じ大きさに変更した効果についての話がとても参考になりました。

そしてもう1人がtagucchiさん。
以前ブログにアップされていたREV SPEEDの添削動画がとても良いヒントになりました。
添削で指摘されている点が、私の悩みとほぼ一致していました。

ブレーキのタッチやフィーリングの好みは様々なので、この組合せが絶対に良いと言うわけではありませんが、私的にはフルブレーキング時の沈み込みの姿勢が良くなり、フロントの浮き上がりをコントロールし易くなったと感じています。

同じような悩みをお持ちの方は、ダメもとでお試しあれ。
Posted at 2021/08/07 12:11:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガレージライフ | 日記
2021年08月03日 イイね!

TOHM2021に行ってきました。

TOHM2021に行ってきました。Tipoオーバーヒートミーティングと言えば!

いつも土砂降り lllll( ;∀;)llll のイメージでしたが、
今年のティーポはいつもと違って8月開催。

イベントの名にふさわしい凄まじく暑い1日でした。

走行開始前にスポーツドリンクを1L、みん友のりんご6さんが差入れてくれたドリンクを1L、場内の自販機で買ったドリンクを500ml、帰宅してまた1L。

パリコレのモデル並みに一日中水分を摂ってました。


唯一救われたのが、抽選で当たったピット。
サーキットでは貴重な日陰です。
お隣はヨシミューラー社長のベック904GTS。



レプリカと侮ることなかれ!
この日のバトルロイヤルで最新型のポルシェを抑えて3位入賞の強者です。
ヨシミューラー社長には、苦手コーナーの攻略法やベックのことをたくさん教えていただき、とても勉強になりました。


・・・で、肝心の走行ですが、

岡山国際サーキットを走るのは、去年の暮れ以来でしたし、このコンディションでしたから、まともなタイムは期待していなかったのですが、T1クラスの参加車両が少なくてとても気持ち良く走れました。

そしてピットロードでたまたま私の前に並んだ車がこの車。



ダラーラです。

アウトラップだけなら全開で行けばついていけるかな?
と思っていましたが、モスSで軽くちぎられ、バックストレートでは遠く米粒大に離されていました。


COVID-19の流行で、様々な車イベントが中止になり、サーキットの運営もさぞ大変なんじゃないかと心配していましたが、



ペースカーが2台とも90スープラに刷新されていて一安心。
まだしばらくは大丈夫そうです。


ドラレコのGsensor映像が残っていましたので、つなぎ合わせてみました。
この日のベストラップは4周目の1'53"46。
映像が5周目の途中からしか残っていなかったので、汗だくになりながら、1'57~2'00"くらいで気持ち良く走っている自己満足動画です。


Posted at 2021/08/03 23:22:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | エリーゼS | 日記
2021年07月23日 イイね!

TOHMの準備

TOHMの準備暑ぢぃ~

朝から3台洗車したら死にかけました。

来週8/1(日)はTipo OVERHEAT MEETING 2021。
T1クラスの走行会に申し込んだので、
久々の走行準備です。




エンジンオイルの交換やブレーキフルードのエア抜き。
フロントブレーキパッドが薄くなってペダルタッチがスポンジーになっていましたので、
パッドを新調し、フロントキャリパーを外して入念にエア抜き作業を行いました。
おかげでほぼ遊び無しのカッチカチのブレーキタッチです。

今回装着したフロントパッドはPFCの08コンパウンドです。
某オークションにタイミング良くストック品が放出されていましたので、
格安で入手することができました。

PFCはBMW時代に大変お世話になったパッドです。
当時使用していたのは01コンパウンドでしたので、現行モデルでは11コンパウンドに
あたるのですが、熱に強く、奥で効き目が増す感じが特徴のパッドでした。
今回は、08コンパウンドなので多少フィーリングが違うのかなと思いましたが、
装着後に当たり付けとカーボン被膜形成のための走行を行ってみたところ、
01と変わり無く、奥で効き目が増す感覚が得られました。

エリーゼは全体車重は軽量ですが、ミッドシップと言っても重量バランス的には
RR車に近いバランスなので、前後のブレーキのバランス取りが難しく、
前回装着していたアクレのPC3200では、効きすぎてコントロールに苦しみました。
(ノンサーボのエリーゼだと、おそらくロックしまくりでしょう。)

今回はリア側をアクレFomula 800Cに戻して、コントロール性重視にしたつもりなのですが、
実際にサーキットを走ったわけじゃないので、この組合せが良いのかどうかは
走ってみないとわかりません。


まぁ久々の走行ですし、大変な暑さの中での走行で、大した結果は出ないでしょうから、
肩慣らしのつもりで楽しんできます。

もし他にも参加される方がいらっしゃれば、ピットにいますので声を掛けてやって下さい!


Posted at 2021/07/23 09:35:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージライフ | 日記
2021年02月24日 イイね!

頼りになる仕事の相棒

頼りになる仕事の相棒ハイルーフと抵床の恩恵で大容量の荷室。
軽の中ではおそらく最大級でしょう。
左サイドがピラーレスなので、荷物の積み降ろしも楽です。
ターボにするかノンターボにするか迷いましたが、荷物が多くてもストレス無く走ってくれるターボにして正解でした。
Posted at 2021/02/24 21:59:40 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年02月23日 イイね!

第3話 キャンバーとトー

第3話から足廻りのセッティングについてのお話をしていきます。
一言で足廻りと言っても色々とありますので、何話かに分けてお話しします。
初めに申し上げておきますが、セッティングの変更には走行上の危険を伴います。
基本的な知識に乏しい人は、プロにお任せして自分では触らないようにお願いします。

また私のセッティングは、車高調を用いて常に車のフレームを前後水平にした状態で
計測をしながら変更しています。
また、慎重に変更していても、何回も作業を繰り返すうちに全体が狂ってきますので、
芯出しをするためのアライメント測定をプロにお願いして定期的に行っています。
様々な変更を施すたびに、車高や角度に変化が起きていきますので、必ずデータを記録し、
一箇所変更したら他の箇所が狂っていないかを確認しながら行って下さい。
スタートは、まず車が本当に水平になっているかどうかを、フレームの部分で
きちんと計測するところからになります。




1.キャンバー角の調整

ノーマル車のフロントキャンバーはほぼ0度。
つまりタイヤが真っすぐ立っている状態になっています。
(個体差があるので、あくまで私の車の場合です。)
キャンバー角の変更を行う方法は、ナックルとナックルアームの間に挟まっている
シム(金属のプレートのようなもの)を抜いたり増やしたりして行うのですが、
ネガティブキャンバーにしたい場合は、このシムを抜いていくことになります。

私の車は、キャンバー0度の状態でシムが左2.5枚、右2枚、センサーブラケットが
1枚、ナックルとナックルアームの間に挟まってました。
ここで0.5枚って何なん?と思われた方がいらっしゃると思いますが、
シムには厚みが2種類ありまして、厚い方が1枚と薄い方が1枚という意味です。
つまり正確には左右2枚ずつのシムとブラケットが1枚入っていたわけですね。

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上の写真の錆びたナックルと上側のナックルアームとの間にに写っている
板状のものがシムなんですが、このシムを全部(と言っても2枚なんですが)
抜いたとしても、得られるキャンバー角はたったの0.3~0.5度(ネガティブ)です。

サーキット走行をする場合、こんなキャンバー角ではお話になりませんから、
もっとネガティブに倒したい人はナックルアームに削って加工するか、
角度を稼げるように開発された専用の特殊ナックルアームを装着しなければ
なりません。

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私は上の写真手前側に写っている純正ナックルアームを削って加工したものに交換し、
同時に社外品の車高調を装着して少し車高を下げることによってキャンバー角を
稼ぎましたが、部品強度の問題もありますので安全マージンを残して加工すると、
せいぜい 2.2~2.5度止まりといったところです。

更にキャンバー角が必要になる人は、危険を冒して更に削るか、
専用の特殊ナックルアームに交換するか、極端に車高を下げるかしないと
これ以上の角度は付けられません。
車高はできるだけ低い方が安定しますが、アーム類が万歳するまで下げると、
重心とロールセンターの関係で、また新たな対策が必要になりますので、
この辺がライトチューンの限界ではないかと思っています。

ちなみに岡山国際サーキットを1'50"~1'55"くらいで走るのであれば、
このレベルのキャンバー角でタイヤが綺麗に摩耗していきます。

もちろん目標とするタイムやサスペンション等で、必要な角度は変化して
いきますから、タイヤの摩耗具合を観察しながら、ご自分の走りに合った角度に
調整していって下さい。

リア側のキャンバー角についてですが、こちらもフロントと同様にシムの抜き差しで
調整するようになっています。
私の車には左右3枚ずつのシムが挟んでありましたので、これを全部抜くと同時に
社外品のサスペンションで2cm車高を下げて、3.3度のネガティブキャンバーに
してあります。
この角度で、フロント同様に内外綺麗にタイヤが摩耗している状況です。

あくまでもサーキット走行8割・街乗り2割の車の場合のセッティングですので、
街乗り中心の車に対してこのセッティングを施すと、おそらくタイヤ内側の
偏摩耗が激しくなると思われます。



2.トーの調整

主にフロント側のトーで舵角や直進安定性、リア側でステアリング特性の変更ができます。
(トーだけで100%変更できるわけではありませんので、勘違いしないようにお願いします。)

ノーマル車のフロント側は、トータルで1mm~3mmインになっています。
一般論ですが、直進安定性を良くしたければトータルでインにします。
ただ極端なインにしてしまうと、タイヤの偏摩耗の原因になりますので、
僅かにインにしておけば大丈夫です。
サーキット走行などで小さいヘアピンを曲がる時に、少ない舵角で頭を入れて
いきたい時にはトータルでアウトにセッティングします。
私の車は岡山国際サーキットの後半セクション対策で、トータル4mmアウトに
セットしてあります。
エリーゼはフロントが軽いからか、少々トーを開いてもあまり直進安定性に影響が
あるようには感じられません。

続いてリア側のトーです。
リア側のトーは1mm単位でステリング特性が大きく変化します。
オーバーステリングかアンダーステアリングの大部分を決める調整にもなります。
その辺の得意や好みもありますので、セットは人によって様々です。

一般的に、リアトーをトータルでインに閉じていくとアンダーが強くなり、
開いていくとオーバーステアになっていきます。
ただ、リアのトーをトータルでアウトにしている人は見たことがないので、
開いたとしてもトータルで1mmインまでだと思います。
(一部の特殊車両にはトータルでアウトにセットしてある車両もありますが。)

安全重視ならトータルで6mm以上インにしておいた方が無難です。(6mm~8mm)
多少アンダーステアが強いかも知れませんが、内巻きする確率が下がりますので、
スポーツ走行に慣れていない人はクラッシュする可能性を低減できます。
でもあまりイン過ぎると偏摩耗するのでは?とご心配でしょうが、リアタイヤには
元々ノーマル車でもかなりのキャンバーとトータルインが付いていますので、
全く偏摩耗しないようにすることは無理です。

私の車は、トータル6mmインからスタートして、サーキット走行をしながら
1mmずつ減らしていきました。
乗り方や荷重の掛け方にもよりますが、トータル2mmインにした辺りで
ややオーバーが強くなり始めましたので、現在はトータル4mmインの
弱アンダーにセットしたところで落ち着いています。

トーは、前後の車高差(車の傾き)が変化すると、それに連動して開いたり閉じたりします。
車高はキャンバーを変更しただけでも変化しますので、足廻りを触った時には
必ず計測して狂っていないかを確認しましょう。





ここに紹介したセッティングは、あくまで私の乗り方や好みに基づいた数値です。
「沼にハマってもいいからやってみたい。」と思う人だけ参考にしてください。

またいくら精密にアライメント調整をしても、ハードな走行中には車自体が捻じれたり、
トーが開く力が働いたり、ブレーキングで前後車高が水平じゃなくなったりして、
常にアライメントは一定ではありません。
同じセッティングにしていても、車は乗り方次第で異なる動き方をします。
セッティングだけで「絶対に曲がる」とか「絶対に内巻きしない」とかいう事は
あり得ませんので、そのことをしっかりと理解しておいて下さい。


次回は、サスペンションの話やらスタビライザーの話をしたいと思っています。



Posted at 2021/02/23 16:54:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | エリーゼS | 日記

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「サーフトリップ 2日目の朝活。梅雨明けするかもな天気です。」
何シテル?   07/16 09:47
しばらく「エアコン&快適装備 > 男のロマン」でしたが、 「平成」→「令和」を機に、再び「駆け抜ける歓び」を求めて、 ロータスエリーゼSを手に入れました。 ...
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