勤労感謝猟

私、勤労者ですし周囲の方々への感謝もありつつ、本日の感謝デーの恩恵をお腹いっぱい享受する資格があります。と思います。ね。


楽しみましょう！
積雪は10cmほど。
まだXVでも大丈夫です。



林道終点に到着。
ここからは歩きます。



熊はまだ寝てません。
装備チェックします。



もしもの時の備えです。
ライト類。予備バッテリーなど



最悪の事態、ビバークには火が必要です。
トーチバーナー。
あとブッシュクラフトナイフ。



こんなところでしょうか。
いきましょう。



きれいだなぁ



います！鹿。
50m先の川で水飲んでます。

でも、今日は鳥用の銃持ってきちゃってる！
30mならスラッグでなんとかいけるかもと、そーっと忍びます。水音でこちらの気配に気づかない二頭。一頭はそこそこ立派なツノです！
射程に入り銃を構えた瞬間、メスに気付かれました。目があった瞬間走り出す鹿。
無理です。撃っても怪我させるだけで、倒せないと思い、斜面を登る彼らの後ろ姿を見送ります。
また来るよ！



静かな森です。
枝から雪が落ちて笹を揺らします。
待ち伏せも悪くない。



気持ちがいい。
でも、動物の気配も無くなってしまった。



帰り道、隣町で夕日を眺めているとキツネが近寄ってきました。
狩猟種で害獣ですが…
これは撃ちません。

人にエサでも貰った経験があるらしく、物欲しげにジッとこちらを見つめながら、少しずつ近寄ってきます。こいつはもう野性じゃないです。
エサをやってしまったことで、人を恐れなくなり、住宅街にまで出てきてしまうんじゃないですかね。で、散々悪者扱いされて終いに駆除されちゃうんです。こいつには悪気ってものはない。悪者に仕立て上げあげたのは、エサをやった人間でしょうな。
最大限の怖い顔で、大きな声で山に帰れ！と脅かしておきました。



今日は惜しかった。
反省点が幾つかある。
次こそは！
まずひとつだ。



収獲！
拾ったツノ。ははは