突然ですが、トヨタのタンクが納車された日記。
9年ほど乗ったフィットハイブリッド、まだまだ快調だったので車検を通して乗り続けるかどうか迷ったんですが・・・
色々理由があって買い換えることになりました。
・フィットHBは60代後半になった両親のものだが、住んでるところが田舎なのでクルマは必要
・このところ高齢者の操作ミスで悲惨な事故が続いていたので自動ブレーキなど安全装備は必須
・今まで付き合いのあったホンダのディーラー営業マンが突然失踪、その後の対応も塩を通り越して糞だった
乗り換えを検討したフィットくらいで使いやすいクルマとなると選択肢がそれほどありませんでした。
軽は物理的にペラッペラな車体は覆らないので、ぶつけられたときの被害を考えてパスしています。
・トヨタ スペイド(ポルテ) → モデルチェンジするので注文不可
・トヨタ タンク(ルーミー) → 友人がネッツトヨタの営業やってたので試乗。好感触
・スズキ ソリオ → 隣の家の人が乗ってる。試乗したら思った以上にスズキ感があった。あとディーラーがいまいち
なので、あまり悩まずにタンクになりました(・∀・)
NAは非力だなーとすぐに感じたので、奮発してターボにしています。

キャリアで登場。無事に車庫へ入りました。
車種はステーションワゴンなのに、アテンザと比べると高さも幅も全然違います。
ヘッドライトはLEDで対向車にあわせてオートハイビーム、フォグランプとデイライトもついていました。
思ったより金額が高かったけど、こういった装備でどんどん値段を上げているんでしょうね。

( ゚д゚)!?
フロントだけスポイラーがついてる不思議・・・。
ローダウンしたアテンザと同じ高さです(笑)
父親に、コンビニの縁石にぶつけないように言っておきました。

先週くらいから山のように届いていた、電装品の数々。
・カーナビ KENWOOD 8インチ
・フリップダウンモニター カロッツェリア 11インチ(ルームランプ付き)
・ETC パナソニック
・ドライブレコーダー コムテック
ハードウェアよりも、クルマと接続するためのコネクターキットや配線を調べて揃えるのが大変でした。

リアゲートを開けるとトランクがあり、小さな小物入れがありました。
長方形なので「これは三角表示灯を入れるに違いない」と確信して開けたところ・・・
ぎりぎり入りませんでした(`・ω・´)
ほんとギリギリなんですよ・・・トヨタあああああああ!

中身を出してしまえば入りそうなんですが、走ってる振動で壊れてしまいそうです。

中に入れるのは諦めて、マジックテープで固定。
いらない小物入れや(´・ω・`)

オーディオレス、ステアリングリモコン&バックカメラのオプションで納車された状態です。
全周カメラのオプションもあって、その場合はナビとの配線キットが変わります。

シフトレバーはプラスチックのカバーと中に入っている金具を外せばスポッと抜けました。

インパネは手の力だけでも外す事ができます。
(コネクタが3個ついているので、外しながら引き抜きます)
インパネに限らずほかのところもそうなんですが、ホンダはとにかく固くて、マツダはすぐツメが割れてしまいそうになるくらい外しにくかったので、トヨタは楽でいいなあと関心しました。

まずはアンテナの取り付けから。
フロントピラーのカバー、ドアのゴムを外していきます。

運転席側のアンテナを貼り付けました。
アンテナのケーブルは右側のピラー内側を通してハンドルの奥からナビへ通線していきます。

助手席側のアンテナ貼り付け。
新車スタンプが眩しい・・・(・∀・)

ナビのGPSアンテナをダッシュボードの中に埋め込みます。

メーター部分も軽く引っ張るだけで外すことができました。
裏側の空間も作業性が良くてビックリ・・・。
今までの経験で線を通すのが一番大変な作業だと思っていたので、かなり作業が捗っています。
トヨタ車ステキ(笑)

続いてETCの取り付け。
アンテナはフロントガラスの上の方に取り付けました。
ピンポイントで邪魔な位置に車検シールが貼ってあったので・・・慎重に移設。

オプションでETCを取り付ける位置に取り付けます。
ここが一番キレイに取り付けられますからね!

特に苦労することもなく、無事に取り付け完了。
ここのパネルだけ異様にツメが硬かったので、取外しは慎重にしたほうが良いかと思います。

続いて天井に穴を開けます。
子どもたちがじいちゃんばあちゃんのクルマでお出かけするときに使うための、フリップダウンモニターを取り付ける穴です。
大人が楽するためのアイテムとしては効果絶大です(ノ∀`)

メーカーのキットだともう少しリアシート寄りになって見づらくなってしまう(首が疲れる)のですが、運良く運転席側へ寄せて取り付けできるキットを見つけることができました。
配線は助手席側のドア上部から、車体の配線に沿って通しています。

あらかた配線を通し終えたので、フロント側の配線整理にとりかかります。
折り曲げできないアンテナ線は適当にクルクル巻いて隙間へ押し込んで・・・

ダッシュボード裏の隙間がとても広いので作業が超絶楽です。
手が入らない隙間とかほとんどありません\(^o^)/

フリップダウンモニターの余った線をまとめたところ。
隙間がたくさんあって詰め込み放題なんですが、ソコソコ綺麗に配線しないと気持ち悪いので・・・。

今回一番驚いたのがココ。
インパネの奥にアース取り付け端子がありました。
毎回アース用のネジを探すのに苦労していたのでありがたいです。
トヨタ最高(笑)

アースを分岐させるハーネスを作ります。
(最初からエーモン辺りの分岐コネクタを用意すれば良かった・・・)

車体側から来ているコネクタの、ACC電源の線がとても細いです。
カーナビ、ETC、ドライブレコーダー、フリップダウンモニターの4台分にはとても耐えられそうにありません。
シガーソケットから分岐して別途電源線を作ることにしました。

ETCとドライブレコーダーとフリップダウンモニターの電源をシガーソケットの電源線につなぎました。

パネルを戻して完成。
8インチ、パット見は気づかないかもしれないくらいの大きさでした。

フリップダウンモニターも取り付け完了。
ルームランプのあった場所に取り付けたため、モニターのランプを連動させました。

ルームミラーにかかることもないので、後ろの視認性もOKです。

最後にドライブレコーダーのリアカメラの取り付け。
どうやっても配線が通らなかったので、一旦配線を切って通してから、再度つないでいます。
車体からコネクタを外すときはパッキンとコネクタを壊さないように注意。
(壊すと水漏れしてしまうので、ハーネスごとASSY交換になるそうです)

熱線にかぶらないようにカメラを取り付け。
配線はゲートの中を通したので最小限の露出で済みました。

カバーはほんの少し丸ヤスリで削って配線を逃しています。
というわけで、1日半かけて取り付け完了しました。
この車種はとても取り付けがやりやすいクルマだったので、心得がある人はぜひ自分でやってみることをオススメします。
タンクのインプレについてはまた後日するかもしないかも _(:3」∠)_