昭和の走り屋のブログ一覧

なんか、気がついたらNISMOのホームページに新しいコーナーができていた。

いわゆるレーシングGT-Rの歴史を写真で振り返るというコーナーらしい。

『Racing GT-R History　～写真で振り返る、熱きDNAの系譜～　』

要するに、初代のハコスカGT-Rの誕生から、グループAの29連勝までの連載企画のようだ。

とりあえず、第1回は

『栄光のエンブレム”GT-R”誕生　～R380から受け継いだ超高性能～　』

掲載されている画像で、R380の発表会？の模様なんて、あまり見たことが無いんで感動した。

発表前の4ドアＧＴ-Ｒのテスト写真も見たことがないなー。

小学生の低学年の頃だったと思うけど、R380は当時のガキ共の憧れだった。みんなプラモデルやミニカーを持っていたことを思い出した。

まぎれも無く、後のスーパーカーの要素を持っているクルマだったから、子供心に市販化されないかなーと淡い期待を抱いていた。

そのころは、「マッハＧＯＧＯＧＯ」なんて漫画が人気だったから、余計、そう思ったのかもしれないね。

あの頃、子供たちの将来の夢は、ジェット機のパイロットか、レーサーだった。

レーサーがトップアイドルや女優と浮名を流していた時代だったからねー。

個人的にはスーパーシルエットの回が楽しみだね。

どんな写真が出てくるか！

今回のお題は、“パンダ”じゃなくて“パンタジャッキ”だ。
写真は30年前、まだ20代のころに使っていた油圧パンタ。



今は無き、「カヤバ・シザース・ジャッキ」という油圧パンタジャッキのパイオニア。
当時のラリー屋さんは必携のアイテムで、十字レンチとコイツはセットだった。

コイツが登場した時は、超革命的な出来事だった。
なんせ、便利。タイヤ交換作業も抜群に早くなった（ただし、当時のレベルの話）。

今のラリーはどうなっているか知らないが、当時は、ラリー中もこのセットのほか、
各種工具も車載した状態でサンデーラリーストたちはラリーを戦っていた。

このほかにスペアのラリータイヤセット2本も載せていたから結構なお荷物だった。
でも、それがスタンダードの時代で、トランクやリヤシートを撤去したスペースには

タイヤ2本、工具箱、そしてカヤバのシザースと十字レンチを、みんなそれぞれの工夫で
固定していた。本番はもちろん、練習の時もこれだけのモノを積んで走っていたんだぜ。

で、本題の油圧パンタ。現役時代は活躍する場が多々あったがラリーを止めてからは
せいぜい、年に２度ほどスタッドレスタイヤへの交換時に使った程度だった。

なので、1年の大半を物置の中で過ごしていたのですっかり埃まみれになってしまった。
ところが、マーチNISMOに乗るようになってから、出番が復活。

使えるかな？と不安だったのだが、ナント、30年の歳月を経ても普通に使える。
この間、ノーメンテですよ。スゴイ、耐久性に今さらながら驚いている。

さすがにピストン部からオイルがにじんでいるが、とりあえずはOKなんだよね。
多分、このオイルシールを交換してやればまだまだ、使える感じだ。

初期のシザースは、ジャッキをかける部分が車載パンタと同じような形状だった。
ところが、ここが変形してしまっているんだよね。

サイドシルのジャッキアップポイントへのかけ方が悪いと、ジャッキが抜けなくなる。
昨年も何度か、それで苦労したので、対策を講じたいのだが、面倒くさい。

シザースはマイナーチェンジで、たしかこの部分が変更されていた。
もっとも、当時のラリーカーはサイドシルのツバが無くなっているのが勲章。

悪路を走り込んでいると、このツバの部分が無くなっちゃうんだよね。
これが残っていると「まだまだだね」って思われたもんだった。

そのカヤバ・シザースもいつしか生産が終了し、今は後継のマサダ・シザースなのかな。
それにしても30年、ノーメンテで使えるってすごいよね。

運転手の方は30年を経過して劣化が著しい。
シザースを見習いたいもんですわ。

MTBの話だけど、こんな楽しみ方ができたらいいなぁ、と思う。
もちろん、この人。相当ウマイ人なので、自分とは違うことは承知している。

トライアル出身のライダーらしいのだけど、凄いバランス感覚だよね。

MTBのダウンヒルだと、スライドさせたり、ドリフトの世界でいうラリークイックのような技を使ったりして、それはそれで派手さがあって楽しい。

でも、この歳になると、こういう踏みしめるようなMTBの楽しみ方ができたらいいなと思う。スピードやジャンプ、派手なアクションではなくてね。

当面のテーマはジャックナイフターン。通勤時に練習してるけど怪我をしそうだ。

クルマの世界だと、どういうカテゴリーになるのだろうか。

今朝の出勤時、いつもの調布飛行場の公園を通ったら、池が凍っていた。
毎年のことだけど、初氷はなんとなく嬉しい。

体感温度的には昨日の方が寒かったけど、夜というか明け方は冷えたのだろう。
池にいる鴨たちも凍っていないエリアに過密気味に浮んでいた。

やはり、居心地が悪いのか、ピーピー、ブイブイと騒がしかったなぁ。

ニュースでは各地で大雪が降り、話題になっているけど、
お江戸は晴天続き。ただ、いつもり寒いだけ。

そういう意味では、徳川家康がこの地に拠点を構えたのは凄いなぁ、と思う。
その分、雪に対する心構えがないから、ちょっと降っただけで大変なことになるが。

クルマばかり乗っていると見過ごす風景に気がつく、というか
クルマでは見られないシーンを見ることができるのがチャリンコの魅力かな。

年末のことだけど、所要で横浜に行った際、ヒマ潰しに日産本社ショールームに。
人気の少ない奥の方にK13マイクラのカップカーが展示してあった。

2015年からカナダではじまったワンメイクレースで、毎回20台くらいの参加らしい。
ガイジンのワンメイクとなれば、格闘技的要素が強く、マシンにはその跡が生々しい。



エンジンは1600㏄で111psとか。タイヤは15インチのスリックだったかな。
ミッションは5速で、排気量以外はマーチNISMO Sと同じようだ。

スペックボードではリヤブレーキがドラムとなっているが、フロントはスリットローターのようです。



意外だったのは、ヘッドライトが日本仕様と異なるんだね。
フェアレディZみたいにブーメラン形状のでざいんだった。

それに伴って、フェンダーも日本仕様とは異なっていた。
日本でも、ワンメイクレースをやればいいのにね。

そうしたら、もっと盛り上がるだろうし、パーツも増えるのではないかな。