スロットルバルブ清掃、エアフロセンサー清掃

前々から、燃費が1km/lくらい落ちているのが気になっており、スロットルバルブの清掃をしたいと思っておりました。

GWで時間もあったので、スロットルバルブクリーナーとエアフロセンサーの洗浄液を入手しまして、満を持して取り組むことにしました。

まずは、前の画像で言うところの、中央奥にあるゴムホースを取り外します。外した画像がこちら。外すのは簡単です。金属バンドを緩めてぐりぐりやれば外れます。

この画像ではエアフロセンサーも外していますね。真ん中にぽっかり口を開けているのがそれ。

前の画像を角度変えてみるとこんな感じ。ABSが見えますな。汚い。

このあと、4本のネジを取って、コネクタとLLCのパイプを外せばスロットルボディが取れます。

しかし、あまりにLLCのパイプが取れない。。。ぐいぐいやりすぎるとホース痛めそうだったので、断念してこの状態で清掃することにしました。

こんな風に、ホース繋がったままです。これでも普通に掃除はできます。

こっちがエンジン側です。黒いというより全体が茶色っぽくなっておりました。EGRでブローバイ戻してというのが無いからかな？クラウンはもうちょっと黒かった。

真鍮でできたバタフライの部分にモリブデンコートがされているかどうかが気になったのですが、特にそういうことはなさそうでした。これもクラウンとは違いました。

クリーナーは、ワコーズのスロットルバルブクリーナーです。パーツクリーナーは使わないほうがいいそうです。なぜなら、後述のモリブデンコートやバタフライの軸のグリスをはがしてしまうからだそう。

ワコーズのクリーナーは、モリブデンコートやバタフライの軸のグリスを痛めないと聞きました。なので遠慮なく塗布してやります。

これは吸気側ですね。掃除した後です。吸気側はもともとそんなに汚れていませんでした。

モリブデンコートはされていないようだと聞きましたが、何かあってはいけないのでバタフライのキワはあまりゴシゴシしませんでした。

バタフライを開けてやって、アルミの内壁部分を洗うことに注力しました。

コチラがエンジン側の掃除後です。軸とバタフライのキワはあんまり掃除しすぎないようにしました。動き悪くなってもいけないので。

掃除し終えてエンジンをかけましたら、やはりアイドリングが1,500回転を超えました。

その状態で少し走って暖気したあと、急速TAS学習の出番です。

急速TAS学習の方法はいろいろな方が書かれている通りです。

画像、こちらが一番見やすかったです。ありがとうございました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/881365/car/737777/1516958/note.aspx

iPhoneをストップウォッチにしてやりました。コツをつかむまでに10分、20分くらいかかりましたね。でも自分でできました。

最後エンジンをONにするというのを忘れていて、それで何回もひっかかった。阿呆だなぁ。

エアフロセンサー掃除、画像取り忘れましたが、こちらは呉工業のエアフロクリーンを使いました。

やってみての感想ですが、エンジンの元気さが全然違いますね。

加速時にもたもたする感じも薄れましたし、巡航しているときの回転数や振動も大人しくなったような。

エンジンマウント交換の時も同じこと言いましたが、こんなに簡単で効果のあるメンテはなかなかないと思います。（自分のは10万キロ超えてますから）

効果、燃費に現れるんじゃないかと期待しております。次回の燃費記録が楽しみです。