自作ステッカーを作ろう①

WORK EMOTION XT7
DIY修理中(^_^;)

スポークの一本にステッカーが貼ってあります。

ディスク面にもキズがあり、補修ついでに色変えもしたいのでステッカーを除去します。

剥がすのにかなり硬くて爪が痛いので、シーマの固着したピンストを剥がしたトレーサーホイール(ステッカー剥がし)を使って削り取りました。

同じステッカーはヤフオクで一枚1000円、
４枚は4000円(;´д｀)

レプリカっぽい切り文字ステッカーは安そうですが、本物とは枠が違うし…

じゃあオリジナル作ってしまおうってことで、パソコン上でデザイン。

でもステカなどのカッティングマシーンなど持ってないので、カッター手切りです。

[WorkEmotion]

筆記体フリーフォントをダウンロードして太くしたり潰したり伸ばしたり…

パソコンを持ってない15年くらい前はこうゆうのを手描きでやってたこともありました。

ホイール４本なので、コピーして４枚分。
A4普通紙にプリントアウトします。

僕はその際、用紙の余白の調整で希望のサイズに印刷します。

元々のステッカーサイズが120mm×7mmだったのですが、スポークの太さからもう少し行けるなと思い、125mm×12mmで印刷。

印刷完了したら、カッティングシートに糊で貼り付け。
糊は隙間なく薄く塗ること。
貼ったらしっかり乾かすこと。
でないとカッターで切るときに、ビリビリ破れてしまいます。

カッティングシート表面に貼り付け
しっかり乾燥させたところです。

裏(台紙側)に荷造りテープ(布テープ)を2枚重ね貼り厚くします。

これをやらないとカッターで切ったときに、台紙まで切り抜いてしまうので補強のためです。

細かいこともあり、切れが悪く失敗すると気持ちが折れてしまうので 、最初にカッターの刃を折り、なるべく新品を使います。

準備が出来たら切り始めます。

最初に、ＡやＯ、Ｒ、文字の中に穴が出来る部分から抜いて除去していきます。

文字が小さい時、外を切り抜いてから内側を切ろうとすると、カッターの刃に引きずられ剥がれたりずれたりしてしまうかもしれないからです。

内側が抜けたら外枠です。

コツはステッカーの端など、鋭角な部分をなるべく鈍角な感じに丸めます。

尖ってる部分は粘着が弱いですし、タオル等で拭いたとき繊維に引っ掛かって剥がれてしまうからです。

不要な外枠を剥がします。

ピンセット外枠と一緒に剥がれようとする部分や、切れてない所があったりするので、ピンセットやカッターの準備をお忘れなく。

②に続く。