パイロンやコーンの擦り傷補修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
私にしては珍しく、ボディの擦り傷補修についてアップしてみます。
コーナーのインを攻め過ぎて、縁石の外に置いてあるパイロンやコーン、古タイヤなんかでボディを擦っちゃう事が多いです(汗)
先日も某サーキットの某コーナーにて、『あっ、10cm位インに寄りすぎたかも?!』って思った瞬間、ドンッって軽い衝撃と共にパイロンをヒットしてしまいました。
後で確認してみますと、フロントドアとリアドア端部からフェンダーにかけて結構な傷跡が確認されました。
傷跡と言いましても、大きく塗装がエグれたわけではなく、ヒットした摩擦熱で塗装表面が軽く傷付き、また、パイロンの汚れが塗装表面に刷り込まれた感じですね。
画像はフロントドアの傷になります。
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こちらはリアドア端部~フェンダーにかけての傷になります。
今回の傷はけっこう目立つ感じでしたので、チャチャっとキレイに補修してやることにします。
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今回のような擦り傷系にはズバリこれです。
私は時間をかけてボディ外観をケアできないダメ人間ですので、とにかく簡単に早く修復できるアイテムが良いんですけど、こいつは本当に重宝しています。
Holtsのコンパウンドなんですが、RUBBING COMPOUND(画像下)が細目用、MICRO COMPOUND(画像上)が極細目用となります。
1本700円くらいですが、70gと大容量なので数回使っているのに全然減りません(笑)
このコンパウンドとワックス拭き取り用のウエス(メル生地やマイクロ繊維等)さえあれば、先の画像の傷くらいでしたら15分くらいで目立たなくなります。
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いきなり作業完了後のフロントドアです。
作業中の画像を撮り忘れました。。。
私の場合ですと、対象となる傷に3~4cm間隔くらいでチョンチョンとコンパウンドをのせておいて(ワックスを10倍くらい厚塗りする感じで、けっこう大量に使います)、ウエスで3~5分程度ゴシゴシと擦るだけです。
画像は、先述のRUBBING COMPOUND(細目用)を塗って3分くらい擦っただけのものなんですが、かなり近くで見ないと傷跡が分からない程度になってくれました。
(私的には)十分にキレイになったので、こちらの傷にはMICRO COMPOUND(極細目用)での仕上げも省いています。
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こちらは同じくRUBBING COMPOUND(細目用)を3分くらい擦った後、全体が僅かに曇った感じになったので、更にMICRO COMPOUND(極細目用)で更に3分くらい擦った結果になります。
多分、傷付いた時よりキレイになっています(笑)
普段はこの手の整備手帳は面倒なのでアップしないんですが、相変わらず便利なコンパウンドに(ちょっぴり)感激してしまったので参考アップしちゃいました。
ちなみに、作業のコツとしては…
・COMPOUNDを厚く塗り過ぎるくらいで作業開始
・ウエスで擦る際には直線的に(円を描くように擦ると後で磨き傷が目立ちます)
・傷跡の境界にマスキングをしない(擦った部分だけ色味が変わるので、作業境界はボカさないとヤバイことになります)
…くらいのものです。
今回の作業時間は事前の水洗いも含めて15分くらいですから、かなり楽チンな作業であることが分かって頂けると思います。
以上、ご参考まで(笑)
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