桜に見送られて

ご愁傷さまでした。

Ｔｏｓｈｉさんがお祖父さんのお宅の水栓を取り替えて差し上げて、お祖父さんが新しい方式の水栓をなんなく使いこなされたということを聞いて、僕は驚いた記憶があります。

心よりご冥福をお祈りします。

お心遣いありがとうございます。

祖父は旅好きだったので、混合水栓自体はホテルなどで使ったことがあったが幸いしたのかもしれません。

いろいろと思い出深いお祖父さんでしたからね。
これからも見守り続けていると思いますよ。それこそ永遠にです。

私事で以下すみません。
僕は父方・母方の祖父母はいまだに健在で、
特に祖父は１００歳に近いのです。
なので、いわゆる肉体的な死というものを具体的に見た経験がないのです。幸福な人間です。

僕の場合、人間は認識より記憶の生き物だと思っていて、例えば祖父が黄泉の国へ巣立ったとしても、そうなんだなと自分の中で想像して、在りし日の思い出なんぞを想像するかもしれません。
そういう点で僕は人間って死ぬけど死なないのだなと思います。

祖母も認知気味でこちらも９０を越えています。実家の両親と同居しているものの、たまに実家に帰っても昔のように忌憚なく声かけできないんですね。接し方がナチュラルでないというか。
祖母にかわいがられていたので、思い出が１０年くらい前で止まっている感覚がするのです。しかし、時間は移り変わるのは確かだし、先ほど申し上げたように記憶こそが人間の本質であるというのが僕の考えなので、
来たるときが来ても悲しくても祝福するでしょう。

以上、関連性の希薄なコメントですみません。
落ち着いたらお会いしましょう。

お心遣いありがとうございます。

実は例によって(？)かなり以前の事を書いているので、今現在は平常通りになっています(^^;)

ウチの祖父は９５歳まで生き、完全に人生を全うできたと思うので、悲しむと言うよりもむしろ旅立つのをみんなで見送ってあげようと言った感じの雰囲気でした。

晩年はかなり｢耄碌｣していたのですが、それでもその存在は大きく、肉体的な死をその場で｢確認｣しているにもかかわらず何故か実感が湧かず、今でも京都に帰ると普通にいるような気がします。