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バカブタで満腹状態になってクルマに乗りこみましたが、次の日が休みであることを思い出し、少しだけ遠回りして行こうと思い、進路を茨城県方向へ。

最初は下道を５０kmぐらい走ればいいやという考えで走り始めたのですが、半ば惰性にて走っていくうちにいつの間にかつくばの街へ。

そこで方向性を決めたほうが良いと思い、とりあえず土浦まで行って霞ヶ浦の水面でも見ようと。

ところが、いざ霞ヶ浦まで行ってみると、｢みずうみ｣ではなくやはり本物の｢うみ｣だな(なんのこっちゃ)と悟り、更に針路を東方向へ。

土浦から霞ヶ浦沿いを鹿嶋へ、そこから国道１２４号を南下、大河に架かる橋を渡って再び千葉県に入ると目指す場所はすぐ近くｗｗ

バカブタと言っても、誰かのことを最低呼ばわりしてファンから逆襲を受けた某大臣のことではありません(^^;)

｢鉄分走行会｣終了後、参加者全員で｢上新電機｣へ行き、ネタを物色したところでこの日はお開き。

帰り道にラーメンでも食べに行こうと思い、ちょうど道中に新しい店があることを思い出して寄ってみることにしました。

この店は｢麺屋青山｣や｢麺屋 律｣、｢中華蕎麦とみ田｣等と同じく、最近店舗を増やしつつある｢茨城大勝軒｣グループに属する店で、日中は昼(11:00～16:00)は濃厚和風豚骨魚介スープ、そして夜(18:00～23:00)は｢ラーメン二郎｣インスパイア系のラーメンが提供されるスタイル。

この時間は夜の時間帯だったので｢角ふじ系｣のラーメンで、調子乗っかって｢ラーメン二郎｣の｢豚ダブル｣に相当する｢バカブタ｣を注文。

しかも、中盛りまで無料サービスと聞き、店員さんの問いかけに迷うことなく中盛りでｗｗ

しばし待った後出てきたのは二郎にも負けないほどの野菜が盛り上がった、まさに｢ふじ麺｣と言った感じのもので、チャーシューというよりかは｢煮豚｣と言った感じの豚肉が柔らかくて印象的。

かなりのボリュームで、完食するとかなり苦しくなりましたが、最後までおいしく食べることができました♪
↓↓↓↓
大黒屋本舗野田店 (野田市中野台)

とんかつスパを堪能した後、その店の２階へ～

第２回｢鉄分走行会｣を挙行する運びになりました(^^;)

実はその店の２階にはＮゲージの｢レンタルレイアウト｣が設けられていて、とんかつついでにそこにお邪魔するのが今回の目的。

遅れてKSA150さんも参加、4人で5路線を全線貸切にして楽しみました。

この店のレイアウトは直線コースが多く、長い列車を走らせると見栄えがする路線でしたが、一部に勾配やカント(カーブの傾斜)の関係で相性が良くなく、上手く走れない車両もあったので、実際走らせるに当たっては見た目だけではなくいろいろな環境への順応性を高めるようなメンテナンスが必要だと思いました。

そのあたりは同じ｢走る物｣として実際のクルマと鉄道模型、ラジコンなど、共通して言えますねｗｗｗ

実際貸切時間は多めに取っていたつもりですが、各者思い思いの車両を走らせているうちにあっという間に終了。
中には写真のようなトラブルもあったりして･･･(爆)

夜勤明けのこの日、わけあって埼玉県某所の｢Ｋ｣というとんかつ屋さんにtakaさん、にしやん氏と集合。

ちょうど昼食時だったので、さっそく店内で食事をとることに。

とんかつ屋さんなのでオーソドックスに｢とんかつ｣でも良かったけど、メニューを見てみると｢とんかつスパ｣なるＢ級ムードの漂うものがあったのでそれを注文ｗ

出てきたものは写真の通り。
かなり｢想定の範囲内｣でおいしくいただくことができました♪

ところでとんかつスパは珍しいメニューだなと思い調べてみたら、意外と｢ありそうでない｣メニューのようで、ヒットしたのは名古屋のあんかけスパの店など、数店舗だけ。
まあトルコライスからピラフを引いただけかもしれないけど、そりゃちょっと｢惜しい｣な(^^;)

この日は翌々日に｢模型走行会｣が控えていたので、こつこつとネタを準備。

もちろん本当のネタは別にあるのですが、意外性のあるネタも用意しておかないと、ということで、京都･洛北は叡山電鉄のデオ３００型(現存せず)。

この車両は子供の頃田舎の家の近くを走っていて思い入れのある車両なので、2両入手して頑張って手を加えてみました。
しかし鉄コレとは言え、こんなマイナーな車両が完成品に近い状態で手に入るようになったというのがオドロキです(^^;)。


さて、このデオ３００型は割と不運な部類の車両で、当時の最新技術を詰め込み、性能も大手私鉄の新型車に引けを取らない(京阪鴨東線が開業した際に乗り入れる構想があったことによる)高性能を持った車両として登場したのですが、製造は(予算の都合上?)僅か２両に留まり、その後は阪神の中古車を購入することに。
しかも従来車に比べて車体を僅かに大きく作った為に、２両連結すると一部ホームの有効長が足りない駅があるため、正面に貫通扉を持っているにもかかわらず原則として単行運転専用に(最も、これは当時の京福(叡電)がポール集電だったことも理由の一つ)。
更に時は流れ、実際に京阪鴨東線の開業が迫った頃、冷房付きの単行運転用ワンマン電車(デオ７００系)を製造することになり、単行運転用で特殊な機器が多く小数派なデオ３００型は取り替えの対象に。
大先輩に当たるデナ２１型なんか、その後もあと数年間、製造時からだと６５年間も使用されていたのに、僅か３０年弱で廃車となってしまったのでした。

もし当時の京福に資金力があり、阪神の中古車導入ではなくデオ３００型を増備していたら？ もし京阪鴨東線が当初の計画通り早期に開通していたら？ もしかしたらデオ３００も更新修繕を受けつつ今の時代に走りつつけているかも知れず。

そう考えると、ちょっとしたことで物事の経過や運命は変わってしまうのだろうなと思います(^^;)。