左フロントナックル交換(ハブベアリング不良のため)その1
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実はウチのクルマ、数ヶ月前から走行時に「ゴゴゴ・・・」という音がしていて、最初はタイヤフラットのせいかと思っていましたが、タイヤの前後を入れ替えても音が変わらず、また考えてみれば最初と比較して徐々に音が大きくなってきているような気がしました。
そこで、ジャッキアップしてタイヤを外し、さらにブレーキ周りも分解した上で、シフトレンジを「N」にしてハブを手で回してみました。
特にガタツキ等はありませんでしたが、確かに若干「ジャリってる」感じがありました(^^;
ガタツキがまだなかったため、車検時に整備工場に点検だけお願いして、車検後に解体車のナックル+ハブごと交換することにしました。
なぜナックルごと交換したかというと、ウチにはプレス機がないので、ベアリングの交換はできないが、ナックルごとの交換ならばプーラーがあればできる点、それとベアリング新品の価格+工賃よりも解体車からナックルを持ってきたほうがはるかに安かったためです(爆)
※解体車のパーツを使用する場合、あくまでも「中古品」なので、再び交換が必要になったり、異なった部分が不良になるというリスクがあります。
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交換作業は、まずジャッキアップしてタイヤを外し、ハブ中央に出ているドライブシャフト先端の割りピン(コッターピン)を抜き取ることから始まります。このとき、まだブレーキは分解しないようにします。
コッターピンと、その下の王冠のような部品を外したら、その下にあるドライブシャフトを固定しているナット(36㎜)を緩めます。ここは相当強力な力で締め付けられているので、60cmのスピンナーハンドルとソケットを使用しました。
ところが、そのままでは共回りしてしまい、ナットを緩めることができません。そこで、作業者が2人いる場合は、1人がブレーキを踏んで、また1人だけの場合はベンチレーティッドブレーキのフィン部分に大きいマイナスドライバー等を突っ込んで輪止めにします。
※整備書では特殊工具を使用して輪留めするようになっています。
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どうにかこうにか(^^;ナットが緩んだら、先にブレーキ周りを分解します。キャリパーは作業中に邪魔なので、紐等でサスペンションに引っ掛けて吊るし上げておきます。その他、ブレーキのトルクメンバー(キャリパーを固定している枠)を外し、ローターも外します(1枚目の写真の状態ですね)。
次に、サードリンクとナックルを止めている部分の上部にキャップがあるので、マイナスドライバー等で抉って外します。このキャップは薄い金属製なので、「破壊」してしまわないように注意してください(爆)。
※一応整備書では「再利用不可」になっています。
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キャップを外すと中にナットが見えます。このナットを外します。
作業内容的には前後しますが、このあたりでタイロッドエンドとナックルとの結合もプーラーを用いて外します(整備手帳「タイロッドエンド交換」の項参照)。また、ABS付き車の場合、ABSセンサーおよび配線もこの段階で外したほうが良いでしょう。
今回実は、ABSセンサーがナックルに固着していて、この取り外しが最も苦労しました・・・(^^;
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参考として、ABSセンサーとナックルとの取り付け部の写真です。
ボルト1本でとまっているだけなのですが、実際にはセンサー本体が錆で固着して、ボルトを外してもびくともしませんでした(^^;
最終的にはセンサーとナックル本体との間にマイナスドライバー等を強引に捩じ込み、抉って外しました(爆)。
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これも参考で、ABSセンサーの配線をナックルにとめているボルトです。
こういった配線類のボルトも、外せるものは外したほうがたいがいの場合は作業性が向上します(^^)
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ナットを外せば、サードリンクとナックルとを外すことが可能になります(^^)。
但し、ナックル上部の軸は、サードリンクに深く差し込まれているので、簡単には抜けません(^^;
そこで、ナックル上部等をプラハンで軽く叩いてゆきます。
そうすると写真のように、徐々にサードリンクからナックルが外れてきます。
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ところが、もう少しで抜けそう、というところでロアアームが下がりきってしまい、それ以上叩いても抜けなくなりました(^^;。
そこで止むを得ず、サードリンク下部にある、ショックアブソーバーとサードリンクとの固定ボルトを抜き取りました。これによりサードリンクがある程度遊ぶようになり、ナックルとサードリンクをなんとか外すことができました。
※作業性を考えると、サードリンクとアッパーアームの結合も外しても良いかもしれません。
(その2(関連URL)に続く・・・)
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