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2017年09月15日 イイね!

無給油 1000km プロジェクト その 13

燃費に対する気温の影響は非常に大きいので、今回のプロジェクトランは気温の低い夜間でも20℃以上が期待できる8月が良かったのですが、準備が進まず結局9月になってしまいました。天気のことも考えると準備不足でも晴れたらとりあえず走るつもりでいました。

コースについては市街地の渋滞回避ルートなど事前に調べて詳しく書き込んだ地図をA4で最低でも50枚程度用意して順番にめくりながら走りたかったのですが、実際用意できたのはGoogl mapをコピーしただけの18枚で、国道と県道の番号が分かる程度のものでした。でもまあ、あまり詳しく決めておかないほうがワクワク感があっておもしろかったりします。

結果的には釜石で軽い渋滞にはまったり、絶対に避けたかった70km/h制限の自動車専用バイパスに入ってしまったり、良さそうな迂回路だと思ったら通行止めで引き返したりと燃費数値を下げてしまいまう場面は多々ありました。しかしながら一般道のエコランはそんな感じで普通に起こりそうな状況の中でも周りの流れを乱すことなく走るところに意味があると思っているので悪くはありません。専用コース内のエコランは余計なものをすべて排除して極限まで燃費を追求するという面ではおもしろいのですが、長時間同じコースを周回するのは飽きるのでそれに較べれば楽しく走れます。

空力抵抗低減のためにアンダーカバーを付けたかったのですが、実際付けるとなるとサスペンション部分や一番低くなっているマフラー&排気管部分の処理が大変そうだったので、出発当日になって何とかリヤホイールスカートだけは取付けました。軽量化のためスペアタイヤも降ろしたのでリヤタイヤは外せなくなっても関係ないので両面テープとシリコンシーラーで透明プラスチック板を貼り付けました。後日その効果を調べたところ測定誤差の範囲かもしれませんが50km/h走行時で2%くらいの向上はあったようです。あとはエアコンベルトとワイパーアームも外しました。僅かかもしれませんがこれらは確実に燃費向上につながります。

そんな感じで最後の悪あがきをしているうちに深夜となりやっと給油のために行き付けのガソリンスタンドに向かいました。以前書きましたが、ツインの場合給油口ぎりぎり満タンでは約23Lまで入りますが更に車を前後左右に激しく揺さぶると26.1Lまで入ります。ただし時間がかかるのでスタンド脇の駐車場の中でもひと気のないところに移動してから、かわいそうなくらいガンガン揺すってはあらかじめ用意しておいた10Lの携行タンクからの給油を10回くらい繰り返します。エコランが終わったあとの満タン給油も同様なやり方で補充すると同時に携行タンクの空体の重量と10L入れたときの重量と追加補充したあとの重量は1g単位まで測れるデジタルスケールで測定したのでガソリン消費量は十分正確なものとなっています。

高速道路なら休憩なしで1000km一気乗りも可能ですが、一般道となるとどう頑張っても24時間以上かかりますし仮眠も必要になってきます。とりあえず栄養ドリンク3本とパンなどは給油前に買っておきました。給油が終わってからまずは慣れた通勤コースを走り出します。深夜なので対向車にもほとんど出会いません。新潟空港近くの海岸沿いのコースまで40~50km/hで走ると区間燃費は40km/Lを超えてまずまず順調な滑り出しでした。ですが日中になれば自分のペースで走ることもできなくなり燃費悪化は必至なので油断せずに少しでも燃費を上げておかなければなりません。

時々後ろから車が近づいてきますが。ライトの光でかなり前もって近づいてくるのが分かるので、少し先にパーキングエリアがあれば速度を調整しながらパーキングエリア内に滑り込んでいる間にパスしてもらうか、適当な場所がなければアクセルを緩め路側帯に入って左ウインカーを出せば停車しなくても追い越していってくれます。見通しの悪い区間では追い越ししやすいところまでは速度を上げて走ることになります。そこまで気を使うこともないのかもしれませんが、夜間は仕事で走る車が多いので趣味で走っている身としては可能なかぎり邪魔にならない配慮は必要かと思います。また、この日のために高齢運転者マークを買っておいたのですが効果は抜群でどの車も不審がらずにすんなり追い抜いていってくれます。(次回に続きます)

効果があったのかは謎のリヤホイールスカート
Posted at 2017/09/15 17:57:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2017年09月11日 イイね!

無給油 1000km プロジェクト その 12

これから気温は低くなる一方だし、なかなか自由になる休日もなさそうなので9月8日(金)、夜遅くなってしまいましたが今回のプロジェクトを完結すべくエコランツーリングに出かけました。夜11時頃給油して同じガソリンスタンドに戻って来たのは約26時間後のことでした。

道中の様子については引き続き燃費記録投稿のタイミングで追加していきたいと思いますが、走行結果としては完全満タン26.1Lからガス欠でエンストするまでに997.4km走りました。燃費としては38.21km/Lとなります。残念ながら目標には僅かに届きませんでしたが今回得られたデーターを元に、もう一度走らせれば1000kmを越えられるという確信はあります。(疲れるのでやりませんけど)

もし最初の目標を900kmとかにしていたら、たとえそれを達成してもおそらくここまで走行距離を伸ばすことができなかったので今回の内容には満足できたし、一番の目的であるツインの燃費性能の高さの実証はできたと思います。そしてツインも私も年式的にかなりくたびれていて途中故障の可能性が高かったのでトラブルなく無事に戻ってこれたのがなによりでした。
Posted at 2017/09/11 15:30:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2017年09月07日 イイね!

無給油 1000km プロジェクト その11

最近は満タンで1000km以上走る車は珍しくもないのですが、それでも一般道におけるツーリング燃費で40km/Lとなるとかなり限られてきます。それを10年以上前の普通のガソリンエンジンモデルで挑戦しようというのは無理があるのですが、そこはツインの持つポテンシャルに期待すると同時にそれを証明をしたいというのが今回のプロジェクトの一番の目的です。

コースは下の地図の通りで、都合がつけば明日の夜、仕事が終わってから走り出す予定です。青色線をたどると1000kmくらいになるので、あとはメーターの距離と相談しながら若干のコース変更を加えていきます。

Posted at 2017/09/07 18:33:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2017年08月29日 イイね!

無給油 1000km プロジェクト その10

日中の気温はまだまだ高めですが、朝晩は結構涼しくなり燃費のピークの時期は過ぎつつあります。この夏はつるたけさんとの燃費競争のような感じでしたが、場所と走行条件は違っても、どちらも最高燃費は32km/L台と同じだったことより、普段使いではこのあたりが限界なのだと思われます。

片道20km未満の通勤ですが、この時期エアコンを使わなければ平均で34km/Lくらいの燃費は出せます。しかし雨の日に1~2日間エアコンを使うことがあると。満タン燃費は32km/Lあたりに落ち着く結果になります。幸か不幸か夏は仕事が忙しいため通勤は早朝と夜中なので無理したエアコンレス通勤ではありませんでしたが、休み時間の走行は極力控えていました。

エコランツーリングにおける自分なりのきまりとして、後続車がいる場合は少なくても制限速度以上で走る。また、追い越し禁止区間で2台以上後ろに張り付くようなら適当なところで追い越させることにしています。(1台のときは煽ってこないかぎり無視)その他はなんでもありで、後続車さえいなければ30km/hでの低速走行もあり、下り坂ではチキンレースよろしくビビリミッターが作動するまで速度を上げ続けます。とにかくエコランにおいてはエンジンブレーキも含めエネルギーの浪費は可能なかぎり排除しなければなりません。

このところ休みになるたびに野暮用が入りなかなか出かけることができなくて気が滅入るのですが、10月では気温が低すぎるのでなんとか9月中には走らせたいところです。
Posted at 2017/08/29 14:25:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2017年08月04日 イイね!

無給油 1000km プロジェクト その9

気温が上がるとともに燃費数値もピークを迎えつつあるのでそろそろプロジェクト敢行といきたいところですが、仕事が忙しくてまだ詳しいコースが決まらない状況です。

8月か9月に走る予定でいますが、燃費のためには当然のことながら冷房のためにコンプレッサーを回すことはできないので窓を開けるか、窓を閉めて送風モードて走ることになります。そこで気になるのがどちらが燃費を悪化させないかということで、先日調べてみました。

窓を開けると空気の流れが乱れてかなり燃費に影響があるだろうから、窓全閉でブロワー1~2段目で外気導入するのが良いとずっと思っていました。しかしブロワーによる送風の場合、Cool側にしてもヒーターコアを常時循環している冷却水の影響で吹き出し温度は外気温度より数℃高くなるので、できれば運転席側の窓を全開にして気分良く走りたいというのが本音でした。

窓を開けることによるCd値悪化とブロワーモーターによる電力負荷増加の比較となりますが、以外にも窓を開けたときの燃費悪化は思っていたほどではありませんでした。気温が25℃を超えるくらいになると窓全閉でブロワーOFFなら50km/h定地走行燃費は40km/Lを超えてくるのですが、この条件で 「運転席側窓全開+ブロワーOFF」 と 「窓全閉+ブロワー2段目」 を比較すると燃費悪化の程度はほぼ同じという結果でした。数値でいうと1km/L程度悪化します。ブロワー1段目(最弱)にするとかろうじて運転席側窓全開よりは燃費が良くなるといった具合です。

実際のところ片側の窓を全開にしても車内に入り込んでくる風量はそれほどでもないので燃費にはあまり影響がないのでしょう。しかし、両方の窓を開けたり後ろの窓を取り外したりすると流入風量がかなり増えて燃費も2km/L程度悪化しました。また、エアコンONでコンプレッサーを稼動させるとエバポレーターの熱負荷がかなり低い条件(風量最低・日射なし・外気温度24度・コンプレッサー稼動率約35%)でさえ区間燃費は35km/L台となるので今回のプロジェクト的にエアコン使用はあり得ない結果となりました。

あと残る課題は車体下部フラット化のアンダーカバーですが、材料のプラダンは購入したものの全く手付かずです。車速が40~50km/hなのでそれほど変わらないかもしれませんがそれでも燃費が2~3%でも向上してくれれば充分意味があります。

走行はかなりの長丁場となり身体的にも負担が大きいので一発勝負の予定ですが、昨年に較べてテクニックの向上とエンジンOFFでの滑走モードが加わったので、流れの良いコースさえ走れればなんとかなりそうな感じです。でも運悪く渋滞に巻き込まれるようなことがあればプロジェクト達成はまず無理でしょう。
Posted at 2017/08/04 14:02:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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電気とメカは好きなのですが、毎日車を相手に仕事をしているためか自分の車に手をかける気持的余裕のないのが弱点です。ブログはどちらかというと記録目的でアップしていま...
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