ワンオフGTウィング固定ステー製作、取付

今回取り付けたのはD-MAX製のGTウィング。ウィング幅1400mm、樹脂製、台座はなかったのですが中古パーツ屋で現物があった現車合わせして取り付けイメージを考え取り付け。製作は福田モータースの社長と相談しながらやり、作業時間は6時間位でした。

元々のトミーカイラのウィングを外して純正取り付け穴を活かせる様に計画。テール上部とステーが当たりそうになるのでワッシャー等で逃がしを作り、ボディ側とくっつく箇所はゴム板を切って挟みます。

仮合わせ。ステーはホムセン(近所のコメリ)で厚み4.5mmと3.2mmのL字ステーを多用し後は長さを合わせて切断、強度が不安な箇所は溶接をしてもらいました。その作業途中で社長と自分で気づく箇所や追加補強が必要な場合はドンドンメモして必要なものがあれば随時買い出し。

最終的にはステーはこんな感じ。U字形状にしてハッチにひっかけ、ウィングをトランク開閉が出来るように出来るだけ後ろにオフセット。角度はとりあえずフラットに出来る位置でボルト穴を開けます。ちなみに固定ボルトは全てM6のステン。元々のトミーカイラはM5のボルト三本と両面テープで止まってました。意外と大丈夫だったのが二人でビックリしました(； ﾟДﾟ)

ステー下部にしなりが出る為追加で補強＆溶接。現車に当てがってステー角度出さないといけなかったのでこれが一番大変だったかも・・・

社長が溶接、自分が押さえてステー周りは保護するもこのクルマに仮組みの状態でバチバチ溶接してたので火種が熱かったのなんの・・・ｗ

ウィングをフラットにした状態。

それでもウィング上部の角度が結構付くのでダウンフォース狙いなのが良く分かります。

空気を抜く、というよりは押し付ける意思が強いウィングですね。

トランク開閉はここまでΣ(ﾟДﾟ;)

最後の最後でやらかした現状ｗｗｗ
それなりには開きますが全開は出来ません。

こういったパーツなのでこの位は許せなきゃいけませんｗ

純正取り付け穴もこんな感じで使ってます。
真ん中の穴はメクラで保護。

無いものは作る。出来ない事は出来る人に相談する。後は作業は協力してどういう風にすれば最善が出来るかを駆使すればクルマ弄りの幅は大きく広がります。

楽しいクルマライフをエンジョイしましょう～＾＾

あ、一応これでも幅は出てないし車検対応設計ですよ？ｗ
ただ見た目でNG喰らうんだろうから何かあれば簡単に外せる様になってるので取り外しがしやすいパーツというのも意識するといいな～と思いますね。