ナンバープレートの車両分類番号。
ピンとこない人は、ナンバープレートの右上の番号。または地名の右側の番号。
よく車の大きさを5ナンバーとか3ナンバーとか言いますね。
5ナンバーならば、500、501、502、580、581など。
3ナンバーならば、300、301、302など…
ひと昔前は、55、77、33、34など二桁でしたね。(その前は一桁)
二桁から三桁になったのは、希望番号制の導入という名目ですが、実際は違うもの。
多分、名古屋ナンバーの5ナンバー登録が一杯になったとの理由もあるとか…
5ナンバーは、55からはじまり、次は56、57→58→59→51→52→53→54と一回りすると、
今度は、77→78→79→70→71→72→73→74→75→76となります。
当時名古屋ナンバーは75まで進んでおり、あと76を使うのみの登録満杯問題があったため、三桁に移行したとも言われます。
ちなみに、山口ナンバーは運用が唯一違い、55→56→57→58→59→54→53と謎の運用でした。理由はわかりません(爆)
というわけで、そんな車両分類番号で今回注目するのは、軽自動車。
5ナンバーは、50。4ナンバーは、40からスタートしていました。
4ナンバーの40が一杯になると、41になって、大半の地区は、この41でした。
しかし、登録台数が多い地域は、これに収まらず、次に進みます。
当時、41の登録が一杯になったのは、群馬、名古屋、岐阜、三重、大阪、和泉、神戸、岡山、鹿児島。
慣例に従えば、42のはずですが、違いました(爆)
42登録は、群馬、名古屋、岐阜、三重、岡山。
43登録は、大阪、和泉、神戸、鹿児島
慣例ならば、42なんですが、いきなり43になった地域がありました。
何故なのかは不明(爆)
しかし、一説には、42(しに)と死を連想させるから、避けたというのもありますが、42を使う地域が多いので、説明が…(爆)
そして、5ナンバーも大半は50ですが、登録台数が多い地域は収まりきらず、慣例ならば、51なんですが…
51登録は、宮城、群馬、新潟、名古屋、岐阜、三重、京都、大阪、和泉、神戸、岡山、広島
53登録は、岡山、熊本、鹿児島。
56登録は、福岡。
と、各地区でバラバラ(爆)
なぜこうなったかの理由は、普通小型車(白ナンバー)で、51を使っている地域で番号が被るからという理由が…
確かに、福岡、熊本、鹿児島は、当時51ナンバーがごろごろ走っていました。
色は違えど、形は同じ。確かに、ややこしいです。
しかも白ナンバーは先行して当時三桁に移行していたので、5ナンバーで使わなくなった番号を使うことに。
なので、熊本、鹿児島は51、52が多く、53が使われていなかったから。
福岡は、51、52、53、54、55(営業用で使用)、56に関しては、かなり昔に使い、すでにほとんどが返納されて使い終わっていたので、再び使用となりました。
ということで、福岡、熊本、鹿児島がなぜかはわかりました。
ここで1つ疑問。
岡山は51、53を使っています。
これについては、岡山は最初51を使用していました。
当時岡山ナンバーは、51、52の白ナンバーがごろごろ。
番号が被るという問題が起きてしまったので、51の使用を急遽取り止めて、53を使うようになりました。
広島ナンバーも同じく、白ナンバー51、52が多かったですが、考えを変えず使い続けました(爆)
ということで、ナンバープレートは今はほとんどが全国統一の運用になっていますが、昔はそれぞれ違いました。
その違いを見るのも昔は楽しみでしたけどね…
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Posted at
2014/08/24 10:06:37