
西部警察の石油協力の変移とは、堅苦しいタイトルですが、西部警察に付き物の爆破。
火薬はもちろん、迫力を出すために、プロパンガスやガソリンなども大量に使われたのは有名な話。
カーチェイスなど、車のアクションもかかせないので、ガソリンは欠かすことができません。
西部警察を見ていると、何となくガソリンの提供を協力している石油元売りもわかってきます。
やはり、公式には…
出光興産とされています。
しかし、出光興産がテロップに出始めたのは、パート3の後半から。
それまでは、出光興産のテロップは出ていません。
では、最初から出光興産だったのか?
というのは、いささか疑問です。
何故なら、最初から協力していたなら、物語でガソリンスタンドが出たりした場合、出光興産のスタンドが登場するはず。
しかし、出光興産のスタンドが出てきたのは、まさにパート3の後半あたり。
それまでは、違う会社のガソリンスタンドが複数登場しました。
そこで、ガソリンの協力した会社を分析してみました。
まずは、初期の頃は…
見てわかるように、装甲車、レディバードがあるということは、最初の話。
装甲車の後ろに、ガソリンスタンドがあります。
当時、オレンジ色のスタンドと言えば、三菱石油。
三菱石油の店舗の特徴として、大きな看板が目につきます。
看板には、三菱石油の製品やカードの宣伝などが主なもの。
女性がよく描かれている看板が多かったと思われます。
で、写真のスタンドは、まさに三菱石油カラーであるオレンジ色と、大きな看板。
それを見ると、三菱石油だと疑います。
裏付けるには、整備庫の「DSS」と書かれたもの。
おそらく、「ダイヤモンド、サービス、ステーション」の略字ではないかと推測されます。

場所は、白金と書かれていますね。
別の話の映像。
こちらも、オレンジ色のスタンド。
しかも、「白金給油所」と書かれているので、先程と同じ給油所だと思われます。

給油機のガソリンの名称に注目。
一番左は「スーパー」と書かれています。
おそらく、ハイオクガソリンだと思われますが、ハイオクガソリンをスーパーと記載するのは、三菱石油の可能性が高いです。
三菱石油のハイオクガソリンは、スーパーダイヤモンドであるので、可能性があります。
もう1つが「


モンド」と書かれているものがあり、こちらはダイヤモンドのはず。
ということは、やはりこの白金給油所は、三菱石油だと断定できます。
撮影で給油所を使うってことは、やはり初期は三菱石油が協力していたのではないかと推測できます。
しかし、三菱石油が登場するのは、初期だけ。
あとからは、違うメーカーが出てきます。
それについては、またあとから…
とりあえず、西部警察初期は、三菱石油だったということがわかりました。
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Posted at
2016/11/05 23:32:23