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2021年09月14日

アポロステーションハイオクについて聞いてみた

アポロステーションハイオクについて聞いてみた さて、シェル石油が日本から事実上撤退してしまい、ハイオクのV-Powerが日本市場から消滅。

シェルスタンドからアポロステーションへと変わっていってます。

そこで、アポロステーションハイオクとはどんなものか?

聞いてみました。


現在Shell V-Powerを給油しています。 シェルスタンドがアポロステーションに変わって、アポロステーションハイオクに変わりますが、アポロステーションハイオクの商品特徴を教えてください。 例えば、オクタン価、洗浄剤の有無など、今までのスーパーゼアスやV-Powerとの違いなど知りたいです。

メーカー
出光お客様センターへお問い合わせをいただきましてありがとうございます。
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

ご承知いただいておりますとおり、すべての出光SS、シェルSSは、2023年末までに、順次、apollostationとしてリニューアルする予定でございます。各SSにて取り扱う商品は、各ブランドの商品規格を満たすよう製造・調達した製品でございます。
そのため、apollostationにて販売するハイオクガソリンは、apollostationの商品規格を満たしたハイオクガソリンであり、出光スーパーゼアスならびにShell V-Powerの規格を満たすことは保証しておりません。

お問い合わせのapollostationにて販売するハイオクガソリンのオクタン価につきましては、Shell V-Powerや出光スーパーゼアス同様、おおむね100でございます。
また、エンジン清浄剤を添加しており、Shell V-Powerのような給油以前からエンジン内に付着している汚れをきれいにする効果(クリーンアップ)は保証しておりませんが、給油時点での清浄さを保つキープクリーン効果を保証致しております。なお、弊社系列SSにて取り扱うハイオクガソリンの添加剤の成分は社外秘のため、ご案内致しかねます。

Shell V-Powerは、シェルSSのV-Power取り扱い店舗にて、引き続き販売致します。V-Power取り扱いシェルSSがすべてapollostationに切り替わりましたら、Shell V-Powerの取り扱いは終了致します。
なお、V-Power取り扱いSSがapollostationにリニューアルする個別の時期につきましては、公開していないため、あいにくご案内致しかねます。


との回答が。

解説しますと、アポロステーションハイオクは、従来の出光スーパーゼアス、Shell V-Powerとは違う規格の新商品だということがわかります。

オクタン価については、おおむね100とのことで、出光スーパーゼアスのように、オクタン価100と完璧に謳っていませんので、そこのところ若干お茶を濁したようにとらえることもできます。
ですので、供給網によっては、おそらくバーター供給もあり得るとのことかな?まぁそこはブラックボックスなので、真相はわかりません。

ですが、レギュラーよりはオクタン価が高いことは確実でしょうね。

そして、洗浄剤は入っていることがわかります。ですが、Shell V-Powerのように、明らかに綺麗になるほどの効果はないようですが、それなりに綺麗になる洗浄効果はあるという解釈でいいでしょうか?

で、添加剤も入っているようです。
まぁそれがどの成分でどれくらいというのは社外秘だそうですが、添加剤が入っているのは意外でした。

あと気になるのが、シェルスタンドがアポロステーションへ全て変わったら、V-Powerの供給終了ってこと。
ん?1件アポロステーションに変わっても近くにシェルがあったら、アポロステーションでもV-Powerの供給あり。とも捉えられる文言。ここは微妙なところですね。

そんなわけで、アポロステーションハイオクってどうなの?
という人は参考にしてください。

出光がこだわりを持って開発したハイオクガソリンなので、目先の利益やコストダウンで、他社とのバーター供給せずに、独自供給網で高品質ガソリンを売りにすればいいのになぁと思います。

やはり正直に真面目にすれば、消費者は付いていくのでは?と思います。


このレシートのV-Powerが消え行きますが、新しいアポロステーションハイオクに期待したいところではあります。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2021/09/14 22:06:40

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この記事へのコメント

2021年11月5日 14:41
https://minkara.carview.co.jp/userid/2927278/blog/44697669
こちらのブログにも記載しておりますが、Shellスタンドではアポロに店名変わってもハイオクの中身はV-powarのままだと、私も同じ内容を行き付けのSHELLスタンドの店長から聞きました。
間違いかもしれませんが、もう信じて入れ続けるしかないですね・・・。
コメントへの返答
2021年11月5日 20:01
コメントありがとうございます。

V-Powerですが、私のブログにあるように、近くにシェルがまだある場合は、供給網によっては、V-Powerの可能性も考えられます。
ですが、それも長く続くこともないので、近い将来は切り替えは時間の問題とも思われます。
寂しいですが、仕方ないのかなぁと思います。
2021年12月1日 23:09
ベストカー過去記事の転載ですが・・・
レギュラーガソリンはどれも同じなのは既知でしたがハイオクよお前もか!って記事でしたね。

2020年6月27日、毎日新聞が『ハイオクガソリン、実は混合 独自開発のはずが…20年前から各地で』というショッキングなニュースを伝えた。
 すでにご存じの方も多いと思うが、『石油元売り5社がオリジナルブランドで販売し、業界団体も「各社が独自技術で開発した」と説明していたハイオクガソリンが、スタンドに出荷する前段階で、他社製と混合されていること』が毎日新聞の取材で判明したのだ
(エネオス石油、出光興産、昭和シェル石油、コスモ石油、キグナス石油)

コメントへの返答
2021年12月2日 22:07
石油業界は厳しいですからねぇ。

昔が良かったなぁと思います。
2022年1月10日 20:00
同じように、洗浄剤に関してQAしましたよ私も。
ここまでくると2択な気がしてます。
1)洗浄剤等が何も入ってない、ただオクタン価の高い、安いガソリンを望むか
2)洗浄性能を有する多少高めのガソリンを望むか
少なくとも今のガソリンメーカーの戦略というか「今の汚れ方を維持します」って回答がなんか微妙に感じるんですよ。
というか、全メーカーのガソリンは全て同じタンクで管理しているのでどのメーカーのガソリン入れても全く同じって記事を見たような・・・?

【質問】ttps://drive.google.com/file/d/1rWNn87y5-ixHxKvM99mkdwG_qeYeO5uT/view?usp=sharing
【回答】ttps://drive.google.com/file/d/1EfiPHep5_SGtkT6atujo7_RPMtoN7P8Y/view?usp=sharing
コメントへの返答
2022年1月10日 20:32
コメントありがとうございます。

これに関しては、各社輸送の協力体制で、効率化によるバーター輸送の問題という認識です。
レギュラーについては、全社共通の規格。なので、お住まいの地区にどのメーカーの製油所、油槽所があるかで判断できます。

ハイオクについても、シェル以外は全て共通でしたが、今後はアポロハイオクになってそう変わらないので、同じではないかと思われます。

まぁカーボンニュートラルというヨーロッパ勢の日本車潰しの誤った方向に世の中向かっているので、石油メーカーは肩幅狭くなる一方なので、この流れは仕方ないでしょうね。

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