
昭和の名優がまた旅立ちました。
柳生博さん。昭和の名優です。
とは言っても、私の世代で柳生博と言えば、
100万円クイズハンター。
平日の午前10時から放送なので、子供の私は普段見られないレアな番組。
この番組のターゲットは専業主婦。
朝のドタバタが一息つく午前10時頃。
番組も「生活の句読点」と言うことで、番組も東大王やQさまのようなガチのクイズ番組ではなく、レベルは低め。
そこに、柳生博さんのほんわかでアットホームな雰囲気が人気の秘密でした。
様々なジャンルに関する問題が出て、正解すれば、隠れている商品をゲット。
商品は、健康社の紅花一番、お米券といった生活必需品から、南国酒家のお食事券、焼肉叙々苑のお食事券などの外食のチケット、ナムコのスーパーファミコンソフトセットやホテル八田やホテルハトヤの宿泊券。ココ山岡のダイヤモンド指輪や丸昌の高級呉服などいろいろありました。
回答者は、二人一組で4チームで争います。前半はクイズで商品を獲得していきます。
獲得した商品には、金額が振られており、最終的に金額が一番多いチームの勝ち。
あと、前半のクイズで重要なアイテムが出てきます。
ゴールデンハンマー。クイズハンターの代表するアイテムです。
このゴールデンハンマーは、後半のハンターチャンスで重要な活躍をします。
前半のクイズが終わると、後半のハンターチャンスになります。
ハンターチャンスは、前半クイズで獲得したそれぞれの商品。
後半のハンターチャンスでは、相手チームの商品を横取りするコーナー。
ルールは簡単で、ハンターチャンス1から5、最後はラストハンターチャンスのクイズに正解して、相手チームのアイテムを横取りできるもの。
あと、ハンターチャンスの1問は、ゴールデンハンマーを持つ人だけが答えられるクイズがあるので、ゴールデンハンマー=ハンターチャンス1問という感じです。
このハンターチャンスは2通りの考え方があって、トップ賞になって、最後のハワイ旅行チャンスを目指すもの。
もうひとつは、本当に欲しい商品をゲットする。
これがクイズハンターの醍醐味です。

あとは、最後に、出演者へ柳生さんが出向いて、このように握手をしたり、お土産を渡すなど、本当にアットホームな番組でした。
まさに、柳生博の人柄の番組でした。
柳生博とクイズハンターは一心同体といっても過言ではないです。
ご冥福お祈りします。
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Posted at
2022/04/21 22:32:35