2022年07月23日
トヨタの株が買いやすくなった理由
さて、先日はトヨタ株主3ヶ年計画を始めたわけですが、そう言えば、時価総額日本一の大企業が、そんなにお求め安いのか?と思った人も多いのではないでしょうか?
私も数年前にトヨタ株買いたかったのですが、断念。
理由は、めちゃくちゃ高かった。
確かその当時は、株価7000円から8000円。
ってことは、単元株で70万円とか80万円。
そりゃ、一般的に手が出しにくい。
が、現在は21万円から22万円。
何でこうなった?
実は、トヨタは昨年、株式分割を実施。5分割しました。
そのため、貧乏サラリーマンでも少し頑張れば手の届く金額に。
何故こうなったのか?
このような説明が
一般的に株式分割をする理由としては、市場での株の流動性を高めるためです。 流動性が高まると株の動きが活発になります。 分割前のトヨタの株価は、1万円を超えていました。 株式の売買単位は100株ですから、トヨタの株式を購入するには最低でも100万円以上の資金が必要でした。
とのことで、分かりやすく言えば、一部の金持ち投資家に左右されるより、多くの投資家を募るためにしたそうな。
そこで、貧乏人でも投資してもらおうと思ったと思われます。
あとは、政府の働きかけもあったようです。
岸田政権の経済対策の一環、お金を投資に回してね。という政策からだそうです。
日本は、現金志向、タンス預金、貯金信仰が強く、なかなか投資という発想がない。
G7の中でも、この傾向が強くて、お金が循環しにくい状況だそうです。
一例が、2年前のコロナウイルスによる経済打撃により、国民に10万円支給されました。
が、ほとんどが預貯金に回って、循環せずでした。
まぁこれについては、致し方ない。
今までの金融機関や企業が悪いです。
儲けを出すために、いかに高くふっかけたり、詐欺同然の金融商品を売り付けたり。
その結果、投資は怖いもの。簡単に手を出せば、無一文になるというのが常識になり、タンス預金、貯金信仰へとなったのではないかと。
まぁこれ半分合っていて、半分間違った考え方。
確かに、何も考えず投資にボンボン使えば、無一文になることもあります。
だから、投資は悪であるというのも極端な考え方。
投資は絶対悪という考え方は社会主義では?
日本は、中国や北朝鮮のように社会主義国家ではないです。
正しい知識を持って投資すれば、投資は自分の資産を増やすものになりうるものではないかと考えます。
これに関しては、今までの日本教育がお金に関してしっかり教えて来なかったのも悪いです。
まぁ日教組が社会主義的思想なので、先生方がお金の発想にブレーキをかけていたのも原因でしょうけど。
その前に、文部省もお金の教育にタブーしていたのも原因ですが。
それに比べて、海外はそれなりに教えているそうです。
それを受けて最近は、金融の授業なども行われるようになったそうな。
ですが、投資はあくまで生活費以外の余剰資金でするのがセオリー。
生活費まで投資するのは、ギャンブルと変わりません。
消費で経済回すのもいいですが、投資も経済を回す手段としてもっと浸透して欲しいですね。
ここは、車が好きな人が集う場所なので、お気に入りメーカーに投資するのもありではないかなぁと思います。
って、道外れすぎました。
とにかく、トヨタが投資しやすくなったのは、もっと多くの人に投資してもらってほしいとのことです。
最後に。投資はお金を増やす手段の一つですが、自己責任です。しっかり勉強して見極めながら資産を運用してください。
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Posted at
2022/07/23 22:47:31
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