
最近のガソリンスタンドで見なくなったもの。
吊り下げ式の給油機。
そう言えば、近所のスタンドでも殆ど見かけないですね。
吊り下げ式給油機は、正式名は懸垂式給油機だそうです。
これが懸垂式給油機。
この給油機が採用されているのが、場所の狭いスタンド。
通常は
このように地上に設置された給油機。
ですが、これが場所をとります。なので、少ない場所の有効活用のため、給油機を天井に吊るしてしまったというわけです。
が、この懸垂式給油機。通常の地上固定式に比べ、給油機本体、計量メーター、ポンプがバラバラ。
地上固定式はその場で完結するのに、バラバラなため、維持にけっこうかかるそうです。
地下のタンクから、ポンプで屋根まで吸い上げ、屋根の配管で吊り下げている給油機。
そして、メーターは別に掲げる。
そりゃ大変ですよね。
一応、セルフでも吊り下げ式は認められているようですが、メンテや運用費用がかかるそうなので、採用はゼロらしい。
もし、吊り下げ式のセルフがあれば行ってみたいです。
そんなこんなで、吊り下げ式こと懸垂式給油機は数が減っていますが、見ていて楽しいです。
大きなトラックが入ってきたら、給油ガンが当たるので、一時的上げたり、給油中も計量メーターがテレビ番組の点数表みたいですし。
この給油機も昭和遺産なのかなぁ?
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Posted at
2024/09/16 21:24:22