スバル(純正) パワーリヤゲート  

ベースグレードではメーカーオプション。ワゴンとハッチバックの所有期間が長かった経験から、大きくて重くて汚れるゲートの開閉をやってくれるということで、迷わず注文。

これ便利です。雨の日はとくに、車内から開けておいて後ろに回ると屋根になってるとか、車に戻ってきたときに近づきながらリモコンキーで開けて屋根になるとか。もちろん周囲を確認してから操作します。閉めるときはボタン押したらそのまま離れればいいので、ナンバープレート付近にたまっていた雨水が降りかかってくるのを避ける必要もなく。

キーを所持していてリアゲートのボタンを押せば解錠操作をしなくても開くしゲートを持ち上げる動作も不要なので、多少手が塞がっていてもボタンを押すことが出来れば開けられます。

パワーリヤゲートでラゲッジ容量は2l減ります。車両重量は10kg増えます。問題にならない差と思いますが「パワーリヤゲートをつけない3つの理由」みたいなポルノ記事を書くには大事な要件かと（笑）。

操作によるロックの違いがあります。

・リモコンキーのトランクマークのボタン長押し
→ドアは解錠されず、リヤゲートのみ開く。ゲートを閉じれば施錠状態になる。他の車種でもリモコンキーではリヤゲートもしくはトランクのみが開くと思うので、それと同じ動作。

・リヤゲートのスイッチ短押し
→全ドア解錠でゲートが開く。

手動だろうが自動だろうが周りに注意して操作するものなので、電動で安全性が損なわれることは無いです。開閉速度が一定なので動作の予測が出来る、かつ一歩退いて周りに注意を払いながら開閉を見届けられる（自分で操作するときのように死角が出来ない）という点では、むしろ動きまわる子供がいても安全に思えます。ボタンを押せば一時停止しますし、挟み込み防止機能も当然有ります。

開けたときの高さを設定する機能もあるので、ルーフボックスを積んだときにルーフスポイラーが当たるなんてときには、当たらないところで止めるということができます。

低めの高さで止めるとリヤゲート内側の掃除がしやすいという、地味～な利点もあります。

写真はリヤゲート開閉用の装置とその反対側です。

手動でもゆっくり操作すればそれほど力を入れなくとも開閉できるので、故障やバッテリー上がりがあっても操作は可能です。