フルブラスト　ミッションオイル容量アップKｉｔ　取り付け

なんでも、ミッションオイルを規定容量(1.75ｌ）より多く入れられるそうで、ミッション保護の為、DIYにて取り付けしてみました。

用意するもの
８mmショートヘッドの六角レンチ,液体パガスケット(ワコーズ
V350を使用),薄口スパナセット,廃油パック,ウエス,パーツクリーナー,オイルポンプ,など

大雑把な作業フローとしては
１．ジャッキアップ
２．給油口ボルト取り外し
３．ドレンボルト取り外し(オイル抜き)
４．容量アップキット取り付け
５．ドレンボルト取り付け
６．新油注入
になるかと思います。

１．まずはじめに、容量キットのL字パーツを確認すると、接合(？）部分でねじ山が露出しています。

２．こんな感じで、液体ガスケットを塗布してみました。
　　まあ、こんな事しなくても良いかと思いましたが、念の為漏れ防止とて一手間掛けて見ました。

３．本来なら、ジャッキアップ後に左側タイヤを取り外し給油ボルトを取り外す手順です。が、左側タイヤのボルトを緩めずにジャッキアップしてしまった為、やり直し作業がメンドクサイ事もあって、下から潜り込んで作業しました。(なお、この日は滅茶苦茶暑く、とてもそんな気力はありませんでした。)
その為、わかりにくい写真で申し訳ありません。(Ｔ_Ｔ）

４．なんやかんやあって、無事取り付け完了。（ｵｲ
端折りすぎですが、作業自体はボルトを取り外すだけですので、問題は無いかと思います。(とは云っても、狭い＆それなりのトルクで締まっていますので、考えないといけませんが。。。)
注意点として、①給油口を取り外す際は、下に廃油パックを設置すること。給油口までしか入っていない筈とタカを括っていましたが、実際はオイルが出てきて焦りました。(＾＾；）②給油口はパーツクリーナーでよく洗浄してください。液体ガスケット塗布する箇所に油脂類が付着すると十分なシール性が確保出来ないと思います。
ここからは、塗布した液体ガスケットの硬化時間として約3時間程度の放置が必要です。

５．3時間経過後、ドレンボルトを締め、配管後にオイルを給油して終わりです。
なんて簡単に書いていますが、４.で書いた通り、周囲が油塗れになり、その処理が大変でした。(自業自得ですが。。。）
ショップに任せてしまえばなんて事ありませんが、DIYをされる場合は、作業時間を多めに取っておく事をお勧めします。