バネ交換（RS-R Ti2000)

ヤフオクにて中古Ti-2000ゲット。
いきなりですが写真はフロントショックばらした所ショックの全ストロークは110mm、バンプラバーは60mmありました、純正バネの場合縮み側ストローク70mmくらい、伸び側40mmくらいになるようです。
（事前に１Ｇからタイヤ浮くまでの伸び側ホイールトラベルを計ってみたら約65mm、CL7のフロントレバー比1.59より計算してロッドストローク約40mm）
純正バネは１Ｇからバンプラバーにショックケースがタッチするまで10mmの計算になります。
Ｔi2000はフロント50mm落ちるようなので1.59で割るとロッドストロークで31mm下がり、１Ｇで20mmバンプラバーを押し潰す事になります。

なので20mmバンプラバーをカットしてみました。
いろいろ考えて、下から15mmと上から5mmをカットしてみました。
写真はカット後。普通はもっと切った方が乗り心地良くなるのですが、ノーマル70mmの縮みストロークに対して31mm下げたので残りたったの39mmしかありません！（＾＾；
ノーマルショックでフロント50mmダウンは乗り心地はあまり期待できませんね。
ケース長の短いショックがあればいいですが車高長全盛の今そんなの無いやろな～。

写真はリヤをばらした所、全ストローク185mm、純正伸びストローク約95mm、縮みストローク約90mm、バンプラバー長85mm。
Ti2000は30mmほど落ちるようなのでリヤレバー比1.04より、ロッド長にて約29mm下がります。
以上から計算してこちらも１Ｇにてバンプラバーぎりぎりに成る様、25mmカットしました。
以上よりリヤ１Ｇ時の縮みストロークは約60mm、フロントよりは余裕あるけどね～。

完成後、試乗！
結果は小さい段差、ウネリなどは純正とあまり変わらない感じですが、ちょっと大きめ段差、ウネリでは明らかに突き上げ感が強くなりました。
見た目は非常～にカッコ良くなりましたが、乗り心地重視の人にはあまりお勧めできないかも。
それと、なぜか市販のバネは前下がりになるやつばかりなのがちょっと気になります。
純正のバランスを保った、前後均等に35mmくらい落ちるバネが欲しい！と思うのは私だけでしょうか？？
ま～最終的には車高長にする予定なのでいいんですが。（＾＾；

追記：今回足周りをばらして分かった事はユーロＲはかなり積極的にバンプラバーを活用してる事です、純正バネの場合フロント縮み側約７０㎜ストローク可能なのに対しバンプラバー６０mmあるのでショックが１０mm縮むとラバーに接触することになります。
ユーロＲじゃない普通のアコードに試乗した時はふわふわした乗り心地だったけど、あれはバンプラバーがもっと短かいのかもしれませんね。