スプラッシュカバー取り付け（整備編）

ことの発端は、デュカトのエアコンコンプレッサープーリーと、その駆動ベルトが剥き出し状態であり、数年前に交換したばかりのコンプレッサーやベルトの劣化や錆付きがとても早いことに気付ました。

多分新車当時は付いてたエンジンアンダーカバー（スプラッシュカバー）がいつの間にか無くなったんですね。

ebayで海外からの取り戻せで、送料込みで￥15,000位で購入し約3週間で入荷しました。

当初は、簡単に取り付けられるかと思ったら固定ボルトが７箇所、ボルトの規格が全く合いません。

以前、このカバーが取付くアンダーフロントフレームを交換したことがあり、そのスクラップから裏ナットをサンプルに切り出し、ボルト専門店に相談したところ、海外規格の自動車用ボルトであり、ネジ規格が判明しても取り寄せ高額になることが判明しました。

諦めてネジ山を再タップすることにしました。

ハンドドリルは持っていますがドリルキリとタップを持ってないので、設備投資？しました。

現状のナット穴径がM10サイズなのでM12の並目1.75ピッチでネジ山を作ることにしました。

旧ネジ山をM12の下穴として10.3Φに拡大加工しました。

運良く、薄い板厚のナットなので簡単にネジを切ることが出来ました。
M12 1.75ピッチでネジをキリました。

何せ、車体の裏でのタップ掛け。
ゴソゴソと車体裏で寝っ転がった状態での作業です。
タップが垂直に刺さってるか心配でしたが何とかなりました。

苦労した点は、電動ドリルにチャックとキリ付けて、穴開け作業する為に長いドリルを裏から刺すのでその分車体を上げなければなりませんでした。

完成編はつづく。