備忘録　箱替え検討（三菱アウトランダーPHEV試乗）外装　走り編

【4/10】三菱のDラーにてアウトランダーPHEVを試乗
箱替え候補であるため備忘録を残す。【外装・走り編】


【外観】
・試乗車は候補のブラックダイヤモンド色。光が強く当たるとガンメタの様に光るかなり良い色味。有料色だがアリである。
・メッキが嫌いなおいらだが、フロントのメッキ以外の部分はメッキ控えめでよい感じ。このメッキ部分をフィルムでレスにするか、メッキのまま行くのかは悩みどころ。ブラックエディションが出るまでは待てないので目をつぶるしかないか。
・シーケンシャルウインカーは単発点灯の選択はできない。ただ、綺麗に流れており粒感は無いので上質ではある。シュイーンと加速して点灯するような比較的流れは早い。
・全長は15mmしか伸びていないが横幅が60mm、高さが30mm伸びたのでかなり大きくなったイメージ。ボンネット形状はボリューミーでワイド感がある。
・テールのデザインもかなり上質。エンブレムが無ければ欧州車っぽい。テールレンズが小さいのがいいんだろうな。
・リアゲートは電動が標準。5秒弱で開き切り結構早い。これなら電動でもOK。
・足で開けるのは・・・慣れないと難しい。小柄な人は足届くのかな・・・。
・標準で20インチはやりすぎだろ。デカすぎ。しかも255/45R20 だと。ないわぁ・・・18インチが最小という事なので、経済的に18インチに交換したい所。三菱というよりは構造が日産になっているので、適合はエクストレイルとかと一緒と考えた方がよさそう。
18インチの場合は一番下のグレードで235/60R18はいている。どうもブレーキがデカくなった等で17インチは入らないらしい。厄介だな。18インチ7.5Jインセットは+35が純正サイズ。もう少し外には出せそう。

【走り】
・電動の走りはかなり気持ちが良かった。スムーズに加速し、不足ない。
・減速は慣れが必要。パドルシフトが付いており、回生量を増やせるので、いまのフォレスターの様にエンブレ効かせて減速していく感じにしようとしたが、思っていたよりもうまく減速しない。１ペダルのモードのMAX回生量までパドルで行ければよいのだが、そうはならない様です。パドルの使い勝手もうちょっと良くならないかな・・・。
・フロア下が重いのでロールはしっかり抑制されている。平地の強めのカーブでは後部座席の妻はほとんどロールを感じないらしく高評価。20インチでこの乗り心地は大変よろしい。
・モーターの高周波が苦手で今までのモデルは耳障りでNGだったが、今回は全然静か。回生量が多い時以外ほんとに静か。高周波を出していたコンバーターが外に出たらしい。初めてEVで乗ってて気持ちがいい車に出会えました。
・パワーモードにしたら加速は十分速い。これ以上要らないわ。
・わざと線を外れると音ではなく、ハンドルにバイブ内蔵でブルっとする。最初はびっくりするが、他の人には邪魔にならないので好印象。
本当に危ない時は音もなるそうです。
・運転の視界は良好。ただ、ボンネットのふくらみは少し進行方向下部が見えないので邪魔だと思いましたが、デザインとの兼ね合いで仕方ないか。
・ウォーッシャー液にびっくりした！ワイパーにウォッシャーノズルが付いてて、最初どこから水が出たのかわからなかった。これは革新的。ワイパー交換の事聞くの忘れた(;^ω^)
・幅広の車なわりには曲がりやすい。下側面の視界は最悪カメラ切り替えがあるから乗り切れそう。


【総評価】
・総じて非常に良くできたクルマでした。
・2022年度は国の補助金が21万円→55万円にアップしており、今年は断然お得。
・税金も免罪で車の下取り次第だが導入コストが最上級グレードで500万程度になりそう。
・日常の通勤（往復40km）で使用する電力は昼間に自宅でソーラーで蓄電した分で充電可能。ほぼ燃費ゼロで普段生活できる夢の生活。会社の交通費はローンに回せる計算。
・1500Wが使えるといろんなシーンで役に立つ。ちょっとしたイベントでPA使うときとか、電源車となりうるのでかなり有望。

・カーオーディオ好きな自分としてはオーディオが弄りにくいのが難点。何とか解決するつもりだけど、当面はストックインストールになりそう。

三菱なのでリセールがどこまであるかわからないが、10年7万キロ保証もあるし十分乗換に値すると感じました。