サイドブレーキワイヤー異音対策

まずは同じ静岡県人として、熱海の土石流で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

ガレージ作業第一弾はセルボーでした。この位置で後ろからのフロアジャッキによるジャッキアップも楽勝でした。
以前から色々やっている”コトコト音”対策でしたが、音が出る時と全くでない時があって困ってました。一昨日雨の中を走ると全く音が出なかったので、これは室外の音？ってことで一番怪しいサイドブレーキワイヤーとガイドを疑ってみました。前回はシリコンスプレーを吹いただけでした。

今回は高価なテフロンテープを調達。
1㎝幅5ｍで1650円！

馬を掛けて下にもぐり、じっくり調べました。

車体中央から出たワイヤーは、後部座席下で左右に分かれてそれぞれ2か所ずつガイドを通ってドラムに入ります。
ワイヤーを揺すってみると、長穴になってる後方側にかなりガタがあるので、今回は後方だけ対策。

ガイドとの隙間は1～2㎜あったので、まずはビニテーで隙間を減らして、適当なところでテフロンテープを巻きました。クリアランスはほぼ無いけど動きは問題ない程度。
ここはリヤサスが上下したりサイドブレーキを引っ張った時に固定されてはまずい場所で、擦れても滑りが良いよう表面をテフロンテープでカバーした、と言うことです。

反対側も施工。
隙間ゼロではないので100％ではありませんが、共振域がかなり高くなったのでコトコトは言わないはずです。・・・ここが原因なら。
前側もやろうかと思いましたが、こちらは長穴ではなく、振動しても音は出そうもないので効果がなければ次回にやることにしました。
雨だろうが関係なく作業ができるのは良い事で、フロアが水平で平滑ってことがこれほど快適かと驚きました。