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ポポさまのブログ一覧

2013年02月19日 イイね!

新刊がでた。

新刊がでた。待ちに待った新刊が出ました。

「午前零時の自動車評論 4」

車雑誌は星の数ほどあれど、ココ最近で、こんなにも面白い本は今まで無かった。
諸所の大人の事情を関係なしに綴られる、この自動車本は書籍版日本式TOPGEARというべきか、いや、TOPGEARと比較すること自体、著者に失礼か、それを越える濃い内容になっております。

ネタバレ無い程度に各目次の感想?まとめ?を



「スーパーセプンの夜」
スーパーセブンは楽である。


「2790万円のドライブゲーム」
マクラーレンMP4-12Cの話。これを読んで、ハイパフォーマンス外車は左ハンドルと強く感じた。


「むかしのトレッドは」
ここらへんが、そんじょそこらの車雑誌と一線を画すところ。俺も次期ロードスターは1tを切って欲しいと期待している。


「理想の遺跡」
ポルシェ928、スゲーーー!!現代の928をパナメーラではなくGT-Rとしているのがおもしろかったww


「ガイジン」
これは、どこの世界でもある話。ここでもあるぜ。TOPGEARでジェレミーがどうこういってたから、この車はどうだとか、BestMotoringで土屋さんがどうこういってたから、この車はどうだとか。
しゃらくせーー!!


「陥穽」
走りを極めるなら、はじめにロードスターに乗って、それを極めたら次に911を乗ればいい。寄り道はしなくていいという話。


「ブレーキは何故」
カーボンロレーヌの鳴き、エンドレスの2ピースローターが柔らかかった理由が少し解けた。


「百年遡行」
昔の車は小さくて、異常に背が高い。


「新型カローラという保守の実態」
攻めろ~!トヨタ~!


「旅のすすめ」
日本の高速道路はボケナス揃いのカオスw
新聞紙バーガーww
伝説のオーバーテイク婆さんwww

以上。

読めば分かるのだが、著者も感情が高まって、ぶっ飛んだ書き方になってるところが逆にいい!感情のない文に何の魅力があろうか。学術誌じゃあねぇんだから。ああ、「スーパーカー誕生」が欲しいのう・・・。
Posted at 2013/02/19 22:03:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2012年11月30日 イイね!

午前零時の自動車評論

午前零時の自動車評論ひさびさに良本に出会いました。

「午前零時の自動車評論」

とんでもない車の本です!

まず、帯から度肝抜かれます。

「世界は無数の<正しい理論>や<正しい理屈>が交差するファジーなカオス。言い換えれば、唯一絶対の単純な理屈なんて存在しないということ・・・。だから大事なのは、そうした理論や理屈を片っ端から知って取り込むことじゃない。大事なのはこれ。自分はどうするか。」

これ見たときに、衝撃が走ったね。
ついに、こんな本が表れたかとすぐ読みました。
かなり面白かったです。

何が面白いか。

①公平な視点から車を批評している。
一部、自動車評論家は外車ならマンセー、日本車ならクソみたいなレッテル評論している者がいる。僕は、そういうの大嫌いなんだよね。ブランドとか固定概念で評論しちゃうやつ。車分からない女の子をヒュンダイ、グレンジャーに乗せて、ベンツのSクラスといっても納得しちゃうぐらいおろかなことだと思うよ。この著者は、かなり深く歴史的なことまで理解しつつ、公平にその車を判断しているので、極めて好感がもてる。

②当たり障りがあることを書いている。
多くの自動車評論家は、企業に嫌われまいと、あまりネガティブなことはいわないんだよね。評論家としても、我々が知りたいこととしても、そこが一番重要なのにね。この著者は、そこのところバッサリ切り捨ててます。

③理論と人間感覚の見事な融合。
帯に書いてある通り。メカニカルな部分の解釈と著者の感覚から導き出される見事な評論になってます。

④マーチ12SRの記事が、かなり的を得てる。
一部本文抜粋(スイフトスポーツの話に出てくる)
「走りが内包する切れ味という点では、先代K12系マーチの12SRという最辛口グレードに負けていた。ただし12SRは、オーテックの老匠、中島繁冶氏が手ずから仕上げた一種のチューンドであり、感嘆するほど鮮やかな部分とノーマルそのままの要素とがまだらに見え隠れする一台であり、気合の入った車好きはともかく万人にオススメできるものかと問われれば、躊躇が出てしまう車といえた。そこへいくと先代スイフトスポーツは、まんべんなく高いレベルでまとまった優等生的なスポーティーBセグメントであった。」
こんな文章、ただ単に筑波のラップタイムやらで判断している評論家や、直線等の表面的な速さでしか判断できない評論家にはまず書けない文章です。感服いたしました。



以上、面白い本です。
全然、車に興味が無い人には、何っを書いてあるのかサッパリだと思いますが、ある程度、車を知ってる人、否、車について知っている人ほどかなり面白い本になってます。是非、読んでみて!





P.S.
12月のREV鈴鹿は参加できそうです。180kmリミッターまだ切れてません!危ないです。ストレートで煽らないでください。
Posted at 2012/11/30 21:26:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2010年09月08日 イイね!

一番わかるC/Pチューニング

一番わかるC/Pチューニング少し点火系について詳しくなったので、買った当時は読んでもあまり分からなかった本を掘り出して、読むことにした。

「Auto Works 一番わかるC/Pチューニング」
H.13年初版で、今は絶版で、中古でしか入手不能です。

表紙には、「これでエンジンC/Pのすべてが分かる」と書いてますが、分かりません(笑)

書いてる内容は、
・ECUの基本的取り扱いの際の注意点。
・マップの大まかな読み方、読まれ方
・マップ書き換えの際の注意点
・TECHTOM製品のご案内(監修がTECHTOM代表の方なので)

だいたい、こんな感じ。


で、面白い(興味深い)内容のダイジェストと感想を書くことにする。

①純正ECU最強
とにかくメーカーはドエル角とかバッテリー電圧補正とか燃料噴射時間の補正とか、相互の補正が絶妙の領域なので、あまりいじくらない方がいい。意図している書き換え以外、すべきではない。適当に書き換えたり、一からマップを組み立てようとしないほうがいい。

感想:その通りだと思う。


②フルコン、サブコン、ブーコンは不要
純正ECU書き換えがベスト。なぜなら、純正ECUの制御系が使えるから。フルコン、サブコンで制御できるほとんどは、純正ECUで対応可能。それでもあえて、フルコン、サブコンを勧めるショップは純正ECUの解析能力が無いということを示している。ちなみに、タービン交換でも、インジェクター交換でも純正ECUで対応可能。なぜなら、所詮は空燃比の問題だから。タービン交換して、フルコンしか対応できないというショップは、技術がないといってるようなものなので注意。また、粗悪なショップのフルコンはノックコントロールをしてないようなところもあるので、注意(すぐぶっ壊れるよ)。ブーコンも、ECUはブースト制御に加えて、それに対して補正を行っているから、ブーストのみ制御して意味あんの?って話。

感想:エアフロレスにする場合もあるし、ロガーとして使用している場合もあるし、まあ一概にはフルコン不要とは言えないだろう。しかし、基本的には不要だろう。少し疑問だが、フルコンって、一からプログラム組み上げてんのかな?それを個人のショップでやろうとすると1年ぐらいは掛かりはしないか?一部、純正マップを拝借してんのかな?そうであるならば、フルコンの定義とはなんだろう。。。


③エアフロレスはレース車以外は勧められない
制御がエアフロより細かくないから。詳しくはDジェトロでは吸入空気流量を正確に測れないから。高回転高負荷領域のようにバンバン空気が入っている辺りはいいが、低回転綴負荷領域ではきっちり測れない。そういう理由で、昔はトヨタもDジェトロだったが今は、Lジェトロ。ホンダがDジェトロなのは、元々ホンダは燃費に気を使っている会社だから、サンクション抵抗は無い方がいいという考え方ではないかと予想している。

感想:ホンダって、エアフロレスだったの!?


④リミッターカットと称して、やたらFF(最大値)にしないほうがいいよ。
FFで最大まで上昇することで、逆に補正が掛かってしまい。不具合がおきるのでしないほうがいい。

感想:適当はダメだなぁ~。


<総評>
最初に読んだ時より、理解できました。なぜ某ECUのDUTYが異常に高いか、なんとなく分かった。あと、これを読んで思ったのだが現車セッティングって何なんだろう(特にダイナパックを使用しない実走合わせというヤツ)?素人目ですまんのだが、結局は空燃比の問題なので、カム角、バルブ系、シリンダー体積、A/R比等でPC上でシュミレートできると思うんだが・・・。よく「車の個体差が・・・」とかよく聞くけど、カム角5度単位で誤差があんのかね?バルブも1mm単位で誤差があるのかね??逆に、μm、nm単位の誤差が車体誤差に繋がるのかな??全くもって理解不能。ダイナはパワー出る&ぶっ壊れないギリギリの線を探ってるのだろうか??と予想はつくが、実走は??です。意味無いというか、実際走ってみないと壊れるか分からないというシュミレートできない時点で、技術力が無いよって言ってるようなもんだと思うんだが・・・。まあ、ダイナの方も、こんだけパワーでましたよって言っても、フューエル薄くしたり、ブースト圧上げたり、なんでもパワー上げる手段はあるわけで・・・。まあ、一番はユーザーがマップ読める能力を得ることだろうな。それこそが自己責任であり、自己防衛だろう。
Posted at 2010/09/08 23:00:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | | 日記
2010年07月12日 イイね!

そのフェラーリください!

そのフェラーリください!車好きなら一度は乗ってみたい車、「フェラーリ」。その魅力?が存分に書かれてます。
古本でGetしました。これは、抱腹絶倒。フェラーリの魅力&真実が分かります。

フェラーリ購入の心構え十カ条に始まり、第一幕~第十一幕まで本文が展開されます。
そして、最後におまけ&後日談が書かれてます。


本の内容を、簡単に示すと

フェラーリ乗った。三( ゜Д゜) ス、スゲー!
フェラーリ以外の車は全部同じだぜ!!フェラーリ、買うしかねぇ。
フェラーリ、買ったぞ!
フェラーリ、改造するぞ。サーキット、行くぞ!トラブルあったぞ!
山あり谷ありあったけど、結論は、フェラーリ最高。


この本のおもしろさ

①擬音語、感嘆詞の多用により、言葉にならない体験が上手く伝わってくる。そして、面白い。

「ドルルルリャリャリャリャバリャバリャバリャ」、「ずぉぉぉぉぉ~ん」「クォオオオオオオン」「どっひゃああああ!」「ヒェェェェーーーーーッ!」「ずがぁぁぁぁぁぁ~ん」「どびぃぃぃぃぃ~ん」「ぐおおおおお」等など。
関西人は、感嘆詞を多用するという。しかし、著者はバリバリの関東人です。彼の中のラテンの血がそうさせるのか定かではないが、異常なほど擬音語、感嘆詞が多い。
しかし、これがかなり臨場感を出すんです。そして、面白さも同時に演出してるので、楽しく読める。


②思ったこと、体験したことを脚色せず、そのまま書いているようである。

普通は、フェラーリの悪いところとか、ヘンテコなところは隠すんだけど、包み隠さず書いてます。あと、サーキットにフェラーリでのり込むのだが、その走行での他の車とのバトルで思ったことをそのまま文にしているので、相当、ぶっ飛んでます。だが、飾ってなくてそれがいいね。人間臭いというか、泥臭いというか。。。


フェラーリに興味が無くても、車が好きなら、一読する価値あり。文章自体も、個性的で面白いので、350ページほどあるが、すぐに読破できる。脚色も少なく、真実に迫っているので、フェラーリに変な先入観を持ってる人は、読めばナルホドとなる。しかし、変な先入観がある人は、そもそも、こんな本は読まないだろうな。そして、実際のところは自分で、フェラーリ乗ってみないことには分からないだろうね。






別記

選挙、行ってきました。いわゆる、無党派層の一員ですが、パッとする人はいませんね。
では、パッとする人とは、どんな人か。それは、黒字回復した某企業が、派遣社員の大幅な削減と工場の縮小化を行ったように、国会議員の定数削減と給料のカット、そして公務員の大幅な削減をして今の政府の規模を縮小するという、ある人たちにとっては非情な決断が出来る人物であるが、与党も野党も、1人としていなかったね。それをせずして何故、消費税10%w順番が違うぜ。しかも、国民の60%が消費税増税に賛成ってww騙されてない。。。しかも、今10%なんかにしたら、さらにデフレが加速して悪循環になることがバカでも分かるぜ。まあ、一発ドカーンとやらないと、日本はある程度、緩やかに衰退して、ある閾値を越えたら急速に衰退すると思うな。まあ、某柔道家にしかり、ツッコミどころ満載の選挙だったなぁ。
さて、次の選挙には票を入れたいと思える立候補者は出るだろうか・・・。期待はしたいが、希望は少ないように思う。
Posted at 2010/07/12 01:14:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | | 日記
2010年07月05日 イイね!

GTroman

GTroman車漫画といえば、
「頭文字D」
「湾岸ミッドナイト」
がメジャーかな??

僕は「GTroman」です。

大まかな内容は、
基本的に1話完結のショートストーリー。基本的に、車好きが集まるカフェ「roman」に集まる人たちの車にまつわる短編物語の集合体。

何が良いかというと、

①普通の車、普通の人。
トンデモチューニング車、べらぼうに運転が上手い人はあんまり出てきません。旧車多し。

②普通な人なんだけどコダワリがある
登場人物のそれぞれが、こだわってんだよね~。悪い言い方をすれば、オタク。でも、イヤミなこだわり方ではないので、ニヤリとしてしまう。

③車をそれぞれ楽しんでる。
目を吊り上げて、オラオラ系ではない。最速がどうたらこうたらとかは、あまり縁の無い漫画。

日常のようで、それとは少し違う。自己分析によると登場人物も普通?の人で感情移入しやすいから好きなんだろう。あと、作品の空気感がいいね。少し旧車が好きになる漫画だ。


現在、GTroman STRADALEが連載中ですが、初代GTromanと比べて、なんか空気感が違うんだよな。だから、あまりオススメはできない。

あと、車漫画といえば「SS」も良いなぁ~。
Posted at 2010/07/05 00:14:52 | コメント(5) | トラックバック(0) | | 日記

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