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2010年08月23日 イイね!

久々にチューニングパーツを付けた①

久々にチューニングパーツを付けた①エアークリーナーに然り、もう純正で良くね?と思ってましたが、MPISという目を見張るチューニングパーツが、現在装着中ECUのオリエントワークスから発売されたので、悩んだ結果、導入しました。

何故、悩んだかは、チューニングの光の裏に影ありで、ほとんどのチューニングパーツのメリットの裏にはデメリットが必ずあるという経験則。また、点火時期をいじって、燃焼効率を上昇させるということ以外、謎の物体だったからである。

結論は、導入して正解だった。



そこに至るまで少し点火について勉強したので、一部を記述し、僭越ながら点火系の基礎理解とMPISの紹介とさせて頂きます。無知からの勉強なので、意味不明、間違いがある可能性が大いにありますが、大目にみてやってください<(_ _)>



<プラグからどうなって火がつくのか>

まず、分からなかったのがどうなって爆発するか。
プラグに電気が走ってパチパチ→ドガーンぐらいの認識でした。

調べた結果、要点は
①プラズマ効果で火が付いている
②一発のみ大きい火花が起こっているのではなく、一発の大きい火花と複数回の小さい火花で構成される。

①プラズマ効果で火が付いている
まずイグニッションコイルの一次コイルに電流が流れる→止まるで磁束が生じる、さらにその磁束で2次コイルに起電力が発生(2次コイルを介することで、起電力が増幅!よくできてます)。
その電圧はプラグに行き、中心電極をマイナス極、外側電極をプラス極にして電界が生じる。
空気中のプラスイオン、マイナスイオンは電界により対応する電極に移動する。
マイナスイオンは、空気中の原子にぶつかり原子は電離作用でプラスイオンとマイナスイオンになる(イオンが増える)
プラスイオンはマイナス極にぶつかり中和される。中和の結果、マイナス極から電子(マイナスイオン)が放出。
そのマイナスイオンが原子にあたり・・・を繰り返し、電極間はイオンだらけになり、電気を通しやすくなる結果、放電が起き火花発生。

陽イオンは中心電極側(マイナス極)に行くということに注目。陽子の質量は電子の約1840倍なので、その衝突の際に、外側電極の比ではないエネルギーをくらっているということになる。「プラグを消耗=中心電極が削れる」はその為か。電極が削れたら、想定している電極間のギャップが大きくなり、いいプラズマが起きないのでダメ~になるようです。
また、中心電極の径が、小さい方が良い訳は、出来た火が混合気を燃やして、大きくなっていくのだが、火が大きくなると電極にまで及ぶ。電極は冷たいので、せっかく出来た火が電極に当たることで消える可能性がある。なので、できるだけ細くして火が消えないようにしましょうということ。しかし、小さくすることで、磨耗したときのギャップは大きくなりますよ。なので、頻回のメンテが必要となる。


②一発のみ大きい火花が起こっているのではなく、一発の大きい火花と複数回の小さい火花で構成される
①冒頭でいきなり、イグニッションコイルの話で、すみません。インダクタンスってのは、コイルの性能を示すもので、コイルの巻き数やら、磁束の変化に応じて変化します。イグニッションコイルには、2つコイルがあって、巻き数が違う(2次コイルの方が巻き数が多い)。それで、逆起電力が生じた際に2次コイルに大きな電圧が生じるということです。
つづいて、巻き数が多いもんだからコンデンサーみたいに電気をためる性質があるんだよ。さらにプラグコードやボディアースの間にもコンデンサー的な要素がある。まず、2次コイルで高い電圧になった電気は、これらコンデンサー様物体を充電し、充電電圧がプラグキャップを越えるぐらい高くなると、一気に放電がおこり、一発の大きい火花が生じる。
ということは、アーシングチューンの正体は、コンデンサー容量を大きくして、一発の大きい火花をさらに大きくしましょうということになる。ということは、アーシング線は、太い方が良いという考察にいたる。そして、やたらアーシングするよりかは、放電&充電しやすいようなところにアース線を張れということです。
複数回の小さい火花は、2次コイルのインダクタンスは大きく、長いこと放電される。それが複数回の小さい火花になる。要するに、大きな花火は、溜まった電気、小さな花火は大容量コイルによるものということだ。
ほんで、なんでバチバチやらなきゃならんのかというと、爆発の際に一発の大きい火花で火を付ける誘導役、複数回の小さい火花は火が消えないようにする役目と火を大きくする役目があって、どっちが欠けてもダメなんです。
それと、この文読んで、コイルのインダクタンスを大きくして電圧高くしようと考えたら、止めた方がいい。
プラグの消耗が大きくなるし、エネルギーが大きくなる分、オンオフの時間が延長して、中低速は良くなったが、高回転が全く噴けないということになりかねないです。

(続く)
Posted at 2010/08/23 00:26:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | インプレッサ | 日記

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