
新型 エルグランドE52(250ハイウェイスター 7人乗り 2WD)に乗る機会があったので、独断と偏見のインプレッションをします。
E51と変わったのは、FFがFRになっただけかと思ってましたが、大間違い。
全く別物の車になってますね。
しかも、開発陣、僕の
インプレッションを見てくれた??ような感じの仕上がりになってました。
では、E51と比較した進化点、劣化した点を挙げていきます。
<進化した点>
・シート
見事にシートが改良されている。前の型のただ単に柔らかいシートから、初期が柔らかく、座りこむと硬いという抜群の硬さになっております。これで長距離運転も安心♪もちろんパセンジャーシートの座り心地も良好なので心配なく。
・車体剛性
劇的に良くなってます。前の型が軽自動車なら、現行は普通車レベル。
・ブレーキ
脱カックンブレーキ!滑らかにブレーキがかけやすい。これにより、より快適な運転ができるし、運転自体しやすい。しかし、先代の制動力と同等のレベルまで踏み込むには、やや踏力が必要。しかし、ブレーキ自体は弱くなってない。
・サスペンション
ポニョからシッカリしました!先代では、ロールしまくってたところが、あまりしなくなった。攻める車ではないが、安心感は車体剛性の向上と相まって、すごく改善された。
・ステアリングの手ごたえ
先代は、あの車体重量とエンジン性能なのにステアリングが異常に軽かったが、現行は相応の重みが増して、しっくりくる。
<退化した点>
・室内空間
車体剛性が上がったことで骨格がシッカリしたせいか、室内空間は狭くなった。ラゲッジスペースの減少、3列目は先代よりかなり狭くなっている。
・エンジンノイズ
エンジンノイズは先代よりする。
・ラゲッジスペースへのアクセスについて高さが上昇している
これにより、荷物を後部に入れるのに先代より高く持ち上げないといけない。重い荷物は、少し大変。
・アクセル
アクセル全開、直前に引っ掛かりがある。さらに踏み込むとカチッとした感覚があって、アクセル全開になる。なぜに、このような意味不明な引っかかりを作ったし??エコだからか??
<その他>
・車体がでかくなった。
おそらくフロントが伸びている。衝突安全性を考慮してのものか??
・トランスミッション
CVT。滑らか。高回転はまわすな!滑ってる感があるから。
・エンジン
街乗り問題なし。高速巡航問題なし。追い越しはできるけど、先代の3.5Lのようにはいかない。
・燃費
街乗り 8.3km/l (レギュラー)。
・車高
低くなった。この手の車を乗る方は、車高を下げるというデータが出ているのか??はなっから下がってますよ。お兄さん。そして、車高が低くなったのが功を奏しているのか空力性は向上している。
・アラウンドビューモニターがすげー!!
・FF
別に運転しやすいよ。
<総括>
2.5Lでいいよ。車体剛性とマッチングがよい。3.5Lは、やはり高速追い越しと見栄と自慢。そして、車としては、かなりいい方向に正常進化している。そして、先代とはいい意味で違う車になっているので、気になる方は試乗をお勧めする。2代目アルファードに乗ったことがないが、その車体剛性が気になるところ。このクラスの購入を考えている人は是非、両方とも乗ったほうが良い。あとエコモードなるものもあるが、2.5Lでは、あれは使うな!結構、アクセル踏む量が増えて、運転が大変だから。
Posted at 2012/05/16 22:54:11 | |
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