フロント清掃＆調整後。

見た目、変わった気がしないでしょう。スプリングシートから筒の高さの位置まで全部触っています。

やってみたら5ミリ、プリロードかかっていました。この後100キロ以上走ったので確認してみたら、なんだかちょっとばかし車高が変わった気がしないでもない。気のせい？(^^;)

前後しますが距離100キロ超の走行テスト。レートはF12.5k：R10kなので硬さはそれなりです。ワケ分からなくなってしまうので減衰力はそのまま。

とりあえず、ものすごくマイルドになりました。路面の凹凸、アスファルトの亀裂や小さい段差の情報を車体や私の身体にあまり伝えなくなった。レートなりの硬さはあるんですが、スパルタンなクルマがフツーのクルマになったような。まぁなんせ乗り心地の良いこと（くどいですがレートなりには硬い）。プリロード5ミリで、こんなに変わるんだ・・・。

悪く言えばロールが増えた。路面からの情報を半分以上カットしちゃってる感覚。ステアリングのセンター付近の素早い操作や小刻みな操作に鈍感になった。

良くいえばピーキーさが減少。つまりハンドル操作はある程度ダルな感じでも直進安定性が向上。小刻みな振動も伝えてこないので長距離走行では心理的にも疲れにくくなった。

路面からのインフォメーションって言うんですか？これの兼ね合いで、わざとプリロードかけた記憶があるんですが。

アイバッハはスポーツ走行を意識しているのか、プリロードゼロでもこのインフォメーションがちょこっとある感じ。ハイパコはタイヤ用語で例えるならコンフォート傾向。素人の戯言かもしれませんが。なんとなーく。乗り比べた感じ。

ロードノイズは相変わらずですが微振動が激減している分、共振音も減って車内は静かになる方向。（あくまで方向です。ファミリーカーみたいな静かさはありません。）