ようこそ ここへ
遊ぼうよ パラダイス~
完全に一致ですw
最初の1枚は一世を風靡する5年ほど前の光景である(終末まで寝たきり入院になってる親父の部屋の整理で出てきたw)
一番に目を引くのはハチマキ親父w…今、こんなのがうろついてたらソッコーで逮捕であるw
しかし、今思えばファッションリーダーであった⁉
そして、一番後ろの青シャツがワタシである。
何をやってもパーフェクト(`・ω・´)
当時のあだ名は
『天才』
しかし常に生き物係をココロで願うが必ず学級委員になる運命…
正に、
見た目は頭脳、こどもはオトナ ?
…そんなワタシでもハマってしまうのが雪山である。
そうです!
いよいよ、お山がパラダイスなシーズン到来ですね٩( ''ω'' )و
今季は
隕石⁉落ちてたり…
コロニー⁉落ちたりで雪あそびが危ういです(;´・ω・)
遊び場が崩壊しちゃってるのでお出かけテンションも下がり気味ですが近所をウロウロで紅葉はまぁ、見られました^^
ナイアガラはジムニーの屋根に上らないと見えなかったのが洗いざらい流されて景観良好。
しかしその裏の廃屋は御覧のあり様…
ふと山頂を仰げば、白いものが・・・
これは行かないといけませんね(=゚ω゚)ノ
何となく道をさがしながら目指します。ちらほら降った形跡発見^^
だんだん・・・
雪道になってきました٩( ''ω'' )و
今季初のスノーロードです^^
5センチくらい積もったみたいでした(゚∀゚)
大した積雪ではありませんが最近、介護やら台風やらでちゃんとお山へ行けてなかったので嬉しかった~( ;∀;)
しかもこの標高での奇跡w
で、
本題でございますw
積雪すれば元の路面はわからなくなります。岩が隠れていたり側溝が埋まっていたり、ダートなのか舗装なのかも不明瞭になりますよね。
それを踏まえて安全に楽しむためには無理は絶対にしない(特にソロ)
崖から落ちるとかはもってのほかで即、事故として林道閉鎖につながります(-_-;)
スタックして遭難も然りですよー
でもスタックしてもがきに行くのも雪山の魅力です。
今回は側溝に落ちてみましたので(?)その脱出方法と装備などを紹介します。
(電動ウィンチあったりデフロックできるようなデバイス付き車両でなく我が11のようなオープンデフの貧弱4駆はすぐに身動き取れなくなるのでその装備紹介です)
症例(笑)は膝上くらいの側溝へダイブです。
ホーシングが地面に当たって前にも後ろにも動けず、左リアタイヤは宙に浮いてます。結構、重症w
ハイリがあればモノの数分で出られますが今回はなし。
※ハイリあれば、上げて近くに岩や丸太があればタイヤの下に敷いて出る、もしくはハイリで上げて車体を押すとハイリがコケて車体が押した方へ移動して脱出できます(ハイリは手にしたら色んなパターンを練習しましょう!)
ワタシの車両は幸いにもバンパーにハイリを掛けれれる構造ですがこれがノーマルバンパーだとハイリがあっても無理ですね…
コレがあれば上げられますが今回のようにタイヤが側溝にどっぷりハマり、尚且つ落ちた右側がドアを開けることも厳しい狭いスペースで斜面だと使用困難となります。
丸腰で山へは絶対行きません。手持ちの装備で脱出できるスキル・自身・体力の範囲を超えるような脱出できないような事態になる走りや場所には近づきませんよー(
痛い目みて学習済みw)
亀の子スタックも脱輪スタックもゴールは駆動できるようにタイヤの下にグリップできる環境を作ることです。
モチロン、数台いればロープで牽引すればOKですがソロでは脱出環境を自力で作ることです。
今までソロでスタックしまくってますがまずは埋まったら暖かい茶でも飲んで落ち着きます。そしてドロや雪まみれになっても濡れない作業着を身に着けてから始めます。ここで絶望感から早く脱出したい気持ちを抑えきれずにがむしゃらに雪を掘り出しても体力を奪われ濡れて弱るだけです(;´・ω・)
※くれぐれも丸腰で入山は絶対ダメよー。埋まった時点で遭難が始まります・・
手持ちのグッズは油圧パンタジャッキ、ネジ式のパンタ、スコップ、
デカイラダー(コレ重要!)ブルーシート、角材(数本色んな大きさ携帯)です。
■その他、ラグオール2基、ファイバー製など伸びないロープ・ワイヤー(50m位)ロープ連結器具、大型ハンマー(邪魔な岩や氷砕く)、鋸・斧など +コケても起こせる位の装備携帯っす(ハマる度にモノが増えて行きますw)
まずは落ちた側のタイヤの下にラダーを敷くことから始めます。その前にブルーシートを敷いて体を濡れないようにスペースを確保します。
油圧パンタをホーシングの隙間へ入れてアップを試みようとしましたがスペースが狭くムリ。ではスコップで地面を掘ってスペースを稼ごうと思ったらなんと舗装区間でした…リーフにかけようかと思ましたが壊すのもイヤなので厚みの薄いネジ式パンタをが入りましたのでそれでアップし、さらにスペースが確保できたところに油圧パンタも併用して安全確実に右リヤタイヤをアップします。
そしてラダーを入れますが今回は深い側溝なので角材を投入してからラダー敷きます。
そして浮いた左リヤタイヤですがこのままジャッキダウンすれば地面に設置しますが下地はアイスバーンです。これを考慮してもう一枚のジャッキを敷いてからジャッキダウンさせてリヤタイヤの駆動力を最大限に伝えられるようにします。
焦って右リアだけの処理で脱出を試みても失敗したらココロ折れて余計焦ることになりますよー(笑)
1つ1つの作業を考えて確実に行きましょう^^
これでバックすれば脱出できます。
想定通り確実に駆動は伝わって脱出できました^^
もがいた後です(笑)
雪スタックの経験のない方はホムセンで売っているような上の写真のような赤いヤツの薄っぺらいラダーだけを車に乗っけて安心してませんか?
コレ、ほぼ無意味ですよー(笑) タイヤの前におけば脱出できるなどと安易に考えているといざスタックすると青ざめるでしょう・・・何度も言いますがジャッキアップしてタイヤの下に敷かないと無意味なのと雪に厚みがある場合は駆動かけた途端にラダーだけすっ飛んで行くかタイヤがラダーの上で空転するだけですw(JAFの特集なんかでスコップで掘ってタイヤの下にラダー敷いて脱出してるシーンはあくまでも街中の高級wなエレガント雪だけに通用しますw)
経験ある方ならお解りだと思いますが雪は深い、浅いで難易度が異なるのではなく雪質です。いわゆる春先などの「腐った雪」は全くすすめませんよねw
浅い雪なのに4輪チェーンとかでも全く進めないことを経験した方にはうなずいて頂けると思います。
※これも基本的なことですが斜面の積雪具合も見ながら進んでいかないと帰りに雪崩で道がなかった・・なんてこともあります(バイク・スノアタで経験済み。車だったらアウトでした・・)
また朝と日中では気温の変化で雪質は変化します。当然、溶ければ雪は重くなり林道中腹でまったりしてたら帰りは雪質が変わって全く進めなかったなんてこともありますのでご注意を~(・_・;)
もちろん、同じ道でも下ったは良いが登れないなんてオチもありますのが雪の恐ろしさです(;´・ω・)
見た目は浅い雪の方が難易度たかかったり…
こんなトコ車走れるの的な深い雪の方が全然走りやすかったりするのがこの一例ですw
いい運動して無事にノースノーゾーンに戻ってきました(笑)
初雪の割に意外と深かったトコもあって楽しめましたー^^
◆今季初雪な動画◆
これからのスノアタシーズン。
スタック遭難なく楽しく雪山を楽しみましょうねー!
遭難事故で林道閉鎖につながるような軽装でのスノアタはしないようにしましょ(=゚ω゚)ノ
※参考までにノーマルJBでのソロ亀の子スタック脱出方法&装備
↓↓↓
クリック
↑ エチーなサイトにはいきませんのでご安心をw
でわ(^^)/