horikoshiのブログ一覧

２２日のブログにも書いたように、Aragostaの足はたまらなく良いのであります。
だが、（そう、"だが"が付くんだなコレが）Quantumもやっぱり諦めきれないのですよ。

昔（と言っても３年ほど前の事だけど）メルセデスに乗っていた時代にQuantumの足を経験し、その思いが未だに忘れられない。
まるで昔の彼女を忘れられないかの様に。。。



　　↑元カノ？（笑）

で、よせばいいのに、今度はQRS(Quantum Racing Suspension)にコンタクトをとっちゃったんです。
「前にも訊いたんだけどぉ、335i用の足って出来た？」って。

ゴメンなさい。現カノ（あっ、この場合Aragostaの事ね）

そしたらぁ。
「５月６月の都合のいい時期に車を一週間ほど預からせて貰えれば、335i用作りますよ」
ですって、連絡が来ちゃったよ。まだまだ影も形も無いってのを想定していただけに、思わぬ誤算です。
弱ったゾ。(^^;;

なんと言ってもQuantumは本物のレーシングダンパーと同構造をストリート用に採用している唯一のメーカー。低圧ガスがもたらす高バネレート高減衰にもかかわらず突き上げの無いソノ足の動きは、Aragosta以上。（価格も以上(^^;）
今のM-spoノーマルの突き上げ感と同等で良いなら、恐らくバネレートはノーマル比倍はまでイケルかと。そうなるとロール量も圧倒的に少なくなり、超高速走行時に異次元のコーナリング姿勢で駆け抜ける歓びっちゃえるって寸法。

さあぁて、どうしたものか。
悩みはまだまだ尽きませぬ。はぁあぁ。。。

いやぁ～、こいつは素晴らしい！！！

あっ、なんの事かってーと、試乗させて貰うって話の続ね。

そうそう、自分で考えた作戦はこうである。

１．助手席の妻にアラゴスタのもたらすフラットライドな乗り心地を経験して貰う

２．助手席の妻に高速走行による圧倒的な安定姿勢を経験して貰う

３．自らステアリングを握って貰い、その操縦性を経験させちゃう（笑）

これらの作戦を滞りなく遂行できれば必ずや妻を落とせるっちゅうモンです。

さて、話を戻すと、
高速主体の走行でしたが、何が良いって、路面のうねりやギャップを舐めるようにやり過ごしてくれちゃって、コーナーリング中に思わず顔がにやけてしまうのです。
335iM-spoの足は柔らかめであり結構なロールを伴うが、ソレが全然影を潜めて別次元のコーナリング姿勢で横に乗ってる妻も「何コレ？」とキョトン顔。
この瞬間に作戦１．２は完璧に遂行でありますっ(^^)>（笑）

途中大黒パーキングに寄り、減衰力を落としてその違いを味合わせて貰うという粋なはからいで再スタート。
今度は明らかにロールを伴ったコーナリング姿勢で、正直ココまでかわるとはビックリです。ビルシュタインや、純正のサスに比べてアラゴスタはガス圧が低く初期のアタリがソフトな為、バネレートを高く設定してもコツコツとの突き上げは少なく、固いセッティングなのにソフトな乗り心地（なんだそれ）を実現できる事を改めて確認。

ひとしきり私自身の運転で感触を確かめショップに戻り、折角マニュアル免許を持っている妻にと、運転をと勧めて貰ったのだが、ハイヒールを履いてきて今日は助手席評価に徹するとハンドルは握らず。
なかなかこちらの作戦に乗りませなんだ。ということで、作戦３．は失敗。。。(^^;;

その後足回りの違いについて細かく説明を聞きつつ小三時間ほど（３時間？はい。３時間(^^;）談笑。

自分の中ではもう「コレ下さいっ」状態なのだが、後は大蔵省をどう落とすか？　なのです。
そんな事を考えながら試乗を終えての帰り道。車中で妻にどうだったか尋ねたところ・・・

「「奥様はマニュアル免許お持ちですか？」の質問に、「私の時代にはマニュアル免許しか無かったヨッ」って突っ込もうかと思っちゃった。(^^)」

「若いって良いね。(^^)」

だって。
ヲイッ！　なんの評価をしてるんじゃ！（笑）

－－－

・・・まだ始まったばかりとはいえ、道のりは長いのでありました。

おしまい。

IMPACT!+SPECIALIST YOKOHAMAさんにお邪魔してデモカーに乗らせて貰ってきます。

まだ、開発途中のアラゴ時代に乗らせて貰っているからその時との差に注目です。

キドニーグリルを「豚っぱなだからイヤッ。」っと毛嫌いしていた妻も、我が家の車になれば愛着が沸き、「豚っぱなだからイヤッ。」とは言わなくなった。




・・・でも、コレはまずいでしょ、コレは？
私が見てもブヒブヒしてますモン。

ブヒブヒ♪


－－－

MercedesBenzのCLSの対抗馬なんですかね。

注：本日のブログに記載されている内容はあくまでも夢の中の出来事と理解下さぁい。(^^)

ドイツ車の中には、紳士協定を結び自らリミッターを課しているメーカーがあります。
代表的なのはBMWとMercedesBenz。この２社はお互い250km/hでリミッターを効かせてそれ以上出ないようにしている。とかなんとか。
なんでも、リミッターを効かせる理由のひとつにタイヤの耐久速度範囲に寄るところが大きいと聞いた事がありますが、実際の所はどうなんでしょう？
日本列島から一歩たりとも外に出た事のない私にはドイツの交通事情など皆目検討つきませなんだ。

さて、話変わってココ日本でのお話。
昨日は我が家の近辺は大雨で見通しの利かない道路事情でありましたが、そんな中車を飛ばし妻の実家千葉まで行ってきた事が夢にでもなったのでしょう。

＜夢＞
千葉の実家を出たのが21:32。ご存じアクアラインを使い、川崎の我が家まで一刻を争い帰宅しなければならない状況です。
突然こんな状況なのも夢だからヘッチャラです。（笑）

金田インターからアクアラインに乗ると、来た時より雨足は更に強くなり、海の上の風速は10mを越え、制限速度は50km/h！
こんな状態だからか平日の夜は普段からこんなモンなのか、前を見ても後ろを見ても車なんか見あたらない。つまりは貸し切り状態♪♪

当然、トンネルの中は雨もなく風もなく、おまけにクルマもいないのです。
そっと助手席の妻に目をやると、コクッっと黙って頷くのを確認し、私の右足にグイッと力が入りました。
針は一気に跳ね上がり一瞬にして200を越え210、220、230、240、と衰えるそぶりもなく上昇していきます。
250、260・・・えっ？　250をアッサリ越えちゃったよ。てか、260も越えちゃったよ？

助手席では妻がケラケラとはしゃいでいます。

紳士協定は何処へ行った？　まだまだ伸びるのは何故？
そんな事を考えなが上昇しようとする針を眺めている時に、フト頭を過ぎる。
「先日ヒットしたハルトゲのリップスポイラー外れたりしないよなぁ？」
一瞬弱虫が走り、一気に減速。。。
＜／夢＞

今度テストコースとかで走るチャンスがあるかも知れないから、これ着けよっと。
・・・という話でした。（笑）