【レーザー計測は夢】4輪ホイールアライメント測定【オリジナル治具】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
実施日からかなり日にちが経過しちゃいましたが、アライメント治具が形になったので、ゴニョゴニョしてみた結果をまとめてみました。
最初にご報告。
レーザーで距離を測って…
と、妄想してましたが、レーザー計測器の誤差が、±1mmもある事が発覚😂てか、結構高価なモノなのにこの有様🥺
結局コンベックスにて計測することとなりました🙄
2
MINIを所定の場所に停め、ジャッキアップして、リジットラックに乗せてから水平定盤に乗せる。
3
ダイレクトに定盤に乗せないのは、定盤に大きな荷重がかかるのを避けるのと、先に載せた車輪側のダンパーが大きく沈むのを、避けたい為です。そうしないと車高が左右で変わっちゃう。
マジリフト欲しい🥺
4
4輪定盤に乗っけるとこんな感じ。
各タイヤと定盤の間には、自作の摩擦軽減装置をを挟んで置いてあります。
なので、エンジンを切ってパワステが効かない状態でも、ステアさせる事が容易に可能となります。
摩擦軽減装置とは、
単にキッチンパネルを30cm四方位に2枚切り、パネル面にグリースを塗り2枚を重ねただけのモノ。それでも効果は十分。スルスルステアできますよ👍😁
5
車体を囲むように、前後に治具をセットして、両サイドに水糸を張ります。その時、それぞれ車体の四隅均等に貼る事で、両サイドの糸は平行となります。この平行の糸を基準に採寸。
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この状態で、前後の距離、左右の距離をそれぞれ均等にして、糸からホイールリム迄の距離を測れば、4輪のトーが測れます。
で、更に治具をホイールにセッティングしているところの写真ですが、個々のホイールに、新たに制作した治具を取付けて、それぞれの数値を読み取れる仕様にバージョンアップ!(予定では🙄)
7
フロント二輪に治具を取付けて、それっぽさ満点の図😁
8
写真の金属スケールで、アナログ炸裂の計測です。😅
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とりあえずホワイトボードに数値を書き出してみました。
FS=フロントホイールセンターと水糸の距離の事。
RS=リアホイールセンターと水糸の距離の事。あいあい傘みたいな矢印が車体の向き。
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さらに数値を拾います。
例えば、ボード右側の
73.5、112、73.5とは、それぞれ、前輪フロント側リムと水糸の距離、センターキャップと水糸の距離、リア側リムと水糸の距離を表します。
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左右フロントの、センターキャップの距離が同じなのに、リム迄の距離が73と73.5で、0.5mmズレているんです。
治具のセッティングが甘いのか、数値読み取りの目が悪いのか…。
いずれにしてもこの時点でかなり怪しい測定精度に😅
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気を取り直して計測を進めます。
新たな兵器、デジタルアングルセンサー!
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デジタルアングルセンサーを取付けて、ステアリングを左右に切り、なんか測ってる風を装ってみました。(意味無し)
本当は、キャンバー角を計測することを目論んでたんですが、取付た治具が、垂直方向の精度がまるで出てないので、今回はパスすることに。出来れば、キャスター角なんかも計測出来たらイイんだけど、現時点測り方すら不明です😩
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再度計測した数値を眺めると、精度のなさがよくわかる数字になってます。
赤丸の1976.5と1977はフロント左右のタイヤの距離(フロントリム間、リアリム間)を表しますが、僅かにトーインを示す数値に。
最初に4輪計測した数値だと、距離は一緒になるはずなのにならない🤔
ここでも0.5mmの誤差が出てる。
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今回使用した治具達。
結構時間をかけ、計測しましたが、組立制度に問題有りの結果が出て、定盤なりの上で再度組立直しが必要そうです😅
組立て直したその後、数値を計測したら直ちに高精度のレーザーアライメント計測に出してみる予定です。
もし、それなりの精度が担保できれば、足回りのセッテングを、いろいろ遊ぶのに更に「なんか凄くね?」と、ひとり悦れるってもんです😁
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