エンジン壊れた　砕けてた

初走行でエンジン内部で金属が砕けた音と共にエンジン停止。
エンジン腰上は開けた事が無いけど、やるしか無い。
エンジン回りの部品（ワイヤー、ホース、電源ケーブル）を全て外して、エンジン下にジャッキをセット。
フレームと止めているボルトを外して、エンジンを下そうとしたが隙間が無いので、上部と前部にある三角形のハンガーを外した。その状態でエンジンをジャッキアップしたらフレーム右側に倒れるように出てきたので、そのまま持ち上げて外した。

取り出したエンジン。MD33E。
エンジンを外したのは初めて。

エンジン外した車体。なんか可哀そう。

エンジンとフレームの2ショット

シリンダーヘッドを外そう。
その前にカムシャフトのスプロケットカバーを外した。その瞬間、ポロポロと何かが落ちてきた。
カムシャフトには、折れたボルトの残骸が残ってる。

落ちてきたのは、折れたボルト。金属の破片とスプロケット。
新品の部品を確認したら、内側円の金属が半分無くなっていた。どういう事？　何故こんな状態に。。。

原因がここだけなら、金属片を回収すれば復活しそうだが。どうなのか。

シリンダーヘッドカバーを外す。ボルトを外したがビクともしない。ガスケットの固着かな。カッターナイフを優しく差し込んだらすんなり開いた。

カムシャフトは大丈夫そう。

カムシャフトに残ったボルトの撤去に苦戦。

電動ドリルでボルトに穴あけ。
インパクトドライバーで打撃。
バイスプライヤーで挟んで回す。

試行錯誤の結果、何とか外せた。
今日はここまで。
次回は、もっと下の方までバラしていく。
ピストンはどんな状態なのか。
クランクシャフトは無事なのか。