
パリ~ルーベを前にESCAPEをメンテナンスしました。
リアブレーキをかけると「シャー」という音が鳴ったので、見てみたらシューが無くなって地肌が見えはじめてました(汗)
ワイヤーはSHIMANO製ですがステンレスでは無くてスチールだったので、赤錆もひどく1年以上酷使したこともあり、連休までに大規模メンテをすることにします。
とりあえずリアのシューと前後ワイヤーを交換。
ピンク色にしてみました。
パリ~ルーベとは・・・
自転車プロロードレースの一つ。フランスのパリからルーベまで、およそ260Kmを走るワンデーレース。1896年から行われているクラシックレース。
ワンデーレースの中では最も格式あるレースの一つであり、これを明らかに越えるものは世界選手権自転車競技大会のみ。ほぼ同格のレースもロンド・ファン・フラーンデレンだけであることから「クラシックの女王」と呼ばれる。

だが、その優雅な異名とほぼフラットなコースレイアウトとは裏腹に内容は過酷そのもの。コース自体は平坦だが、そこには総数30弱、総延長で50Km前後にも及ぶ未舗装の道路に握りこぶし大の石が敷き詰められたパヴェ(石畳)が登場し、強烈な振動で選手を苦しめたかと思えば、風雨にさらされ露出した鋭い角や段差でパンクや落車を発生させる。

その上、雨が降ろうものなら、はじけ飛ぶ泥のせいで、選手たちは泥まみれとなり、誰が誰だかわからなくなるほど[2]。泥が変速機やチェーンに降り注ぐため、メカトラブルも多発。おまけにぬかるみにタイヤをとられたり、濡れていっそう滑りやすくなった石が原因でパヴェでは大落車が発生。幾度となく阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられる。

また、晴れていれば晴れていたで、巻き上がる凄まじい土埃が選手の眼や喉に容赦なく襲い掛かり、視界の確保や呼吸もままならない。しかも乾燥した路面ではスピードが出やすくなるため、逃げやアタックを仕掛けようものなら、ただでさえシビアなバイクコントロールがいっそう困難になり、パンクが多発。バランスを失って落車しようものなら猛烈な勢いで石の上に叩きつけられて打撲を負うか、石畳にこすり付けられて重度の擦過傷を負うことになり、いずれにせよ無事ではすまない。
毎年のように落車して骨折したり、土や泥が口や擦り傷に入って感染症にかかる選手が発生するすさまじさゆえ、このレースには「北の地獄」というもう一つの異名が冠せられている(4月中旬の日曜日に開催されることから「地獄の日曜日」とも呼ばれる)。
いつ誰に何が起こるかまったく予想のつかないこのレースにおいては、一般的なレースのセオリーである「大勢のアシストがエースを勝たせるために働く」やり方がまったく通用しない。ゴール間際まで幾度となく繰り返されるアタックとアクシデントの末に勝利のチャンスを手にすることができるのは、果敢に先頭を走り続けるだけの実力を持ち、かつ致命的なトラブルを回避する幸運に恵まれた真の強者のみである。
ちなみにESCAPEのメンテとパリ~ルーベのつながりは一切ありません(笑)
自分の中でシクロクロスと並ぶ最も好きなレースです。
ミスターモーター疑惑のファビアン・カンチェラーラは前週レースのクラッシュで鎖骨を4分割して欠場なのでちょっと面白くないですが...
ただいま、同じ仕様のホイールを製作中です。
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CITY BIKE | クルマ
Posted at
2012/04/08 20:04:58