昨日午前に手術が無事に終えて退院してきました。
一日目(水曜)は、耳鼻科、麻酔科、看護師の方の説明や検診があってその合間に
院内カフェでケーキ食べたり個人の色々な事務手続きをしてて終わり、
二日目は絶食状態で昼一時に手術開始。終わったら寝たきり状態で、痛い、きつい、寝れないというのがありながらもそのまま朝になりましたが
残り二日がやることが無い上に何かをするほどの調子も良いわけでも無くという日が続きました。
手術ですが当日の1時間前くらいに点滴が始まりました。
その前に、手術前段のネタとして・・・
ネット上とは言うもののあんまり大っぴらには言えないんですが
この手術は何年も前から医師から大幅な改善が見込めるということで提案はされていたのを、全身麻酔が必要ということで「それは無いな」と無視しておりました。
それが最近あまりにも症状がストレスに感じてきて、メリットとデメリットを天秤にかけた結果が今回なんですが、全身麻酔を強烈に拒んでおりました(汗)
理由は治療に日数がかかるというのもありますが、一番は下腹部に通す管です(笑)
身内や体験談で聞いた話ですと皆これを通していて「相当痛い」と聞いてましたんで
理由はわからなくても(知りたくもない)「全身麻酔をすると必須」と薄々感づいておりました。
で、前日の麻酔科の人に「あれってどうなんですか?」みたいなノリで聞いたら
今回は時間が短いのでおそらく不要だが専門じゃないのでわからないとのことでした。
安心しきって、次は看護師との説明に移るんですが手術の工程の説明の中に
もろにそれが記載ありました。ちょっとびっくりして質問すると
今回は時間が微妙なんでしないかもしれないがおそらく必須ではないかという話でした。
しかも取っぱらうのが翌日ということで(汗)
「可能なら終わった瞬間に取るという選択」もあるにはあるということで希望を出しておきました。
これは前日の説明の時に出た話なんですが、当日も歩いて手術室に向かってる際に看護師の人に話を振って、昨日そういう希望は出したというアピールもしたんですが、「いならい可能性もあるが最終判断は執刀医による」ということでしたんで「できればやりたくない」という希望を念押しで出しておきました(汗)
で、手術室に入っていきます。
すでに手術を終えた何人もの医師達がステンレスの洗面所で手洗い汚れ落としをしております。これはドラマで見たまんまの風景です。
前回、日帰り手術をした際はこんな感じでは無かったんで
違う簡易的な手術室だったのかと思いますがいざ手術が始まると
物々しい雰囲気になったのでかなり緊張したことは覚えてます。
今回もそうなるかと思いきや意外とそうでもありませんでした。
台にあおむけになって寝て、酸素マスクと心電図のセンサーと指に酸素チェッカーのクリップを付けられました。すでに点滴はしていたので
そこから麻酔液が入ってきます。明らかに冷たい液体が入ってきました。
と思ったらそこからは先は普通に寝ていたような感じで夢も見ておりました。
終わった時も「あ、そういえば手術してたんか?」って感じで。
おそらく目覚めたのは2時間後くらいでしょうか。
喉にチューブを通していて目覚めた瞬間に抜き取ってるはずですがその痛みもありません。
で、肝心の菅についてですが・・・無しでした(笑)
どういういきさつがあったのかは聞いていないのでわかりませんが良かったです。
術後は病棟のベッドを持ってきてそれに乗せられて帰ってきましたが
寝た状態で動くと一瞬で乗り物酔いのような状態になったんですが
あれは術後だからなのかそういうものなのかがよくわかりません。
仰向けで長時間動かなかったのが悪いようで急激に腰痛が出てきました。
そして鼻は全く呼吸ができずに口呼吸なんですがものすごい乾燥してパリパリになってます。
鼻と口の間くらいに痰が絶えず溜まってますが、これは血なんで
こまめに吐いてくれと言われましたが上手くできずにいました。
この日はベッドから動いてはいけなくて夜にやっと水分だけ許可が出ましたが
口がカラカラ過ぎて上手く飲めないしおいしくもない。
あと、術後急激に体が暑くなってきましたが、体温は37.7℃でした。
翌日もずーっと37℃以上はキープしてました。
夜間はほとんど寝ていないような状態がずーっと続きましたが
翌日に立ち歩く許可が出たので朝食から初めて動き始めました。
まだ点滴の針が刺さってますが針の先が中継コネクタのようになっていて
一度外して夜にもう一度付けて点滴するという予定で自由に動けるようになりましたが、なんとなく頭痛がしていて大してスマホも本も読めずなんとなく暇してました。
夜もさらにマシにはなったものの相変わらず口呼吸が辛かったのと急にトイレが近くなったので1~2時間置きにうがいとトイレ。
その翌日もさらにマシになって暇しながらなんとなく過ごしました。
そしてやっと退院日の日曜。
朝10時には退院しましたが、まあなんと天気の良いことでしょう。
友人が前日に東京ドームに行ったら雪と雹だったということですが、
こちらは異世界にいたので暑いのか寒いのか全くわからない世界でしたし。
家に帰って買い物に行った後しばらくおとなしくしてましたが
「あまりにも天気が良いのでとりあえず外に出てみました」の絵。