バイク好きには今更ですが、カワサキから250cc四気筒のZX-25Rが発表されました。
何年も前から「出るか出るか」と言われ続けて
二気筒単気筒のスーパースポーツが「耕運機」と揶揄されたり
パワーが無いとけなされたり「昔は良かった」と嘆かれたりしながら
満を持してという感じですが...
なぜかここへ来て「250ccは音だけ速い」「そんな高価なバイクを今更発売してどうすんの?」という意見が急上昇中。
お前らどんだけ暗い性格なん?って感じですが
「そういうお前はどうなん?」ってか?
はい、欲しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
びっくりマークの数で察して下さい。
モーターショーでの発表当初からずーっと注目して
普段はあまり見なかったモトブログなんかも含めてネット上の反応を楽しんでいました。
ただ、ネット上の反応を見てみますと、もちろん「賛」の意見が多いことは多いんですが
どうしても「否」の意見で人それぞれとして看過できない意見もあります。
それは、
「若いライダーが買えない」
「若い層が買えるような価格のスポーツ入門車的なものを出すべき(安いスポーツバイクを出すべき)」
「おじさん狙い」
という意見などで
まず「安いスポーツバイクを出すべき」意見に関しては
「もうすでにあるやろが!」で一蹴、
にしてもNINJA250SLなんて、まさにその路線でしたが
受け入れられなかったから国内販売辞めたんでしょ?
次、「若いライダーが買えない説」ですが・・・
自分の場合20年前がその世代だったわけですが(泣)
20年前の状況を思い出しましょう。
ZZR250を中古で買いました。
周りの人間も同様に中古車を数人が購入しました。
当時のバイク雑誌、もてはやされていたモデルは
CBR1100スーパーブラックバード、ZX-9R、YZF-R1、GSX1300隼等々。
おじさん狙いバイクばかりで、加えて言うとこれらに乗っている人間の体型は皆同じ。
(20年経ってもその印象は寸分、1mmもぶれない)
メディアは若者側の立場に回ったかのごとく2000年中期から「中型二輪冬の時代」と言っておりましたが
90年代末期から中型スポーツバイクはすでにメディア業界では眼中から外されておりました。
自分が乗っていたゼファーχも、よくある車種ごとシリーズのゼファー特集本なんかでは1100が主流。
最後の方に400とχが混ぜこぜになって紹介されている程度。
人気のあったアメリカンもメディアではハーレーばかりが
チヤホヤされていた「気がします」←これに関しては趣味外なんで曖昧。
レプリカ全盛時代は知りませんが、20年前からすでに若者は軽視されていたんです。
そんな中軽視され続けた若者がやっと100万クラスを買えるようになったんです(笑)
一体何の文句があるんでしょうか?
(そもそもですけど車に200万円って20代でも頑張れば出せますよね?
100万の車と100万のバイク買えるやんって思いますよ)
一部メーカーや企業が「レンタルバイク」という商売を確立させようとする動いた時や
HONDAがCRF450Lを発売した時も不満を言っている人がいましたが
レンタルバイクは新商売、CRFも25Rも完全なる新車、
文句がある人間は無視していて興味のある人間だけが手を出して
受け入れられなければ消えていく・・・ただそれだけのこと。
例えばCRF450RやNINJA250の新車が改悪されていたのなら不満も出るでしょう。
レンタルバイクが業界全体にとんでもない悪影響を及ぼすというのなら問題提起、批判されて当然でしょう。
これらは新たに選択肢が増えただけなんですから。
一度「じゃあ出さなければ君はそれで満足なん?」と質問してみたいですね。
それともZX-25Rを60万円くらいで発売しろというパワハラまがいをするんですかね。
カワサキ、もしくは下請け従業員に奴隷労働させれば簡単にできるでしょうね。そういう理不尽な「値段を安くしろ」という人達には「じゃあ君とこの会社らが給料下げて商品の価格を下げることから始めたら?」って思います。
というわけでZX-25Rが出ることに不満を抱いている人間のコメント
(主にYOUTUBE、最近YOU TUBEのコメントが醜い)
には辟易しておりますが、ここまで辟易しておきながら同時にテンションMAXです。
ここから本題、
やっとここで先日の神戸出張(?)の件ですが
行ってきましたよ、見てきましたよ・・・
神戸川崎海洋博物館、カワサキワールド
創業者川崎正蔵氏
・・・ではなくて
自分がこの世で一番かっこいいと思っているバリオスⅡ
じゃなくて・・・
いや、やっぱりこのバイク最高にかっこいいですわ。
中古価格下がるかな...
ZX-25R!
ついに実物拝見(笑)
見た目何の変哲も無い四気筒。おいっ!
正真正銘本物!
何ですかこのリッターバイク感。このZX-10R感!
映像、画像で何度も見ましたがまあ印象はそれと全く同じでしたね(笑)
あえて言えば予想よりも大柄っぽい?
跨りポジションから車格を感じたかったのですが
ステージ上だったので叶わず、来月モーターサイクルショーに行こうと思います。その頃には今以上の情報が出ることでしょう。
跨った時に感じるタンクのでかさで自分が乗りたいか乗りたくないかが最終決まると思っていて、今回見に行ったんですが。
ブレーキシステム一式はNISSINですが(ABSはBOSCH?)
マスターシリンダータンクは見たことない感じですね。
どうせ交換されてしまいますが(笑)
おそらくフルスペック仕様と最低限仕様の二種類出るのでしょうが
標準で付いているっぽいスライダー。
謎の放熱ダクト。
もしこれが飾りの要素が強いとすれば・・・いらんかな???
アニメっぽい。
自分が一番注目しているステアリング関連。
シングルラジアルマウントモノブロックキャリパー?
フォークはKXと同じ片側にしかスプリングが入っていない仕様で
ZXRと比べるとフォークが軽くなり、ブレーキがダブルディスクでは無くなるのでハンドルはかなり軽くなるのではないでしょうか?
聞くところによるとCBR250RRも昔のと比べてハンドリングが別次元だそうですね。
ダンパーは片側しか調整できない仕様のようですが
これに関しては間違いなく発売前からサスチューンショップTECHNIXが動くでしょう。
まさかのショートサイレンサー。
MV AGSTA等のショートサイレインサー採用モデルは
日本国内基準では規制をクリアできず
やむなく、ディーラーは規制対応大型サイレンサーに交換して納車し
自己責任の約束の下、ショートサイレンサーを手渡ししてるようですが
規制クリアできるんですね。
最近は無くてはならないエキパイとサイレンサーの間のチャンバー弁当箱は不要ですね。
最近カワサキは、この蜂の巣グラフィックが好きらしい。
ヘッドライトと大型通気口。
ヘッドライトは6Rと共通とか?コストダウンをそういうところで頑張ってるようです。
どうせデザインを共通にするんであればあえて違う部品にする理由がないですね。
同様の理由か、ウィンカーバルブも電球のようです。
後からどうとでもなりますね。
ホイールもどうせ○毛ジーニとかゲイルスピードとかどうせ出すんでしょ?
スイングアームは鉄らしいんでこれもアルミの出るんでしょ?(笑)
問題はこのショートサイレンサーのイメージを崩さずに性能を上げられるものが出せるのかどうか...
今年の目玉がこれとZ H2だそうでうですが
Z H2は単体で目玉でも良さそうなのに
自分も含めてZX-25Rに釘付けでした...
以下ギャラリー・・・ものすごく趣味が現れてます。
なぜかZ1を画像で撮るのを忘れてました。
最後はやっぱりこれ。
でもやっぱバイクはオフ車かネイキッドがいいなあ(笑)
後は、映像と音声を堪能下さい。
欲しいなあ...
天地がひっくり返っても三台持ちは無理なんでKLXを手放すになりますが
公道オフロード車両が無くなるのは痛い...
現状購入する可能性は30%以下ですが(そもそも即完でしょうしね)
どうすれば購入できるか?を合理的に考えております。
KLXの初期型三大主要部品フレームとエンジンと電装以外売って
ホイール、サスペンション、ブレーキをKXと共通化させて
来る「また公道オフロードを走りたい」日までオブジェにするか...