高速道路を走っていてジャンクションでの行先を間違えました。
降りる場所間違いは何回かやらかしていますが
その場合の対処方法を知ったので実際やってみました。
まず次のICで降りる際にETCカードで入場したのですが
対処法では一般レーンに入ってインターホンで呼び出しを行うとのこと。
実際係員呼び出しでマイク越しに事情を説明したところ、第一関門
「手続きに15~20分ほどかかるかもしれませんがよろしいですか?」
と言われました。えええっ!?了承しましたが
まずは「レーン塞いで?」ってなるので
「どこで待てばいいですか?」と聞くとレーン抜けた直後の
建物の駐車場があったんでそこで待機。
すると数分で係員が来て、こちらの情報として
「どこのICから入ってどこでどう間違えてどこまで行くのか?」
を聞かれました。
「え?行き先まで決めなあかんの?そんなん旅行やと成り行きでしょ?」
なんて思いながらも決まっていたのでとりあえず場所を伝えました。
ナンバープレートをチェックして「今から手続きをするので15分くらいかかるかもしれません。その間に対処方法を説明します」
ということで転回して戻るまでのルート地図1枚とIC入口出口での対応説明を聞きました。
5分くらい経って手続きができたらしくこんな書類を渡されました。
対処方法の詳細は、
最初に、高速道路を出るまではETCカードが反応しないように機器から抜いておく。
入口ICでは一般レーンにハザードを出しながらゆっくり進入。
どうやら電話か何かのアナログ手段で自分の車が来ることを伝えているようで
ハザードがその合図のようです。つまり進入を目視確認(汗)
カードを抜く理由は単純に一般レーンがETCと共通だからかと思います。
この時入場券は取りませんがゲートは空きます。
なのに表示板が「停止せよ」ですから焦りました。
出口ICでは、同じく一般レーンでハザードを出して停止して
インターホンで係員を呼び出し説明します。
と言われても何をどこからどう説明するのか聞いてなかったので
「特別転回確認書を持っている」と説明しましたらなんとなく伝わって
係員が出てきました。ここでまた何があったかの説明をして(書類見ろよという感じ)
ETCカードを設備に通します。
一般レーンでもクレジットカード挿入口にETCカードも挿せる表示がありますが
こういう時に使うんですねえ。
そして係員が何やら対応をして晴れて解放無罪放免の脱出となりました。
結局、全部合わせると15分以上かかっているかと思いますが
問題点としてややこしすぎる、手間が悪すぎる、何より
2回通過することになる出口レーン×2を塞ぐ時間がそれぞれ3分程度と長すぎて
これを混雑時にやるのは現実的ではありません。
でも高速道路での入出間違いの対処方法の情報を見てみると
そんなことどこにも書いてませんよね。
こんなに面倒だとは思ってもみませんでしたが
今回は時間もあって話のネタとしてやってみました。
Posted at 2024/11/30 00:04:00 | |
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