先月帰ってきたクロスバイクですが、色々と部品を集めておりました。
こんないけてるシングルクランクを入手しておりました。
夏休み前に一度取り付け作業を行っていたんですが、
致命的な問題が発生しており、中断しておりました。
このタイプのクランクは、チェーンラインを出すために
BBのサイズが決まっており、今付いてるBBですとサイズが違っており
かと言ってメーカーが言う適合サイズでも問題が発生することも多く、
またそもそもチェーンラインという考えがいい加減な思想に基づいていることもあり手探りです。
自分で推定したサイズのBBを買って取り付け開始です。
クランクアームを取り外したところです。ここまではスムーズに行きました。
ここから工場マークのようなネジ穴に当たる部分に特殊工具とレンチを差し込みますがこれが固着して固い上にこの工具が刺さりが浅くて滑る滑る。
ですので滑らないようにワッシャーとねじで固定します。これも常套手段。
が、ワッシャーがソケットの中に納まるサイズでBBの四角のシャフトにはまるサイズですとそんなものはないので
30分くらいワッシャーをやすりで削ってはめこんで
こんな感じでネジで固定して、
ソケットを差し込み
外れました。綺麗に清掃して
新しいサイズのBBを取り付け。
クランクを取り付けました。
画像はアームが時計の9時方向で止まってますが自重ですと6時まで下がってきます。
なんとアーム先端がフレームに干渉しました(汗)
一般的に有名なのは、ピスト用のシングルクランクはチェーンリングが
フレームに当たるってのがよく話題になるんでこれは盲点でした。
ここまでが夏休み前で、ギリギリまで外側にクランクを広げるために
一番長いBBを探したのですが、その状態で上の画像です。
2㎜程被ってるかと思います。完全お手上げです(泣)
あとは、クランクアーム先端を削ることですが
まずはチェーンラインがかなり外側に出ているので前のクランクはダブルですから
かなり外側にクランクがずれるのでこのBBで乗ってみて変速に問題が無ければ
シングルですともう少し内側にギアが来るので問題が出ないはず。
それを確認した後にクランクアームの先端をギリギリまで削ることです。
それか、上記の案を持って行って購入店に相談ですね。
かなり長く売れ残っていたものと思われ、顔は覚えてなくてもそれを買っていった者がいることは覚えていると思われる・・・ものの
4か月ほど経っているのでその経緯を説明しないといけませんね。
返品はそもそも不可能でしょうが、このデザインは捨てがたいのでなんとかして使いたいですね。
削るのも、リセールバリューが無くなるのでなるべくやりたくないです。
フレームを潰し加工するとか?(笑)
Posted at 2023/09/03 00:05:11 | |
トラックバック(0) |
CITY BIKE | クルマ