先日行なったカムチェーンテンショナーの交換ですが、
音が改善されるどころかむしろ大きくなったので同時購入してたサブテンショナーというパーツも交換しました。
カムチェーンのガイドを押しているカムチェーンテンショナーですが
前回のはオートで今回のはサブテンショナーと呼ばれるただスプリングで押してるだけの機構です。
オート機構の下にあるでっかい六角ボルトです。
最初、何を固定しているボルトなのかさっぱりわかりませんでした(笑)
カムチェーンガイドを上でも下でも押しているんです。
サービスマニュアルにはエキパイを外せと書いてましたが
メガネレンチが45°くらい回せるので外さずにやりました。
ただし、スプリングのテンションで手回しができなかったんで
面倒でした。まあエキパイ外すよりは十分は早いですが...
左が旧。右が新。
太く短くなりました。ネットで前例が多数あり、カムチェーン機構に変更はないので
初期型にも問題無く使用できるはず。
結果は・・・だいぶ静かになりました。
と思ったら、また大きくなってきました。
カムチェーンノイズは温まってくると大きくなるという意見もあり
やっぱりその通りなんでしょうかね。
カムチェーン交換に踏み切るか...
カムチェーン交換となるとオイル減りの原因の1つの
オイル下がりの確認もできる。もしそれが原因なら
シリンダーヘッドのオーバーホール。
そうなると腰上まで行なうのと作業的にほぼ変わりません。
となるともう1つの原因となるオイル上がりの、
ピストン周りのオーバーホールもできてしまい、
結果腰上オーバーホールとなってしまいます(笑)
オーバーホールするんならWPCコーティングや
エンジン塗装なども視野に入ってきます。
そんなことを考えていると工具も部品も足らず
作業は遅れていく...
Posted at 2016/10/09 23:29:08 | |
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