ゆ～き0053のブログ一覧

どこぞの売国奴政治家が以前吐いたセリフで、自分で言っときながらイラっとしてますが(笑)

昨日出場したシクロクロスの話題です。

過去のブログを読み返しているとあからさまにシクロクロス熱が冷めているわけですが
去年最下級クラスに降格したという屈辱的事実もあり
今シーズンはそもそも参加しようかどうかすら迷ってたくらいで
先月中ごろからやっとシーズンインしました。

ロードでロングライドの「練習」をやったのも10月からくらいで
レース自体去年はそれまでヒルクライム2本のみでした。
知ってのとおりエンデューロの方というかKLXのことばかりで
そんな状態で11月から始めた練習は、グラウンド約50mをダッシュ13～15本程度。
これは中学校の時にやってたトレーニングの一部です。
これで心肺機能の向上に取り組みました。
あと、同じくらいの時期に肩を痛めまして、今も痛いのですが
ジムでの上半身のトレーニングをやめて全て下半身のトレーニングに回しました。
と言っても多くて週2ですが．．．
自転車と直接関係のないことばかり。

そしてシーズンインした1戦目・・・

試走後(スタート直前)、何やらバイクを寝かせていた場所がほんの数cm移動してる。
押し歩きすると異様に重い、というか後輪引きずってる!!!
なんと誰かにフレームを蹴られてリアブレーキワイヤーがささくれて後輪ロック！



会場のメカニカルサービスに駆け込むも、カンパのワイヤーは無いので
「ひきずるくらいなら緩めときましょう」とワイヤーは緩めたはいいが
それが甘くてブレーキふにゃふにゃやわロックするわで
中間順位くらいの20位で大変な1戦目でした。

続いて2戦目は先週ですが。シード権無しなものの
スタート直後スルスルスルーっとかきわけて難なくこなし
好きなコースということもあってか8位にジャンプアップ。

シード権は、8人のうち3人は昇格ですので自分はざくっと5番手。
ただし、もう１つグループがあったのでまあ実質10番手くらい。
そのうちの全員が次出走するかどうかなんてわからなく
またポッと出の速いやつがお遊びで参加する可能性もあり
難しいかなあと思ってましたが天候不良での不参加等も期待して・・・

今回は狙いに行きました。まじめにレポートです。

前日の試走はしましたが、簡単な作戦を立てました。

シード権について、1列8人なので最前列スタート確保です。作戦は簡単。

「スタート時、ガス欠してでもいいから全力で先頭集団に入る」

いわゆるホールショットってやつです。
特に自分は集団走行が苦手というか経験不足なんで
後ろからスルスルスルーっと来られたらすぐに位置を奪われます。
でも先頭集団に入っていないと60人くらいいますので渋滞で余計にロスしますし、
そもそもその時点で勝負は決まります。
ちなみにこれが理由で自分より遅い人間に負けることなんてざらにあります。

結果ここで完全に決めることができました。
大抵、10人くらいはスタートはめちゃくちゃ速いのがいるのですが．．．
先頭5人くらいの中に入りました。そのまま周回していくと
シード権で1番手の若者(つまり一番の強敵)がコーナーで転倒。
その場所は芝の中にある数少ない泥のポイントでここは慎重にパス。
なんてやっているうちにもう1人チェーン外れ
(そこで外れる？って感じ。まあ逆のパターンで上位争いから脱落したこともあり)

あれよあれよでいつのまに2位。

そのまま先頭を追いますが5秒差くらいの射程範囲内。
まだ1週回目なので、後ろが気になる。肉体的には比較的余裕。

砂地や障害物区間で時々先頭との差は詰まります。
どうやらランの区間が自分の方が速い様子。
その反面、コーナリングで見えない差を蓄積されているようです。
余談ですが1コーナーあたり0.01秒差を付けられたとして、
1周回だと軽く10コーナー以上ありますからこれは致命的な差になりますよね。

そのまま引き続き周回をこなしていきますが、
後ろが追ってくる気配が無いどころか差が広がってきて
4周回目くらいで昇格は自分の中で確定しました。
しかし！絶対優勝じゃないと後から後悔するし、
自分のトラブルマージンも欲しいし、周りにもいじられるし(笑)
というわけで当然手は抜きません。
それにしても集団が詰まっていると、バンカー的なものや根っこ、
岩などの障害物にタイヤを取られて転倒あるいはパンクという
トラブルが付きものですが誰もいないと楽ですねえ．．．

後半に差し掛かると時間差スタートした女子と
マスタークラスの人間が落ちてきて慎重にパスします。
しかし、砂地区間に差し掛かった時、前にいる選手が
一番いいラインを走っていたので同じラインを走ってしまったのが大失敗。
案の定その選手はそこでストップしてしまってこちらもブレーキ。
タイムロスしました。その間に前の選手との差は開き、
10秒ほどになりました。
それが無かったとしても多分追いつけなかったでしょうが、

結果2位。

差は７秒でした。

3位は相当引き離しましたと思ってましたが8秒でした(笑)

なんと屈辱の最弱カテゴリーから3戦で卒業しました。
というわけで来年以降も頑張ってみようかな。
今年、なんとなくですが、練習してないわりに自転車を上手く扱えているように思えます。
実際悪路の走破性は上がっていると感じました。
これは今後まじめに理由を考えていきたいと思います。

普段から車体上でのバランス、重心は意識しているのですが
それが身に付いてきたのでしょうか？
ひょっとしたらエンデューロを始めたことも関係しているのでしょうか？
今は次のレースも走りたくてしょうがないですね(笑)

車の乗り換えが被らなければ(汗)