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KX250Fに初乗りしました。

感想・・・レスポンスがやばい(汗)

さすが車両重量100kgちょっとで40馬力オーバー(46bpsって情報)。

クラッチは丁寧につなげれば普通なんですが
そこから開け始めると怒涛の加速が待っております。
一般的にはクラッチをつなげるのがフライホイールの重量等が関係していて繊細だといいますが、自分はそこは割りと得意みたい。

レスポンスが良すぎてアクセルが軽すぎて、ブレーキをかけようとした時に
うっかりアクセルをちょっと回してしまい、突っ込んでしまいそうになった瞬間が何度もありました。
たまにオンでもオフでもコースアウトする人で「なんでそこで加速してはいけない方向へ加速するの？」っていう事故がありますが、あれはそういうことなんでしょうかね。
ここでコースアウトしたらやばいって思うところではクラッチを切ってブレーキをかけてました．．．
逆にこのレスポンスを利用して後輪を滑らせて曲がることは市販車よりも簡単でしょう。

クランクベアリングあたりが音鳴りしているので、
あまり開けすぎないように気をつけましたがそれでもすごいです。

ただ、これだとあまりにもモンスターバイクのように聞こえますので
このパワーがどこから来ているのか？というのも言わないといけませんが

エンジンのパワー以外にもギアが極端に低速に振られた比になってます。
KLX250の場合14×43Tってのが13×50Tとなっており、さらにトランスミッションも5速です。
80km/hくらいしか出ないんじゃないかと思います(笑)

多分これを無視して「すごいパワー」って思っている人多いんじゃないかなあ。

エンジンは前も書きましたが、ものすごくピストンが薄くショートストロークで
ピストンリングもセカンドリングがありません。
あとフライホイールは超軽量で発電容量もあまりありません。
バランサーシャフトは付いておらず、バルブはチタンで軽量化されており、
カムシャフトには極大ベアリングが付いてます。

エンジンの違いはこんなところでしょうか。
インジェクターは低回転と高回転でデュアルタイプで
エアクリーナーボックスはかなり開放されており
FIのマップは当然性能第一。
サイレンサーも直管ばりの抜けとサウンド。

市販車(KLX)とのパワーの違いの由来はこの辺でしょうかね。

積載はまあまあ問題なくできました。