頭痛持ちです。
10代後半くらいから30歳くらいまで多い時で週一程度頭痛が起こってました。
位置は感覚的におでこの奥、目の奥辺りの頭部前側。
程度も多少の差がありますが、仕事は我慢してできるものの、帰ってきたらそれ以外はやる気が出ない、特に目を使うことは極力やりたくないという状態で、一般的な片頭痛持ちの人たちの間では、度合いで言うとまだ軽度な部類なんでしょうが、今でも月に一度あるかないか程度で起こってます。
原因についてですが、別の診察のついでに耳鼻科、眼科、内科等で質問したことはあるのですが、曖昧な返事をされて終わるだけで特に診察も受けたことがありません。
それが今では、断定はできてませんが経験則で「おそらくこうではないか?」というのはわかってきています。
最初は、「どうも、日曜月曜あたりに症状が多い気がする」と気づきました。
考えられるのは就寝時刻、起床時間、睡眠時間の違いで、睡眠時間を取ろうとと努力したのですが症状は良くならず、こころなしか悪くなってるくらい。
「寝すぎが悪いのか?」と思って起床時間を平日と休日で極力変えないようにしたところ少し改善してるように思えたので、休日の朝早く起きることはメリットも多くてそれは継続して今もやってます。
基本的には夜いつ寝るか?よりも寝すぎないのと朝ちゃんと起きるというのが大事で、睡眠時間の上限を決めている感じです。
それでも時々起こっていて次に気づいたことは、
頭痛が出ている日に筋トレやって、終わったら治っていることが数回あった(笑)
長時間自転車に乗った後にも症状が起こった。
(おまけに乗鞍に上ったあとかなり痛かったことがあった)
ここで考えたのは「脳が酸欠になっているのではないか?」
ということでした。自分は呼吸が浅いと感じることが度々あって
寝ている時に何かをきっかけに極端に浅くなっていることがある、
と考えて最初の睡眠の件と酸欠の件を結びつけました。
え?酸欠なら筋トレで悪化するのでは?と思うでしょうが
自分の場合は筋トレ時は呼吸法は徹底していますしインターバルもしっかりとるんです。
その一方で自転車は心肺だけへの負担が極端に大きいのと
長時間続くので酸素供給不足の度合いは全く違うでしょう。
だからと言ってどう改善するか?はこの時点で見えなかったので
上りを走る時はなるべく呼吸を深く取るというくらいでした。
ある時気づいたんですが、冷たい空気を鼻から吸うと
鼻の奥というか頭の奥が冷たくてちょっと痛い時が昔からあって
まあそれは誰にでもあるんでしょうがここでひらめきました(笑)
「ひょっとして鼻呼吸できてなくて脳がオーバーヒートしているのではないか?」
ということです。自分は子供のころから鼻炎で普段も寝る時も口呼吸でした。
風邪は100%喉からやられてそれが原因にはまあ確実になっているでしょう。
喉が弱いのも口呼吸のせい、これを直すということにメリットはあっても
デメリットは何もないということでここから頑張って無理やり
鼻呼吸を癖づけて今では寝るときは鼻呼吸になっております。
もう10年以上は経つかと思いますが、その副作用もあって鼻が詰まると
寝れないという日々が続き、今回の手術のきっかけにもなりました。
それが今は逆に、術後の副作用のせいで鼻呼吸が全くできず口呼吸で寝てるんですが病院は特に暖房で暑くてというのもありましたが
口がカラッカラに乾燥してヒリヒリしてとても寝られたもんじゃありません(汗)
よく何十年もこんな状態で生活してたなあと(笑)
話は戻って鼻呼吸に矯正してからは、頭痛はかなり減りました。
風邪の頻度も減ったと思ってます。
鼻洗浄器のパッケージに吸った水が循環する絵が載ってますが
眉毛の上にまで鼻が通ってるんですね。鼻から吸った空気もここまで循環するということでしょうからその空気が頭の中心を冷やしているという自分の仮説もあながち間違ってはいないんじゃないかとちょっと現実味が増しました。
頭痛持ちの人は周りにも結構多いんで、自分の仮説証明のために
口呼吸の人へは鼻呼吸を勧めております(笑)
「やってみたけど改善しませんでした」って言われても口呼吸を直すことはプラスですからね。
あと、自分はゲップが多いんですが鼻から空気が抜けないというのが原因じゃないか?と思ってます。
実際術後の完全に鼻が詰まった状態での飲み込みがものすごい辛かったですし
(一度鼻から抜けようとした空気がまた下へ押し返される)
今回の手術で鼻呼吸がさらに楽になることで色々改善するんじゃないかと期待してます。
他にも歌が歌いやすくなるとか・・・
今一番試したいことは持久力の限界の向上を確認することとカラオケです。