
みんカラ発、環境問題の真実!
TVや新聞等でよくある誇張表現を批判してきてこんな表現はちょっと嫌ですが、ちょっとでも広めてみたいと思いました。
'07年末情報系バラエティ番組特番で武田邦彦氏という人物を知りました。
当時の内容としては、日本と地球が抱える問題を取り上げた内容だったんですが、
数人いる学者、評論家の中で、氏は「ペットボトルはほとんどリサイクルされていない」、「リサイクルは環境に悪い」、「ダイオキシンはほとんど無毒」、など現在の環境問題を根本から否定するような発言をしてました。
最近のエコブームは明らかに金目当てで、言ってることとやってることが違う、自分が考えるエコとはほとんど逆の内容であり、氏の言っていることに共感できました。
というか、知識が無くても冷静に考えれば小学生にもわかる(むしろ純粋な子供の方が理解が早い)ことでした。
より色々詳しく知りたいので、氏が出している本を読むことにしました。
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」
画像は2ですが、1はすでに読みました。
自分は、エコブームは否定しながらも「自分なりのエコ」に基づいて行動してましたが、それさえも否定されてました(汗)
たとえば、みんカラ的には
MAZDAのRX-8の水素ロータリーエンジン
水素は排気ガスは出さないので(マフラーからは水が出るの???)環境にいいと思ってましたが、なんとエネルギーとして使える水素は地球上には存在しない!
はるか昔に宇宙に放出されてしまったとのこと。
つまり、機械を使ってもう一度水を分解して水素だけを取り出さなければいけない、
要するに、水素を作るのに電気(=石油)を使うということで意味無しです(笑)
二酸化炭素を出す場所が煙突かマフラーかの違いですね。
(ちょうどプラスマイナスゼロになるんでしょうか)
本当に知識が無くてもちょっと頭使えば誰でもわかるレベル...
こんなことに気付かないように政府(政策を考える側なので官僚になるんか?)や企業、マスコミはあらゆるトリックを使用しています。
有名大学卒の人間はさすがですなあ...
その他にも、
森林を増やしても二酸化炭素は減らない
これは誤解を招きやすいのでぜひ読んで欲しいのですが、
木は二酸化炭素を吸収し成長しますが、これは成長期の木だけの話。
成長が終わった木は二酸化炭素は吸収せず、枯れ朽ちて微生物に分解されて土に還るまでには今までに吸収した分の二酸化炭素を放出すると言われています。
(プラマイゼロですなあ)
書いている内容は、エコを信じている人にとってはショッキングな内容です。
ぜひ、一度読んでみて下さい。
氏のHPは↓
http://takedanet.com/
中々話が面白く、キャラ的にも面白い方です。↓
Posted at 2009/04/22 15:03:27 | |
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