
「
太田光の・・・秘書田中」で「日本全国の道路に自転車道を作る」をマニフェストに議論をやっていました。
普通こういう議論を持ち出すのは自転車に詳しい人間なんですが、今回は車側の立場から、自転車が飛び出してきて危ない経験をしたことがきっかけになっているという渡辺徹氏の発案でした。
何か違和感あるなあ(汗)
出演していたオリエンタルレディオの中田氏が熱く語ってました。
彼は自転車雑誌にも何度か掲載されたことがある自転車通です。
小島よしおが載らないのはルックスの問題か?
けど、あんた思いっきり自転車メーカーのサイクルジャージかよ。
なかなか似合ってますが靴は革靴って(笑)
議論を聞いていてやっぱりなあと思ったんですが、
自転車を嫌っている、自転車乗りのマナーを悪いと言っている人間って、
自転車乗り(バイク乗り)を別の人種かのような見方をしているんですよね。
結局、車しか乗らない人は車道は聖域だと勘違いしているんでしょうね。
確かに自転車乗り用の法律は、多くの自転車乗りの方が反していますし、
以前にも書きましたが自分も正しいと思える部分しか実行していません。
でもそれは、バイクも車も同じこと。
そもそも法律で決まっているから正しいとは限らないですし、
今の道路整備状況で、法律通り走るのは不可能で危険だと100%で言える自信があります。
さらに言うと、その法律自体がびっくりするくらい曖昧に作られているということ。
車だと「法定速度」と「流れに乗る」の矛盾がその典型ですよね。
車道を走らなければいけないのなら、横断歩道の横の自転車レーンは何なん?
明らかに歩道へ誘っているやん...
だから、自転車の法律を正してきっちり取り締まるようにするのなら、
当然同時に道路整備をしっかりしないと納得できません。
番組でも言ってましたが、結局のところ大人が自転車に乗らないのが一番の問題なんでしょうかね。
Posted at 2009/05/08 23:46:50 | |
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