予備エンジンの腰下分解に取り掛かります。
と思ったら、クランクケースセパレーターとフライホイールプーラー、フライホイール回り止め等が必要になるためまだできません(汗)
とりあえず、フライホイールと初対面。
バイクのフライホイールはただのオモリではありません。
磁石でありオルタネーターの一部です。
フライホイールがフタのようになっていて、その中に固定されたコイルが収まります。
フライホイールが回転することにより、コイルと磁力の反発を起こして電気に変換します。
クランクシャフトの左側がオルタネーター、右側がカムチェーン経由のカムシャフトとつながってます。
でも、フライホイールの慣性力が純粋にパワーにならず
絶えず発電によるブレーキがかかっているのはどうなんでしょうか。
あ、でも車もファンベルトでつながってるから同じか(汗)
で、バイクではオルタネーターという単語では無くジェネレーター、ゼネレーターと呼ばれています。どっちもほぼ発電機やろ...
昔っから疑問で不満なんですが、この和製英語というか外来語の日本語呼びを統一しないといけませんよね。
クロスミッションの「クロス」はCROSSではなくCLOSEだったり
言い出せばきりがありません。
サービスマニュアルに出てくる単語もパーツリストの言葉と違ったり...
一般的に、どちらの呼び方の方がわかりやすいか?
オリジナルに近いか?などをもっと考慮したほうがいいです。
あえて人と違う呼び方をしたがる人種もいますよね。
オタクやインテリと呼ばれている...
話を戻して...
フライホイールと対面して終わりです。
プーラーがありませんが、どうやらこのバイクのプーラーのネジのサイズが
M20-1.5ピッチでどこのプーラーとも合わなさそうです。
しかし、裏技として、車用のドレンボルトが使えるそうで、
そちらで代用しようと思います。
ちなみにコンロッドとピストンピンの摺動面にほんの少し傷がありました...
ピストンもちょこっと傷があり、クランクシャフト側にもしかしたら問題というか
歪みのようなトラブルをかかえているかもしれません。
今日は、月末のレースに向けてチェーン清掃と林道練習しました。
前回のモトクロス選手権の会場で買ったステッカーを貼りました。
ちゃんと写ってませんがKAWASAKI RACING TEAMと書かれております。
他にもピンクのモンエナのステッカーもありました。
自画自賛ですが、最近自分好みのスタイリングになってきて惚れ惚れです(笑)
Posted at 2016/10/16 22:57:52 | |
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