クランクシャフトの修理とWPC処理、シフトフォーク&ドラムのWPC処理が仕上がりました。
 
↑いぶし銀に生まれ変わりました。
シフト関連のパーツは交換が必要かと思いましたが綺麗でしたので
そのままWPC処理となりました。
シャフトも処理されてます。
これによりシフトフィールはKAWASAKIフィールから
YAMAHAフィールに変わることでしょう(笑)
ちなみにYAMAHAのエンデューロモデルYZ250FXは
純正でミッションに処理がされております。
 
クランクシャフトはコンロッドの上下とクランクピンの3箇所に処理されてます。
あとは芯出しと修理なのですが、依頼はWPC処理のほかにこちらから伝えたのは
エンジン下部からの異音が指摘されており、その原因がクランクケース側のクランクベアリングかクランクシャフトASSY自体では無いか?とのこと。
素人感覚で、ケース側クランクベアリングに異常は見られなかったので
シャフトASSYに問題があれば修理して下さい。
ということだったのですが、業者に到着後に「ガタは無いが動きが渋い」と言われておりました。
その後内燃機屋に送られ、原因に関しては
クランクの異音について
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クランクピン両端に圧入で入っている蓋の片側が外れていました。
これが、内部で遊んでいた状態の為、
異音が出ていた可能性があります。
蓋が無い事に気がついたのは、その後の作業中の為、
外れた蓋は発見できませんでした。
作業台を確認しましたが、見つからずです。
分解時にすでに摩滅してしまったか、
気がつかず紛失してしまったかは不明です。
申し訳ありません。
新しい蓋を圧入して対応しております。
蓋が無いとオイル圧がかからず、
クランクピン、コンロッドが損傷する可能性がありますが、
特に問題はありませんでしたので未交換で進めます。
とのことでした。蓋とは
 
↑の部分かと思いますが、これが無かったかどうかは
写真に残ってないのですが...片側だけ無かったら気づくかな...
内部で遊んでいたのであればカラカラ音だと思うのでちょっと違うかな。
 
コンロッドのWPC処理です。いぶし銀に変わっております。
あと、トランスミッションやクランクケースベアリングなども揃ってきております。
トランスミッションの変更は泥沼化してきてますが次回...
穴が入ってパテ修正されていたジェネレーターカバーも交換します。
 
自分のは2012モデルですが、なるべく新しいモデルの部品を使いたいという思いが前提にあり、
2013のモデルで品番変更されてますが、フライホイール、クランクやガスケット等が変更されておらず、使用できると見越して交換します。
ジェネレーターが品番変更されてますがまず問題ないでしょう。
 
カラーは黒からいぶし銀(笑)へ。
旧は、ジェネレーターを外していないので重量不明ですが
新は見た目の金属感のイメージより軽い気が...
そして表面処理の梨地感がアルミにしては砂っぽい...
 
Mgって???(汗)
価格は1000円ほど下がってますが?
  Posted at 2017/11/16 22:56:17 |  | 
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KAWASAKI KX250F 2012 | クルマ