年末年始はブログネタが渋滞しております(笑)
KX250Fのシリンダー、ピストン&リング,ピンを交換したのと
ラジエーターの右側がまだ塗装してなかったのでそれをやったのを取り付けました。
当初はエンジン降ろして部屋でじっくりやろうかと思ったのですが
(エンジン上のハーネスやその他諸々に砂が付着してるんでその落下を嫌って)
やっぱり結構大変なんで砂対策しながら腰上だけ外しました。
でも、やっぱり時間かかりました...
何が大変かって、
1:コネクターが砂を噛んで外れない
2:エアダクトがスロットルボディから抜けない
3:フューエルホースのジョイント部の抜け防止カラーの着脱が大変
4:カムチェーンが落ちないように保持
5:なんといっても砂がエンジン内に落ちないようにする
こんなところです。1はコネクタープライヤーとマイナスドライバーとパーツクリーナーであの手この手で外します。
2は最近、耐熱シリコングリスを薄く塗ると効果ありとわかりました。
3は場所も狭くて向きも悪いと色々大変(汗)
4はいっそのこと外したほうが良かったです。
5に関しては掃除を念入りにしました。
シリンダーの挿入は、KLXと違ってセカンドリングが無い分簡単にはまります。
今回交換したシリンダーとピストンとピストンピンには
いつもの処理を施しました。リングは消耗品なんでやってません。
ピンは安かったのでDLC加工にしました。
ここにDLCはお決まりのポイントですね。
シリンダーは塗装してます。腰下と同じ色ですが結構退色してますね...
でも梨地なんで塗装したほうが汚れは落ちやすいんで実用的でした。
あまりにもショートストロークエンジンなんであまり見た目の変化がわかりません(笑)
一応エンジンかけるところまではなんとか行きました。
ビビリ音のような音が一瞬出て不安なんですがまあ大丈夫かと信じたいです。
まだちゃんと付けていない部品はたくさんありますし。
画像ではシリンダー-ヘッド間のダウエルピンが一個付いてないんで、
後から画像を見て焦りましたが余ったものは無いのでおそらく付いてるでしょう(笑)
シリンダーとピストンは1年後モデルのものに変更しております。
ガスケットの形状やバルブ、ピストンピン、リング、クランク関連などの周りのパーツが変わってないので互換性があると判断しました。
塗装は、あとはヘッドをやればフルコースですが、これは結構難儀しそうですね。
塗装するためにはどこまでばらせば良いのでしょう。
あと、塗装した状態のもののバルブ組みを店が受けてくれるか?
から相談しないといけません。
バルブはチタンなんで新しいものをスプリングとすでに用意しました。
結構ススが付いていたんでそろそろやらないとダメですね。
いっそのことヘッドを新調して腰上一式売却した方がいいかもしれませんね。
とりあえず早ければ今週末に走行できそうなんで残りのパーツとオイル交換をしてもう一度エンジンをかけて様子見です。