数々の苦難を乗り越え、「伊」な長靴が無事届きました。
SIDIの道の上長靴です。
もう一つ上にプロテクション機能が高いモデルがあったのですが
こっちの方が動きやすそうで涼しそうで軽そうで選びました。
価格差はそれほどでしたので割高感がある気もしないではないですが...
今年の初め頃にバイクユーザーに有名な、欧州メーカー製ウェアを格安で手に入れられる有名海外通販サイトに注文かけました。
よくある手続きで、まずは会員登録をしておいてから商品をカートに入れ、
その後、発送手続き、決済手続きに移りますが
決済システムにPAYPALが入っており、10年以上かそれくらい前からそちらへは登録をしていたので特に何も無く簡単に手続きが進んでいきました。
注文が確定して送られてきたメールを一度読んで、サイズやモデル名が合っているか?という基本的な確認をして、
なんとなく次の日にもう一度読み返してみると、
自分の名前がよくわからないアジア人っぽいアルファベットの名前になってる...
不安になって送り先を確認すると番地までは特定できてますが建物名、部屋番号が書かれておらず、電話番号は登録するわけもない何年も前の番号が...もはやオカルト(汗)
その後すぐにわかったのですが、旧電話番号はPAYPALに登録したものでした。
なぜか発送先の情報をPAYPALから読みこんで、おまけに日本語登録されてたPAYPAL上の名前の情報を読み込んでしまったので独語に対応してなかったのか文字化けした、と。
しかも通販サイトの会員情報もご丁寧にPAYPALのデータで勝手に上書きされてる...
の割にはなぜか部屋番号は抜けてるし。全てがチグハグ。
向こうにメールを送って発送先を変えてくれと言ったら
もうすでに発送済みなんでできないとのこと。
一応マンションの玄関までは輸送できるはずですので、
こういう場合はどうなるのか?と発送手段であるDHLの国内請負先である
郵便局に問い合わせると、荷物は一旦保留になり最悪送り返し。
発送先を変更できるのは送り主だけであるのでそちらから変更してもらってくれとのこと。
というわけでこの事情を踏まえて通販サイトにメールすると、
「こちらでは変更できないので日本の業者に聞いてくれ」とのこと。
このパターン、よくありますなあ...
幸いDHLでの追跡は可能でしたので、国内に到着するのを毎日チェックして
そのタイミングで最初に届く大阪の国際郵便局に問い合わせると
荷物が見つかりました。ただ、そこにはなぜか住所自体が記載無し。
ですのでそれが自分の荷物であることの証明と、送り先の根拠が必要だとのことで
免許証のコピーと注文明細のコピーが必要となりましたが、
寄りによってここはFAXしかできないそうです。今時FAXなんて誰が持ってんの!
一瞬焦りましたがコンビニでできるということを教えてもらい
手続きすると翌日電話があり、確認が取れたとのことですぐに発送となり先日無事届きました。
今となっては通販サイトとPAYPALの不可解で謎で意味不明な連携ですね。
完全に迷宮入りです。
で、やっと本題です。
足動二輪も自動二輪も石の上も砂の上もSIDIと決まっております。
なんで?って見た目でしょ(笑)
どうせ競技用としての用途しかないのですからもう完全にメカメカしい方向に振り切ってしまいましたってデザイン。
試着試走で道の駅に寄ったらすれ違った一人りにあからさまに足元見られました(汗)
締め付けは自転車と同様ラチェットみたいな巻取り機構とワイヤーで構成されていて
ひっかけ(赤いやつ)は磁石でパチっと狙ったところに納まります。
ここに関しては特に磁石で無くてよかったんですけどね。
このストラップは便利なんでモトクロスブーツにもほしかったんですけど
さすがに障害物との接触を考えると無理なんでしょうね。
初めてのオンロードブーツの履き心地、操作性はモトクロスブーツに比べると
雲泥の差はありますが、まあ最初なんでシフトミス連発しました...
革ツナ・・・もといレザージョイントは着心地に全く違和感無かったですけど
こっちは四苦八苦しました。週末に届いておいてよかったです。
あと、靴底の接地面が横方向に狭いので歩く時に不安定です。
これの上のグレードは足首の前後の動きは阻害せずに左右、捩れ方向への動きを抑制する機構が備わってますが、これはそういうのが無く操作性重視です。
↑は全く履きなれないモトクロスブーツ。くるぶし辺りに可動する軸があります。
シディーズ(笑)
レザージョイントと手袋と組み合わせたらカラーリングは結構決まってました。
ただ、あのカワサキオフィシャルと合わせると・・・ですね。
まあしょうがない。まだ買うと決まったわけでも無し。
あまり意識してませんでしたが思ってた以上に不安定な歩き方。
いざ出陣とばかりに下界を見下ろすの画。