前から欲しいというか買わなければいけないと思っていたモトクロス用装具の最終ステージ(?)、ニーブレースを買いました。
というかタイミング的に修理が始まった直後に届いたんでやっと使えました。
メーカーはLEATTです。
元々LEATTは医療機器メーカーらしくネックブレースの分野から
モトクロス市場に参入したそうです。
プロテクター類だけでなく今や、モトクロスジャージ&パンツ、
ブーツ、ゴーグルその他色々出しております。
ブーツが結構伸びてくるんじゃないかと思ってますが
面白い機能として、マジックテープ部が貼り合わせた後にも
スライドできる素材になっているってのがあります。
バンドで留めて最後にマジックテープで「蓋をする」みたいな構造が
主流なんですが、知っている人なら絶対わかりますが一番いいところで貼り合わせるってのは99%上手くいかないんです(笑)それを解消したということです。
ニーブレースの方のパイオニアは、PODというメーカーで
こちらは周りを見渡しても装着率が非常に高いですが
値段が下のグレードで80000円超と非常に効果なんで
LEATTの方が安くて評判もまずまずでしたのでこっちにしました。
あと片持ちってところも機能だけじゃなくステータス的にいいでしょ(笑)
世の中の片持ちを集めてみた。
今年初めのLUNA SEAのライブで東京(いや埼玉なんやけど便宜上)に行った時に
LEATT代理店に寄って(こちらは茨城)試着は済ませておりましたが
履いてみるとモトクロスパンツがパツンパツンで、
「LEATT」の文字があるフレーム部分がごつくて...
こんなんで走れるのか?と思いましたが
ちょっと裾から上に上げ目で太ももをたるませるようにすれば
実走行で全く問題ありませんでした。
ただ、転倒して擦ったら一発アウトなのと、破れるのも時間の問題かと...
次回はワンサイズ大きめのものを買います。
でも、試着しに行った時に実はこれ持って行ってたんです。
で、店員さんに「モトクロスパンツ持ってきてるんですけど最近の細身のやつでして、履けますかね?」
と遠回しに「今から試着して合わせますよ」とお願いすると
「ストレッチ効いてたらまあ大丈夫ですよ」等など言って遠回しに「今日買わないんならそんなんやめてくれ」と言わんばかりに拒否されたので、店員さんの言葉を信用して試着しませんでした。
確かに着れたけど、パンツの寿命短くなりますよ(汗)
もう1着FOXの上下を持っていてそっちはサイズは同じでも少しダボっとしてるのでもうちょっとマシになるでしょう。
ちなみに最近のモトクロスウェアは細身が主流のようです。
PODならもうちょっとスマートなんでそこは問題無かったんでしょう。
ただし、ブーツとの相性はさすがSIDIも同じ代理店なのか?(いや、多分関係ない)
ばっちりで、家でも試着した時もイマイチ「こんなんで大丈夫なんか?」
と不安になりましたがブーツを履いて合体した途端ガッチガチの
ピッタピタで鎧みたいになりました(笑)
もしこれで膝が折れるような衝撃を受ければその衝撃は大腿骨中間に逃げるでしょう。
「肉を切らせて骨を断つ」ばりに「大腿骨を切らせて膝関節守る」みたいな。
走りやすさ走りにくさに関してはほとんど問題ありませんでした。
最初はつま先が内向きになる時に抵抗を感じましたが慣れました。
まあ、モトクロスウェアで一番違和感があって
慣れるのに時間がかかったのはダントツでブーツでしたね。
これで一通り装具類は揃いましたんで安心して走れる・・・ではないですが
不安要素は一つ減りましたね。結局ニーブレース付けてても
膝やらかしてるプロ選手はいるんですけどね。
飛距離とスピードが違うんでかなりマシにはなるんでしょうか。
まだ慣れてないので装着にものすごく時間がかかってるんですが
調整が色々可能ですので最適なフィッティングにいじってみようと思います。