トップガン以降ここ1か月近く「サントラの耳」になっていて
過去に購入したあらゆるサントラやインストの曲、アルバムを聴いてます。
そんな中でこの2枚。
T-SQUARE自体は、サウンドトラックなんてジャンルには属してませんが
事実上これは8チャンネルのF-1番組オリジナルサウンドトラックですね。
え?サントラなんてジャンル名は無い???
いやいや、CD売り場はちゃんとあるでしょ(笑)
高校の時に吹奏楽部のT-SQUARE「TRUTH」「OMENS OF LOVE」の
演奏を聴いて好きになりました。
それで後にこのアルバムを買ったんですが、自分の世代も
F-1放送を見ていた人は多いですが自分は見てませんでしたので
「TRUTH=F-1」
とはなりません(笑)
いや、こんな洗練された哀愁のあるマイナーでキャッチーなメロディーライン、
F-1みたいなゴリゴリの荒々な印象とかけ離れてるでしょ。
でも見ていた人はバンドは知らないけどもTRUTH大好きって人多いですね。
キャリアがものすごく長い上にメンバーチェンジが激しいのと亡くなられた方もいますので、曲も半分程度しか知らないかもしれませんが
フュージョン2台巨頭と言われたカシオペアと比べてわかりやすくてとっつきやすい傾向にあるかと思います。
どうしてもカシオペアというとテクニカルな演奏主体な印象が食わず嫌いにもかかわらずあります。
聴いている人間の3割くらいはベーシストじゃないですか?(笑)
実際T-SQUAREもフュージョンっぽい音使いとか曲調って多いんですけども
そんな中で自分が好きな曲は
キャッチー、メロディアス、ポップ、マイナー(←これ全部同じ意味とも解釈できる)
であってツボにはまります。
特に好きなのは他に「PRIME」と「OMENS OF LOVE」ですが
前者はアナログLPシングルが別バージョンというのを最近知って
一応中古市場では入手は容易なようで、あとはレコードプレイヤーを買うだけってことで
時々「レコード買う計画」が浮上しては消えてを繰り返しております。
後者は、あるタレントがカバーして歌が付いたものがあるというのを最近知って聴こうとしましたがだいぶ恥ずかしくて1分ほどしか聴けませんでした。
それよりこれは吹奏楽バージョンがあって実はこちらが隠れた名作。
アレンジが大胆ですばらしい。
これも楽譜だけでなくアルバムが存在するようで今探してます。
後半転調してイントロのフレーズに戻って終了。
あとT-SQUAREで大事なのは、普段よく聴くロック系の音楽よりもオーディオとの相性が良い。
10年前に買った高級スピーカーから出てくる音に透明感があります。
オーディオ試聴コーナーではクラシックかジャズしか流さないのはそれが良く聴こえるからなんでしょうね。
と感じたということはスピーカー買って10年ぶりに聴いたんでしょう(汗)
ダラダラとT-SQUAREについて書きましたが
もう一つのアルバムは何か言うとKONAMIが出したゲームのサントラです。
グラディウスでもパロディウスでもない謎のシューティングゲーム。
存在は知ってましたがなぜ自分がこのCDを買うに行き着いたかが思い出せません。
確かゲームセンターにあったのは知ってますが一度もやってません。
おそらくKONAMIの音楽担当のKONAMI矩形波倶楽部のファンではあるのでそれが一つの理由かと思いますが。
このアルバムはオリジナルサントラではなくてアレンジバージョンで
フュージョン系のアレンジがされております。
イントロからいきなりエロエロのSaxから始まりますが
ちょっと気になって歌詞カードで奏者を調べたら、ここで初めてつながります。
T-SQUAREの本田雅人氏でした。
いやいや、音楽聴いてると時々こういう「つながった」が起きます。
自分が好きなあるミュージシャンがいて、そことまったく違うところで別のバンドの別のアルバムを好きで買って聴いてみたら「同じ人やん!」みたいな。
色んな音楽を知って見識が広くなっていったと思いきや、実は結局狭い世界の中でグルグル回っているだけというお釈迦様の手の中で遊ばれてる感もありますけど、妙にテンション上がります(笑)
ということで前回の2枚とこの2枚のアルバムばっか最近聴いております。
Posted at 2024/11/30 23:50:38 | |
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