2013年07月29日
XC60購入記 (その2)
2013年3月某日
前々から憧れのクルマだったBMWに思い切ってアプローチしてみた。
1月頃からBMWのサイトからカタログを申し込んだりしていたところ、最寄りのBMWディーラーのセールス氏からお誘いのご連絡を頂いていた。
狙いは新型3シリーズ。
大きくなった3シリーズを街中でも見かけるようになり『かっこいいなぁ』と一方的に憧れていた。
ただ、私は身長190cm体重100kgの巨漢なので私が乗っても、家族4人が寛げる空間があることが最低条件であった。
私の体格を見たBMWのセールス氏は最初の試乗車に5シリーズを勧めてきた。(ある意味さすが!)
私が乗ったのは5シリーズのディーゼルモデル。
最近のディーゼルは静かになったとか、エコだとか噂には聞いていたが、実際の最新のヨーロッパディーゼルは初めての体験。
わくわくしながら試乗した。
確かにディーゼルはトルクも太く街中でも乗りやすい。ただ音はやっぱりうるさかった。
その点、ガソリン車は本当に静か。
それよりも何よりもBMWでの一番印象深かったのは、ほぼホンダ一筋できた私の車歴では経験のなかったFRのドライバビリティだった。
駆動輪と操舵輪が違うことでこんなに運転感覚が違うのかと感動した。
5シリーズの試乗が終わり、本命の3シリーズの試乗をさせてもらった。3シリーズはガソリン車を試乗した。
BMWではなんと、試乗に都市高速に乗せてくれた。福岡の都市高速は環状線になっており直線の長い箇所もある。
高速域のスタビリティの高いBMWのよさを体感するには高速走行を体感することだろうとは思うが、まさか試乗で都市高速を乗せてもらえるとは思いもよらないことだった。
BMWは運転していて本当に楽しい。
「運転しているんだ」という気持ちにさせてくれる。
でも、同乗者はどうなんだろう?
実際、新型3シリーズは大きくなったとは言え、私の体格ではやはり狭かった。
エルグランドからいきなりこのクルマになることを、家族に対して申し訳ない気持ちになった。
クルマに興味を持ち始めた小学5年(当時)の長男は『絶対これがいい!』と言って譲らなかったが、正直4人が乗って長距離ドライブはきついと感じた。
恐らく、1人者だったら迷うことなくBMWを購入していただろう。
BMWで確認できたポイントは室内空間であった。
後ろ髪惹かれる思いでディーラーを後にした時、置いてあったX1が目に付いた。
『ああいうSUVだったら少しは広いかも。X1だったら予算的にもいけるかな?』と何気に思っていたのを記憶している。
(つづく)
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Posted at
2013/07/29 22:48:49
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